go on
シリーズ最終章と銘打った今回の企画も、いよいよ今日でおしまいです。
よい子のみんな、タイトルの謎は解けたかな? じつはこの章を構成する四つのタイトルをつなぎ合わせると、驚愕のメッセージが浮かび上がるのです。
ええ、まさかの「かきくけこ」でした(笑)
スムーズだったでしょ? 母音とか濁点とかアルファベットが混じっているとか言ってはならない。最後ゴー・オンになっているからね(笑)
さて、もうほとんど書くべきことはないのだけれど、そこはサービス精神の塊のような大原、最期まで退屈させませんぜ?
せっかくなので今日のタイトルにちなんだ話をしよう。いやほら、タイトルが先にできていたもので……ふつうは逆なんだけどね。
go onと言えばオレ的にはジャーニーを思い浮かべる。『ドント・ストップ・ビリービング』は洋楽でも頓に有名な曲だ。
♪イッゴーズ・オーネノーネノーネノー……のあれは誰しも一度は耳にしているんじゃないかな。
ずっと、ずっと続いていく。go onはだいたいそんな意味だ。
シャーリーズ・セロン主演の『モンスター』はエグい映画だ。けれど美しい。
セロンは役作りのために一〇キロ強も太ったという。彼女が演じたのは連続殺人犯で実在の人物だそうだ。
で、この映画の主題歌が件の『ドント・ストップ~』なのだ。歌詞と映画の世界観がものすごくマッチしている。
片田舎に住んでいる少女が夜汽車に乗って広い世界へ出て行く。これはそんな歌だ。
セロンが演じているのは、その少女ののちの姿だ。まあ歌詞のファンタジックな雰囲気をぶち壊すぶち壊す(笑)
だから前半が美しくて後半どてらいことになる、シンデレラの逆バージョンですよ。
さ、もう言いたいことはなくなった、ぞい。




