消えたわたし
1分で読める短編集
好きなように解釈して楽しんでください
夜中にインターホンが鳴った
こんな遅くに誰だろうと思いながらもでた
「はーい」
「あ、わたしだけど」
親友だった
「夜遅くにごめん」
「どうしたの?」
「ちょっと一緒に神社行きたいなって」
少し申し訳なさそうにそう言われた
「え今ー?別にいいけど」
その言葉を聞いて親友は喜んだ
「やったうれしい」
「でもこんな時間に神社でなにするの」
「なんとなく」
そんなことだろうなと思った
「ちなみにどこの神社にいくの」
「ちょっと遠いところかな」
遠い神社にわざわざ行く理由が分からなかったけど別に明日何かがあるわけでもないから特に何も聞かなかった
車に乗って30分ほどの神社だった
車に乗ってる間は雑談をして楽しんだ
でも私は話している中で違和感と懐かしさを感じた
その違和感の正体を考えていたら神社についていた
車を降りて少しあるく
鳥居を通るところで親友が忘れ物をしたとか言って車に戻っていった
1人になった私は辺りを見渡した
すると何かの影がみえた
気になった私は影の正体をみにいった
近づけば近づくほど異臭が強くなる
そこには死体があった
近づいてよく見てみると私とお揃いのネックレスをつけていた
私は違和感と懐かしさの正体がわかった
ああそうか今さっきまで一緒にいた親友は1年前に行方不明になっていたんだ
「私に見つけて欲しかったんだね」
そんなことを呟いていると知らぬ間に真っ暗の場所に私は居た
その夜から私をみる人はいなくなった
初めてかいたやつなので下手です、