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第一話 裏切り者の少年

 ――世界に大陸は二つしかない。

 私たち人間は普通の世界、ジェネラルワールドと呼ばれる西側の大陸に暮らしている。

 脅威のない、平和な土地。

 それがジェネラルワールドの鉄則であり、魅力でもあった。

 だが最近、その鉄則が壊れつつある。

 原因はこの世界の皆が理解していることだろう。

 東側の大陸、別名進化の世界と呼ばれる新大陸から、移住者がやってきたのだ。

 ジェネラルワールドと新大陸は構造自体が全くの別物である。

 その証拠に、新大陸の住民、動物、植物……生物と呼ばれるものの全ては、土地がもたらした超越な力で『進化』を遂げていた。巨大化した動物やジェネラルワールドでは神話として語り継がれている生物、翼を生やした人間、移動する草花……様々な種族が同じ大陸に暮らしている。そのため、新大陸は常に戦争の日々を送っている。

 日々の争いの中で遂に暮らす領地を失った彼らは、ある土地に目をつけた。自分達よりも遥かに弱い生物達が生活している、格好の住居に。

 それがジェネラルワールド、人間の支配する世界だったのである――


 そこまで読むとチェリーは重みのある本を閉じ、机に置かれた飲み物を飲み干した。

「よいしょっと」

 机を支えにして腰を上げ、思いっきり背伸びをする。

 すると背後から女性の声がかかった。

「チェリー。仕事よ」

「うん。わかってる」

 振り向きながら母に返事をし、壁に立て掛けてあった矢籠を手に取った。新調してからまだ一年も経ってないのに所々に傷と汚れがあるのは、まだ自分が未熟だからなのか。それとも扱いが雑ということなのか……たぶん両方だろうなとチェリーは思う。

「場所は北西に1.5km。上空50m付近よ」

「……またイアンの群?」

 唐突に母が口にした数字を聞いて、チェリーはうんざりした気分になった。

 チェリーの微弱な表情の変化に気付いてない様子で、母親は淡々と続ける。

「そうよ。母さんもおじいちゃんも忙しいから、今回もあなた一人で行きなさい。修行のためでもあるんだから、しっかりね」

「……はぁい」

 拗ねた子どものような返事にもやはり母は応えず、また仕事でもあるのかさっさと部屋から出て行ってしまった。

 母親がいなくなったのを確認するとチェリーは重く嘆息し、浮かない顔で矢籠を背に担ぐと家の隣にある小屋へと足を向かわせた。

 チェリーの家は代々『鳥使い』という職を生業としてきた。それはチェリーも例外ではなく、修行という形ではあるが今もこうして鳥使いの仕事を受けている。鳥使いになることを認めたという証である相棒の鳥も祖父から譲り受けた。

 だが未熟者だということには何ら変わりない。任されるのは全て雑用。一般人にもできるような仕事ばかりだ。

 そんなチェリーに対して、母や祖父は困難な依頼をいくつも受け持っている。何度かその依頼の内容が書かれた書類を見たことがあるが、チェリーの見間違いでなければ依頼の中には人の生死や人生を変えるような内容のものがあった。それらをたった一人で受けることを許されるということは、依頼振り分けの最終責任者で鳥使いの現頭首であるガルンに相当頼りにされているということになる。

 未熟なのはわかっている。チェリーを心配して危険な仕事を受けさせないようにしているのも理解している。

 だが……

(もう、母さんもおじいちゃんも私のことなんだと思ってるのよ)

 それで不満が消えないわけではない。

 チェリーはその気持ちを八つ当たりするように小屋の扉を思い切り開け放つと、自分の唯一の相棒である鳥、メヒアのいる一角に向かった。その盛大な音に両脇で眠っていた鳥達が不快に顔を顰めているが、チェリーは気にしない。

「……まったく、この小娘のお転婆振りは何とかならないものか。うるさくて仕方がない」

 年長者のラグが不愉快そうに目を細める。チェリーの身長の二倍はありそうだという大きなラグの身体には幾つもの浅い傷があり、額には大きく罰点印の傷があった。

「それは俺も同感だけど、もう諦めるしかないっスよ。なんせあの暴れん坊のゼバス殿の血を引いてるんっスよ? そう簡単には無理だと思いますけどねぇ」

 隣にいた、ラグよりも随分と若い鳥がケラケラと下品に笑う。

「……今の言葉、おじいちゃんに言ってもいいんだけど」

「はいはい。悪うございました姫」

 メヒアから鎖を外しながら若い鳥をきっと睨むと、若い鳥はまるで反省する様子もなくおどけた言葉を向けてきた。チェリーは落胆してため息をつくと、メヒアに繋がれた手綱を引いた。この生意気な若鳥は祖父の鳥でしょっちゅう顔を合わせているから、性格や態度には大方慣れている。こいつはこういう奴だから、相手にしてても埒が明かない。

