34.マンガ途(みち)
今日はなろう作家(笑)大原英一のもう一つの顔である、マンガ作者としての側面に触れてみたい。
マンガとのつき合いは長い。小学校低学年のころからだから、かれこれ三〇年にもなる。だが本格的にマンガを描きはじめたのは三三、四歳くらいからだ。まだ四、五年しか経っていない。
その理由を語りはじめると長くなるので、保留にする。あとで触れるかもしれないし、触れないかもだ。じつは大した理由でもなかったりする。
とにかく、四年前からオレは、一本のマンガ作品の製作に取りかかった。
たかだか四〇ページの作品に四年である。しかもまだ完成していない。オレがマンガ家だったら、とっくに廃業しているだろう。
なぜこんなに時間がかかるかといえば、ネームを何度も描き直しているからだ。
ネームというのはいわば、マンガの設計図のようなものだが、オレの場合はほぼ本番の下書きに近い。納得いくまで画とストーリーを練っているうちに、当初のアイデアとはだいぶかけ離れたものになっていくという、まさにドツボ状態だ(笑)
だが最近になって、ようやく一筋の光明が見えつつある。キャラと画が安定してきたのだ。まあ、四年もやってればね。
ストーリーや設定も下手に凝らず、シンプルな路線でまとまりつつある。初心者のころはどうしても画がお粗末なので、設定の奇抜さとかに流れがちだ。しかし、ようやく画だけで魅せられるレベルまできたので、このままシンプルにシンプルにいこうと思う。
これから本番の清書、仕上げと進めば、また新たな壁にぶち当たるだろう。ま、それはまた別のお話ということで。
今日はその、構想四年、ネーム作成四年の自作マンガのあらましを、出血大サービスで紹介しちゃおうと思う。
タイトルもキャラもストーリーも、そのままを出そうと思います。パクリたい人がいたら、ぜひ挑戦してみてください。どんな人が描こうとも、オレが描いてるものとはかけ離れた作品になるでしょう。そこらへんがまた、マンガの面白いところでもある。
タイトルは『虹とバーニング』。ジャンル的には王道バトルになるのかな。
主人公はバーニング陽子、二三歳。人気実力ともに当代ナンバーワンの女子プロレスラーという設定です。
彼女はある問題を抱えている。なぜか宇宙人とか怪人によく襲われるのである。そのため、対宇宙人用の特殊な武器の携帯および使用を政府から認められている。彼女の師匠であるレスリング・ジムの会長(五二歳、おっさん)も、デバイスの使用を許されている。
ある日、会長が年齢と体力的な理由でトレーナーを辞めると宣言する。自分の代わりに新しいトレーナーも人選済みだという。
陽子は会長にただならぬ恩義を感じているものの、自分はまだ成長段階にあるとの思いからこれに猛反発する。トレーナー交代は認めないと言い放ち、ジムを飛び出す。
公園で頭を冷やしている最中だった陽子は、折悪く宇宙人に襲われてしまう。しかも、逆上してジムを飛び出してきたため、デバイスを携帯していなかった。お約束の大ピンチとなるわけです(笑)
このピンチに駆けつけるのが、会長から新トレーナーに抜擢された伊達虹人。
名目としては、デバイスが置き去りにされていたことに気づいた会長が、伊達を使いとして陽子にそれを届けさせるという体になっております。ベタやなー(笑)
さてこの伊達、チビで角刈りだがめっぽう強い。デバイスなしで宇宙人と渡りあっている。
その状況を見て愕然とする陽子。だが彼がデバイスを届けてくれたことから、味方であることだけは薄々と感じる。
結果、デバイスを装備した陽子は難なく敵を殲滅したのであった……。
とまあ、こんな感じになります。ここまでの流れを思いついたのが、つい最近ですからねえ(笑)
これが前半になるんですが、後半はすでに出来ております。だから、あとはくっ付けるだけなので気はラクです。
とりあえず今回はあらすじの紹介的なことをやりましたが、また『マンガ途』やるかもです。あると思います!




