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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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資源開発2

ついにアールソン領とトウターク帝国が借金返済に乗り出した。

資源開発2

2570億ディルスをどうやって返済するか悩むリサであったが当面は国民の所得アップ。

これをやらないと税収が上がらないが企業に労働者の賃上げ要求5%やって貰わないと。

「まあ良いですよ。まわりまわって我々の利益になるでしょうから」商人がOKしたのだ。

それで株転がしでバブル景気になるアールソン領では外国人に株を買わせて損させる。

どうせバブル景気だから儲かっている時に売り抜けないと後々悲惨な目に合うのだ。

バブルで浮かれているうちに借金返済しないといけないが難民が来るのだ。

兵士8万人の精鋭に守られたリサ義勇軍領は戦争と重税に耐えかねた商人がやって来る。

「本国に税金を送ることが不可能になりました。貴方お金は幾ら持っているの?」と聞く。

「20億ディルスです。タダで迎え入れてくれないのは分かっていますので集めました」

リサはお金だけ受け取ると小麦畑の支配権を彼らに与えて様子を見る事にした。

「農業人口が120万人になりました。1520万人に膨れ上がりました」と報告。

取り合えず寄付の20億ディルスは銀行の借金返済に使うのだがなんか良いアイデアは。

「新しい税金のアイデア考えた者には、採用されたら莫大な恩賞を上げるから」

て訳で採用された税金は護民税であるが、これは政府の軍隊を養う為の税金なのだ。

「1人辺り千ディルスよ。その代わり来月の税金は0よ」リサは宣言すると150億。

この150億で銀行の借金を残金30億ディルスに減らしてしまったのだ。

5月1日、株の運用により国の借金のノルマが7億ディルスになるが隠しておくのだ。

「株価800億ディルス。貯金300億ディルス。馬15万頭で競走馬が7万ディルス」

「トウターク様。1千億ディルス位なら引き受けても良いですよ」協力をアピールする。

「やっと借金を1900ガイにまで抑え込んだ。何時殺されても不思議じゃないよな」

トウタークはノルマを50ガイ押し付けると近日中に返済するように命じたのだ。

「まあこうなるのは分かっていた事よ。30億ディルスを転がして1兆ディルスにして」

そしてこの日白魚の踊り食い国はスカポン国の猛攻に会い陥落して滅ぼされたのだ。

「魏延将軍。こうなったらもう良いわ。兵を募集して。スカポン国を滅ぼしてこの星を」

取り敢えずスカポン国の国力が倍増しないうちに攻撃しないといけないのだ。

「守りを固めろ。白魚の踊り食い国を併呑した今国力はこっちの方が上だ」

守りを固めてくれるなら好都合だし8万の軍勢で攻め込もうと陣地を構築したのだ。

そしてスカポン国と戦うと張飛は相変わらずの植物虐めの日々であるがルリにもなれた。

レオタード姿のルリと意気投合してビシバシ植物を鞭で叩いているのである。

「枝もだいぶ伸びて来たなぁ。葉っぱを半分ほどもぎ取り燃料にしろ」そして劉備。

劉備は南方の古城を占拠して兵を募り6千の大軍を率いて南方の制圧に励んでいたのだ。

「我々は南方を制圧して3万は兵を集める。そうすればアールソン領で第二の軍事力を」

そして兵を募集したらその日のうちに5万人兵が集まったので武器を与えた。

情報社会なので募集をかければその日のうちに兵が集まるし訓練だって出来るのだ。

「客人がやってきました。兵3千を率いてやって来た将軍です。迎え入れますか?」

どう考えても裏切りそうな気がしたのだが志願兵を断ると兵員の補充が困難になるのだ。

「西方を攻略させなさい。西方の軍事大国を滅ぼさせて領地を頂くからね」とリサ。

そして兵を集めさせると将軍の下には3万の兵が集まったので罠にかけてみた。

張飛が酒に酔い部下を虐待したと言う噂を流して忠誠心を試す事にするのだ・・・。

案の定将軍はアッサリと裏切った。

「こんなに早く機会が巡って来るとは思わなかった。者共出陣だぁ」と将軍が出撃する。

「砦を落としまくれ。将軍の天下は目の前だぞ」と5万に膨れ上がった兵が砦を落とす。

キララシティには劉備以下3万の兵が待っていたが構わず攻撃する将軍である。

5月2日朝、この雇い入れた当日に裏切った腹黒将軍は劉備に追い払われて砦に撤退。

「良くやった。恩賞に古城と3万の兵の指揮権と南方領土を上げるから」気合が入る。

「劉備兄貴。良いなぁ。俺なんか植物虐めてるだけの毎日だぜ」サドに向いてる仕事だ。

直属の近衛隊を雇わないといざと言う時困るなと思ったリサは早速募兵したのだ。

「3万。魏延の兵も国境砦まで下がらせて。この3万人鍛えるよ」将軍には失望した。

何とか使いこなせるかと思ったんだが、西に将軍がいる限りスカポン国に出兵出来ない。