 淡々と作業を進めて行くチェリーを見て、若い鳥がつまらなそうにため息をついた。

「ったく、厳しいよなチェリーは。……エセルだったらこれくらいじゃ怒らねぇのにな」

「おいダット……」

「…………」

 ラグが控えめに注意するが、当の本人は気付かない。

 そのままベラベラと言葉を紡いでいく。

「弓術の天才で鳥使いの才能もあんのになんでやめっちゃったんだか。まぁ相棒が自分の手から離れるのはそりゃ辛いけどさぁ。いくらなんでもそれくらいで折角の才能を棒に振るっていうのも勿体無いよなぁ、本当」

 得意気に語る若い鳥は大袈裟にため息をついている。

 その姿にも、言葉にも、ふつふつと怒りが腹の底から湧き上がってきた。

 抑えることなんてできなかった。

「……それくらい?」

 自分が発した言葉で、周りが妙に静かになったのがわかった。まるでこの小屋だけ温度がぐっと下がったみたいだ。

「あなたに……あなたに何がわかるっていうのよ。あいつが……エセルがどれだけ苦しんでるかも知らないくせに! 馬鹿なこと言わないで!」

 次々に溢れ出てくる様々な感情を押し退けようと、傍にあった壁を叩きつけた。木製の壁から鈍い音が鳴り響く。

「あ……」

 若い鳥がやってしまったと言わんばかりにくちばしをぽかんと開けて呆然としている。その姿に更に怒りが噴き出てきて、チェリーは耐えきれずに小屋から飛び出した。

「ちょ、待……チェリー!」

 遅れて若い鳥の声が聞こえてきたが、チェリーは無視して相棒の背に乗り、雲一つない天空へ飛び立った。




「……行ってしまったな」

 メヒアと共に青空へ飛んで行ったチェリーを見て、ラグが苦々しく言い捨てた。

「やっちまいました……つい気を抜いて……」

 渋面を浮かべる若い鳥に振り返ったラグは嘆息し、慰めの言葉を連ねる。

「まぁお前はここにきてまだ二年半程しか経ってないからな。あいつらのことに無神経になるのは仕方がないだろう」

 無神経という言葉に若い鳥は項垂れたが、ラグは全く気に掛けない。

「……チェリーは許してくれますかね?」

「さあな。それは本人に聞かねばわからんことだ」

 不安そうな若い鳥にラグが気を遣うこともなく素直な考えを示したが、苦い答えに若い鳥が顔を歪めた。

「だが、あの小娘はこれほどのことにいつまでもどうこう言う口ではない。いずれ忘れてしまうだろう。……お前がドジをしなければの話だが」

「はぁ……」

 釘を刺すような言葉に成す術もなく、若い鳥は失望して肩を落としたが、やがて気を取り直すように視線を上げた。

「……じゃあ、ドジをしないために聞きますけど……エセルとあの鳥との間に何があったんスか?」

 若い鳥の無骨な質問にラグは一瞬だけ顰蹙したが、一息吐くとゆっくりと言葉を繋げて行った。

「エセルは……自らの相棒である鳥を裏切ったのだよ。それも自身を傷付けられるのを恐れて、な……」

 老鳥の話に若い鳥は耳を傾けた。




 メヒアの手綱を引きながら、チェリーはため息をついた。

「あぁ……もう……」

 土手を歩きながらチェリーは項垂れる。簡単な防具は着ているが、隙間から入った土や草などで中の服はとても汚れていた。先程仕事中にメヒアがイアン達の攻撃にパニック状態になり、言うことを聞かなくなってしまったのだ。そのせいで樹林の生い茂る森に真っ向から降下し、墜落したときに色々な物が防具の隙間から入ってきていた。それがさっきから気になって仕方がない。

