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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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姜維掃討

今日は眠い。

姜維掃討

「え~い。蜀漢帝国2を建国する。ルーミスがどう考えようと漢は再興されるのだ」

てか独立宣言しちゃったよ。お祝いの品持って行かないといけないから手配して・・・。

「兵を3万人貸しましょうか?喜ぶと思うけどこうなったら出しゃばらない程度に」

ルリは早急にお祝いの兵3万人に大都市を2つ攻め取らせて300万人を支配下に置く。

「独立のお祝いに大都市2つ献上いたします。後リサ帝国の誠意を分かって下さると」

「良きに計らえ。蜀漢帝国2皇帝ゲルメン1世の即位式だぞ」パチパチパチパチ。

「で給料は5千ディルス貰えるんですか?」てか軍資金1兆ディルスの株券があるし。

「払おう。だが姜維軍を倒してからだ。徴税もしないといけないし」て訳で1人800程。

そして姜維軍の立て籠もる銀の城に向けて進軍を開始して500万程の人口を確保。

「50万人だと?俺の軍隊は30万人しかいない」姜維はゲリラ戦を採用して補給を断つ。

「銀の城を攻略しろ。攻略さえしてしまえばゲリラなどどうとでもなるのだ」

50万の兵により銀の城は降伏しっ、姜維軍は逃げていくのだが銀の城が首都になった。

人口千万人の都であり人口を2800万人に増やした事により兵も増える。

5月2日兵は70万人に増え、取り敢えずゲリラから身を守りながら国を経営するのだ。

「じゃ星を3つ上げるよ。経営して儲けなさい」ルーミスはお土産のドラゴンの卵を。

「まさかとは思うが本気で独立認める気なのか?お前ら」いや結果的に嘘になるかもだが。

「優良銘柄を買い占めておくべきだぞ。株があれば配当で楽に国を運営出来るからね」

まさか国が盤石なら国が所有する株は暴落する可能性は低いだろうと思うのだが。

「売るつもりがない大企業の株なら幾ら暴落しても本人は如何って事ないと思うけどね。

問題なのは株の売買で利益を得てる企業や一般の株主だが全財産株に注ぎ込む奴が悪い。

「後リサ帝国の株信用されてるからなぁ」チャンと国を経営していれば株は下落しない。

何度か乱高下した事もあるが3日もすれば元通りだし、国が筆頭株主の国である。

「独立を認める気があるなら税金をこちらに寄越せ。良いだろう?それとも嘘なのか?」

「分かった。ルーミスちゃんに相談してみる」て訳で聞いてみたんだけど返事はOK。

「税金は届けるよ。世界一過酷な植民地支配を終わらせたいでしょ?ふふっ」

いや今丸投げされると困るんだが。本気で今独立する訳にはいかないし。

「領地経営は後リサ帝国の道楽だからねぇ。死人が出てるし不謹慎だとは思うけどさぁ」

領地経営させてくれたらお礼に千ガイディルス差し上げるよ?如何かなぁ。

「お前本当に世界一邪悪な後リサ帝国の大臣か?」いや邪悪かどうかは知らないけどさ。

「なんかこの人良い人なんじゃないかと言う気がしてきたぞ」気の迷いだろう。

蜀漢帝国2の様な国が後リサ帝国と分かり合える筈がないじゃないかと思うんだが。

「だからさぁ。この国いらないんだって。蜀漢帝国2を支配して私に何の得があるのよ?」

「2ジョディルス儲かるんだろ?」「その程度のはした金で困る程貧乏じゃないつもりよ」

2ジョディルスがはした金?どんな金銭感覚してるんだよ?この金持ちの姫は。

「しかしお前恐ろしい女の子だなぁ。あの劉禅を倒すんだからな」とゲルメン将軍。

「じゃこれ5千ガイディルスの小切手」小切手で済まそうとする辺り太っ腹だ。

5月3日、税金を集めた蜀漢帝国2はゴーレムを買い込み国内の武力を蓄えていたのだ。

「姜維を倒せ~。金の城を攻略しろ~」取り敢えず軍の1部を山賊退治に向けた。

「降伏する。大体後リサ帝国が我が国を占領するのが悪いんだ」山賊達は降伏したのだ。

「くらえ~。80万に膨れ上がった常備軍を鍛えて後リサ帝国を圧倒するぞ~」

「え?あのリサ帝国に対抗する気なんですか?勝てる訳ないですよ。止めましょう」

リサ帝国の金満振りが身にしみてわかってる兵士達はリサに逆らう事に反対する。

「下手な事してリサ姫を怒らせたら独立の約束破られますよ。リサ姫の気分次第だし」

「だからこそ油断ならない。あいつは植民地支配の方が金になると思えば弾圧に走る。

リサはそうだろうけどルーミスちゃんもいるんだし問題ないと思うけどなぁ」

取り敢えず農村地帯を攻略して5千万人人口を追加して7800万人の人口にした。

「スグリ爆弾を投下しろ。スグリ様に逆らう奴は爆弾で海の藻屑にしてやる」

「ボン」スグリ爆弾とやらは島を吹っ飛ばしたが国境星は大激震が走ろ。

「はははっ。逆らう者はスグリ爆弾で全員吹っ飛ばすぞ」まあそんな事したらリサ姫が。

出てきて爆薬を金に変えちゃうんじゃないかと思うんだがどうだろうか?

