第2話 惑星 エルステス ②到着
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宇宙港に着くと、アイリーンさんが、
「こちら、アイリーン・エヴァンス少佐。ただいま帰還完了。キリアキアとの戦闘に助太刀してくれた探索者ギルドに登録したいという少年をつれている。後ろから付いてきている船に乗っている。着艦許可を。」
「スキャン完了。着艦OKです。後ろの船、キャプテン名、船の名前は?」
「アイロース、クリロン号です。」
「OK。エンピステーヴェのものだった船ですね。着艦してから話を聞きたい。いいか?」
「もちろんです。」
「着艦を許可します。着艦次第、外に出てください。」
「了解しました。では着艦します。」
と言って、着艦した。そして、着艦が終わると、コックピットから出、船の生態認証式の自動ドアをくぐって外に出た。すると、先ほど応対してくれた人がこちらに近づいてきた。そして、手招きしながら、
「事務室に来てくれ。案内するよ。」
と言ったので、黙ってついて行った。そして、事務室につくと、応対してくれた人が、
「そういえばまだ名乗ってなかったね。私は、アイリス・イーシス。エンピステーヴェと親しくしていたんだ。それで、あいつはどうした?」
「それが・・・ 僕を狙ってきたキリアキアの暗殺者との交戦中に死にました。すいません。」
「いや、謝らなくていいぞ。あいつ、言った通りになっちまったのか。まぁ、君を守って死んだんだから、本望だったと思うぞ。」
「そうなんですか?」
「ああ、そうさ。あいつ、何があったとしても君だけは守るっていってたしな。」
「どういうことですか?まさか、僕がキリアキアに狙われているって知っていて僕のところに着たんですか?」
「そうだよ。彼が死んだら話すように言われていてね。やっぱりあいつ、言わなかったんだな。」
「そ、そうなんですか。知らなかったです。」
「じゃぁ、話は聞けたし良かった。準備が終わったらもう一度ここに着て。探索者ギルドまで案内するよ。」
「ハイ、ありがとうございます!では、行ってきます。」
と言って、船に戻った。
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