「くぅ……」

 隣のメヒアが申し訳なさそうに頭を下げてきた。

 鳥使いの相棒ともなれば話せるのは普通のことなのだが、メヒアはチェリーの力不足で未だ喋ったことがない。それが、まだ自分が未熟者であることを教えてくれる。

「私は心配ないわ。……大丈夫よ。私がメヒアを強く育ててみせるから」

 自分と同じくらいの身長を持つメヒアの頭を撫でてやると、メヒアが嬉しそうに鳴いた。その姿に少し元気を貰い、オレンジ色に照らされた道を歩いて行く。

 無意識の内に足が止まった。

 土手の向こうの川辺に背があった。俯いて座るその人物はただ流れてくる風を受け止めるだけで、何の仕草も見せない。

 だけど誰なのかはすぐにわかった。

「エセル……」

 見慣れた幼馴染の背中に向かって歩き出す。足を動かす度に防具がぶつかり合い、静寂な川辺に騒音が響いた。

「どうしたの? こんな所で」

 顔を覗き込むようにして話しかける。チェリーが近づいていたことに気付かなかったようで、エセルは一瞬驚いたような顔をしたかと思うと顔を背けた。

「いや……なんでもねぇよ」

 ぼそりと呟くとエセルは立ち上がり、そそくさと歩き出した。

「待って」

 それをチェリーの控えめな声が止める。

「また……出掛けるの?」

 あの事件があってからエセルは家にあまり姿を見せなくなった。どこに行っているのか。それは彼と長い付き合いのチェリーにも見当がつかない。

 それもあって、エセルと言葉を交わすのは一週間振りだった。

「……ああ」

 エセルがばつが悪そうに苦々しく言い捨てる。

「……少しだけ、話さない? 時間ならあるでしょ?」

「…………」

 エセルは頷くこともなく黙々とチェリーに歩み寄ると、足下に座った。チェリーもそれに倣い、草原に腰を下ろす。

 ……話すとは言ったものの、本当は何も考えていなかった。ただ傍にいたい……そう思ったのだ。

 周りが元々静かなこともあり、沈黙が場を支配した。

「チェリーは……」

 場の空気にそろそろ滅入ってきたところに聞こえたエセルの声は救いだった。胸を撫で下ろしながら、チェリーはエセルの横顔を見つめる。

「チェリーは、俺が鳥使いをやめたこと、怒ってる?」

 今から15年前、孤児だったエセルをチェリーの祖父、ジェイクが拾った。エセルが外部の人間ということもあって、ジェイクはエセルが鳥使いになることを最初は期待していなかった。だがエセルには鳥使いの才能も弓術の才能もあったのだ。ジェイクはそれを早くに見極めると、鳥使いとしての修行をエセルに課した。すると瞬く間にエセルは腕を上げていき、ジェイクのサポートもするようになった。

 エセルは天才だった。

 ジェイクはその事実に大いに歓喜しているようだった。母もまた息子のように育ててきたエセルの才能に喜びを隠せないようだった。

 だがそれらの感情は、あの事件をきっかけに逆転してしまった。

「馬鹿。私とおじいちゃん達とを一緒にしないでよ」

 暗い雰囲気を蹴り飛ばすようにチェリーは明るく言ってみせた。弱々しい光を宿したエセルの瞳がこちらを捉えている。

「……私は皆とは違う。ずっとエセルの味方なんだから。……忘れないでよ、もう」

 自分の言った言葉に急に恥ずかしさが込み上げてきて、チェリーは頬が熱くなるのを感じながらエセルから目を逸らした。

「そっか……悪い、もう忘れねぇから」

 エセルの僅かに笑みを含めた声を最後に、また静かになる。だが今度は先程よりは多少明るい沈黙だ。チェリーは膝に顔を埋め、心地よい風に身を委ねた。

「……綺麗だな」

「へ?」

「夕日」

「あ、ああ……」

 少しだけ期待した自分の心を内心で叱責し、燃え上がるような夕日を見る。オレンジ色に輝くそれは、神々しく美しかった。

「……うん、綺麗。この色まるでウェー……」

 口走ってしまった言葉を慌てて飲み込み、はっとしてエセルを見る。

「ウェールズ……」

「あっ、え、いや、ち、違うのよ。別にエセルを責めてるわけじゃ……」

 わなわなと両手を胸の前で振っていると、その表情が妙に落ち着いたものであることに気付いた。予想とは違ったエセルの顔にチェリーは首を傾げた。

「あいつも、この夕日見てるのかな……」

 ほのぼのとした呟き。チェリーは安堵のため息をつき、再度夕空を見た。

「……うん。きっと見てると思うよ。ウェールズ、空が好きだったし」

 なるべく明るく。そう気をつけながら、チェリーは昔を思い出して目を細めた。

 エセルの相棒……ウェールズが家にやってきたのはチェリーが十一の時だった。まだ一歳程の鳥をジェイクが修行という形でエセルに鳥教を任せたのだ。それがチェリーと同じ十一であるエセルにはまだ困難な課題だということは、鳥使いの知識を持った者なら誰もがわかった。今考えれば、エセルの才能を見たジェイクが彼の実力を確かめる、あるいはその能力を伸ばすという目的で無理とわかっていながら押し付けたのだろう。売られた喧嘩は買うタイプの人間であるエセルは見事にその課題を引き受けた。