「もう出てきてるぞ。よくも国境星の貴重な陸地を滅ぼしたなぁ。天罰を下してくれる」

全員乗っていたスグリパレスから降ろされ破壊された島に降ろされるのだ。

「お願いです。こんな島に降ろされたら我われ餓死するしかありません」今更何を?

人を殺そうとしておいて虫の良い事を抜かすとはお前ら地獄行き決定だな。

「死にたくない~。死にたくたくないです・・・」そんな事私の知った事ではない。

「お前らどうせ殺されるならこいつ人質に取って釈放を要求しないか?」

「そうだな。俺達の様な邪悪な植民地支配から解放する正義の人が不当な目に合う」

反乱を起こす前に逃げようと空に逃げ去ったリサであるが魚位は取れるかも知れん。

「お願いです。人の心があるのなら」「私ドラゴンだから」無慈悲に去って行ったのだ。

「3日程苦しめたらボートを送って逃げられるようにして起きなさい」

全くあんな外道のテロリストでも助けてやらないと人権団体が騒ぎ出すかもだしな。

死刑廃止の国が増えてるけどあいつら死刑に出来ない人間は裁判にかけないし・・・。

だが早速泳いで大陸に渡り街の商店主を人質に取って300名の兵と共に立て籠もる。

「我らの目的はリサ姫の首だ。まさかこの罪もない若者を見殺しにする気じゃないだろ?」

「おのれが。貴様生かしておいてやったのに神を舐めるなぁ」いきなり塩に変えた。

「ちょっと待て降伏する。まさか降伏兵はチャンと豪華なホテルに軟禁されるんだろ?」

「降伏は認めない。あんた達はここで死ぬのだ」「ちょっと待てぇ。商店主の命が」

どうなっても良いのかと言う前に塩に変わったのだが残りの兵はダッシュで逃げる。

「逃げられると思うのか?テロリストにかける情けはない」「ひい助けて。慈悲深い」

エリス様。この蜀漢帝国を私腹する大悪人を懲らしめてください。

「リサ。今回だけは見逃してやれ。二度と悪事を働けない様に禁呪をかけておくから」

「当然だ。悪いのは蜀漢帝国を侵略して来た書類の悪魔とその手先共だ」

「エリスちゃん。こいつら逆らう者はスグリ爆弾で吹き飛ばすとか言ってるんだよ?」

「でも助けてやれ。良いか?悪事を働けばお前らを宝石に変えてしまうからな」

「悪事?邪悪なリサとその手下を滅ぼしてパンツ教団の理想郷を作るのは義務だ」

「俺が止めろと言ってるんだ。俺の言う事が聞けないのか?お前らは破門だ」と宣告する。

「エリスちゃん。そんな悪党の肩を持つのかよ?神がえこ贔屓しても良いのか?」

「サッサと去れ。姜維の軍に加わるかそれとも単独で逆らうか?どのみち宝石だがな」

破門とは特定の宗教の信者ではないと宣言され異教徒扱いになる事である。

異教徒は最近はそうでもない国も多いが差別されがちなので住みにくいのである。

5月4日、破門された異教徒は全員命を助ける事を条件に降伏してきたのだ。

「一生刑務所で構わん。助けてくれ。民衆に石投げられる生活はもう嫌だぁ・・・」

「何でお前らの事助けないといけないの?」犯罪者にかける情けはないんだけどねぇ。

「降伏を認めないとネットで悪口言いふらすぞ。お前の評判はがた落ちだぞ」

取り敢えずこいつら身ぐるみはいで処刑してから姜維を追い詰めようと心に誓う。

「まっ待て。俺らを殺したら物凄い復讐が待ってるぞ。国境星の1億の人民が」

滅んでも良いのか?俺達は責任持たないぞと応じる降伏兵達だがこいつ生かしておいても。

「分かった。拷問部屋へ連れていけ」「え?塔に幽閉されて国賓待遇と違うんですか?」

「お前ら捕虜の扱いを定めた国際条約を知らんのか?」いや知ってるけどテロリストだし。

「テロリストにかける情けはない」こうして牢に連れ込まれて拷問の限りを受けたのだ。

捕虜の扱いの予定です。

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