「魏延将軍。将軍の国を攻略して。スカポン国と戦ってる場合じゃない」とリサ姫。

首都の人口が1300万に膨れ上がったアールソン領であるがスカポン国は攻撃する。

「全宇宙に賞金1京ディルスの宝くじを開催して何とか3ガイディルスを返済しようと」

そしてネットでポチの1口1ディルスの高額宝くじは40ガイ買い手がいたのだ。

「宝くじ意外に儲かる。じゃ返済返済」そして借金を10ガイディルスに減らしたのだ。

「泡銭は身に付かないなぁ。先物取引なら宇宙中の作物を買い占められるんじゃん」

鉄鉱石とかの先物取引もあるし。金とかもあるから相場を読めば改革の為の軍資金が。

そして5月3日先物取引で得た証書を高く売りつける事に成功したリサは大金を。

250ガイディルス貯め込んだリサはこの事をトウタークに隠して畑の拡張を続ける。

「お前ら先物取引で大儲けしたんだってな」国の借金の総額1910ガイディルスになる。

「はっ。差し出せと言うなら戦争です。この金は民の救済の為に注ぎ込みます」

そうなるのは分かっているから、怒らすのも得策じゃないと思い下手に出たのだ。

「魏の国を倒して賠償金を得れば30ガイディルスは返済出来る筈だ。貸してくれんか?」

貸したところで帰ってくる当てはないが軍資金出してやらないと借金は減らん。

トウターク帝国は軍事力はあるから軍資金さえあれば魏の国を倒して賠償金は取れるだろ。

「貸しましょう。10ガイディルス以上は出しませんよ」そして金を借りたトウタークは。

魏の国をけん制するべく弱小の軍閥を攻略して支配人口6京人にまで国力を回復した。

アールソン領の富に頼れば良いと思ったのか税金を3割に減税して国民にゴマをする。

「トウターク宰相。俺はエリス。こいつはルミナ。我々に任せれば30ガイディルス位は」

「お前がエリスか?教団の金庫から寄付してくれると言うのかね?」良いけど。

「国の為なら軍資金くらい出すさ。リサ22世もお前も借金の返済位は出来ると思ったが」

どうやら俺らが何とかしないと借金の返済も出来ないと見たから助けてやる事に。

「感謝する。では早速金集めに励んで」訳でエリスが課金を申し出たら10ガイ集まる。

「これで残り1900ガイだ。支配下に置いた群雄からの賠償金20ガイディルス。

リサ帝国はやせ細る一方だが借金は何が何でも返済しないといけないのだ。

「利子ー5%で金を借りんか?国債だから売り買いすれば儲かるぞ」て訳で1900ガイ。

これを売りさばき、95ガイ減の1805ガイに借金を下げたのだ。

「よろしい。陳の国を攻撃しろ。賠償金の上りで借金を返済する」といきなり攻撃。

馬と剣を奪い取り、500億の軍勢で陳の国に攻め上ったのだが攻め切れぬのだ。

「不味い。賠償金が取れなければ国債の利子が跳ね上がり国庫負担が増えるぞ・・・」

まあ魏の国の国力ではどう考えてもトウターク帝国には勝てないしエリスが付いている。

下手をするとリサ教団に歯向かう逆賊として追われる身になってしまうから戦えない。

「心配するなよ。このエリスが勅命で賠償金支払うように命令して置くからな」

一応リサ教団の信者である陳国の民も王もこうなっては賠償金を支払わない訳にも行かぬ。

そして降伏して55ガイディルスの賠償金を支払ったが残り1750ガイディルスだ。

5月5日、降伏した陳の国は隣国の黄金の国を攻略しようと船で遠征するのだが。

「宇宙艦隊を黄金の国に向けた黄金の国遠征隊は5月7日かの地を制圧するのだ。

そして王国を富ませてトウターク国の属国になる事を誓い借金200ガイを引き受けた。

トウターク帝国の借金残だが1550ガイディルスだが借金が少なくなれば税金も下がる。

人口6京人のトウターク帝国に従えば税金を安くしてやるぞ」本意ではないのだ。

だが税金下げると約束しなければ群雄割拠は収まらずに天下の民は借金に苦しむのだ。

「税金を1割に削減する」トウタークの目的が大企業からのお礼の寄付なのは分かる。

それ故に300ガイディルスをかき集めてトウターク帝国に献上したのだ。

残り1250ガイディルスであるが国庫証券を100ガイディルス用意するのだ。

これで借金は1150ガイディルスに下がりだぶついた資金がインフレを呼ぶのである。

「不味いな」しばらく借金は返済出来ないかと思ったトウタークは資金の回収に走る。

「トウターク様万歳~。借金を返済してリサ帝国を復興しよう」と期待する民衆である。

「我々は弱小の群雄を討伐して国力を増大させる。陳の国を下した今魏など怖くない」

トウターク帝国の将軍となったエリスとルミナは弱小国を滅ぼす事に熱中したのだ。

そして蛮族を倒して借金返済のノルマを押し付けて350ガイディルスを自治体の負担に。

そして借金の残高を800ガイディルスに減らしてしまったのだ。

国力増大の予定です。

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