 一か月が過ぎ、三か月が過ぎ、一年が過ぎ……エセルが根を上げることなく月日は流れ、遂に三年が過ぎた頃だった。

 ウェールズがさらわれた。

 それは、育て親であるエセルにはとても辛いことだったと思う。

 最初はそれでも明るく振舞っていたが、エセルから段々と元気がなくなっていっているのをチェリーは見逃さなかった。

 そして表には出さないその気持ちを代弁するように、それからエセルが心から笑うことはなくなった。

 明るくて素直で純粋だった性格も変わり、今では常に陰気な雰囲気を周囲にまとわりつかせている。人懐こかったはずの彼は慕っていた人達をも寄りつかせなくなっていた。

 そんな彼を見ているのは、はっきり言って気分のいいものではなかった。

「あのさあ、エセル。私がこんなこと言うのもなんだけど……」

「なに?」

 言い淀むチェリーに、エセルが呑気に聞いてくる。

 覚悟を決め、チェリーは口を開いた。

「……エセルは、ウェールズを助けに行かないの?」

「え……」

 突然の話にエセルが戸惑った様子でこちらを振り向く。やがて弱気な瞳がチェリーから視線を外して俯いた。

「そんな……今更行ったって、ウェールズが何て言うか……」

 その言い訳染みた言い方に、まるで不意打ちを喰らった気分になった。

「そんなの……!」

 心配が怒りへと変貌し、体の中でふつふつと煮立っていく。

「そんなの、エセルじゃない!」

 突然の怒号にエセルが目を丸くした。

「相手のことなんて気にしないで人の領域にズカズカ突っ込むのがエセルでしょ! そんなビクビクしてるエセルなんてエセルじゃない! もっとシャキっとしなさいよ! みっともない!」

「ちぇ、チェリー?」

 唖然として名前を呼んでくるエセルを完全に無視して、チェリーは叫ぶ。

「大体ね! たかが一つ二つの失敗でうじうじしないの! 男でしょ! だったらもっとどんと構えてなさいよ! 今のエセルを見たらウェールズが悲しむでしょ!」

 そこまで言って、チェリーは高ぶった気持ちを落ち着かせようと深呼吸した。顔を上げるとエセルが訳がわからないという顔をして固まっていた。それに内心でため息をつき、チェリーは今度は冷静に言葉を紡いだ。

「……つまり、私が言いたいのはエセルはエセルらしく行動しなさい! ってことよ。わかった?」

「全っ然」

「……ぶん殴れって言いたいの?」

「…………滅茶苦茶だろお前」

「いいのよ。それが私だから」

 本当に理解してなさそうなエセルに新たな怒りを覚えながらも、チェリーは自慢するように胸を張った。どうしようもない様子でエセルが嘆息する。怒りで火照った体を涼しげな風が冷やして行った。

「……私がこんなことをエセルに言うのは、エセルに後悔して欲しくないからよ。思い付いたことはすぐに実行する。それが本来のエセルだってこと、私は知ってるから。……きっと、普段のエセルならそうしてる」

 そう。普段のエセルならそうしている。

 今はちょっとした事故で気持ちが不安定になっているだけなのだ。きっと。

「…………」

 再びチェリーから視線を外したエセルが夕日を見る。

 夕日はもう山に沈もうとしていた。

「じゃあ私行くね。母さん達が心配するから」

「チェリー」

 近くで草を食べていたメヒアに向かって数歩出たところで、不意にエセルが声を上げてきた。振り返ってみると、エセルの顔は夕日のせいなのか少し赤くなっているように見えた。

「そ、その……」

 頭を掻きながら、エセルはばつが悪そうに言い淀んだ。眉間にしわを寄せて見ていると、エセルが意を決したように目を合わせた。

「……あ、ありがと、よ」

 虫の音のような音量で一言そう呟くと、エセルはまた目を逸らした。肩に入っていた力を抜いて、チェリーはため息をつく。

「エセルらしくないなぁ」

 不満に顔を歪ませる。エセルがこちらの機嫌を窺うようにちらちらと見てくる。

「……でもま、いっか」

 そんなエセルがおかしくて思わず笑みを零すと、チェリーは家路につくため踵を返した。


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