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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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群雄割拠

今度は日本の群雄割拠です。

好きなんですよ。

足利家と島津家。

ゲームでプレイしたら武将3人しかいないから即侵略に走りましたね。

群雄割拠

足利将軍家6万と綿竹軍30万人は激戦して足利鉄砲隊とゴーレム義秋で撃ち破った。

こうなると軍資金は貯まり周辺の惑星は足利家に従いゴブリンの鉄砲隊7千を集めた。

「て訳で光のレオタードの報告によると足利将軍家が近畿中国四国を押さえました」

全く、足利将軍家の株一番低価格だったのに大穴当てちゃったなぁ。

「て訳で私共は足利政権の大株主として、征夷大将軍。関白に任命する。良い?」

リサとルーミス皇帝のお墨付きだがリサ帝国での地位は西方大将軍である。

「上杉家は金山に恵まれているんです。安い後リサ帝国の米を買い群雄に売りつければ」

足利家と上杉家と後リサ帝国は大儲けじゃん。でもそれだと超過貿易になるんだよ。

「壺はいかがですか?名工ファーリ様の弟子ファーリ騎士団の造った壺です」へぇ?

ファーリちゃん陶芸にも詳しいんだと思ったが本人は弟子などとった覚えはないと言う。

「私壺の目利きは得意じゃないの。幾らで売るの?3千ディルスなら出しても良い」

「私に自害しろと言うのですか?1万以下じゃ売れませんよ」この陶器高いのかなぁ?

ファーリちゃん呼んできて鑑定させよう。それで買うかどうか決めよう。

「ちょっと待ちなさい。ファーリちゃん呼んでくるから」呼べばミルフィを製作してた。

「ファーリちゃん。壺には詳しい?鑑定してもらいたい壺があるんだけど。これ」

「どこで手に入れたんですか?3万ディルスはしますよ。でも我々が売ったとしても」

多分転売しても1万位にしかならないでしょう?作り主騙して買いますか?

「それは良いんだけどその大量の宝石如何したのよ?まさか買収されているんじゃ?」

「酷い。360年もリサ一族に仕えて功績を立ててきた私が賄賂で鑑定額を釣り上げると」

金を貰ったのは事実だがそれで嘘付くつもりはない。大体嘘付いても儲からない。

このリサ姫は私の嘘は直ぐに見破るだろうと思われるから正直に報告したのだが・・・。

「やっぱ買収されていたのね?1万で売れなかったらあんた解雇するよ?」ひでぇ。

「必ず売れる訳ないのに酷いです。このファーリ、賄賂は貰っても国を売るような真似は」

学術的価値と売ったら売れるかは別問題であるし提示した金額が1万だと大量生産品か?

「あの買って貰わないと無人島に捨てられちゃうんです。上様部下には厳しい人ですから」

義秋の家老マネー将軍が物資の豊富な堺に米を売りつけて軍需物資を得ていたのだ。

「分かった分かった。1万ディルスで買うよ。ファーリちゃん。嘘付いてたら鞭打ちだよ」

それで粒を100京個買い100ガイディルスくれてやったのだが足利家はどう出るか。

「武田を打て。武田国の金山と今川国の金山は俺の物だぁ」上杉の金山も同様だ。

「て訳で金山を割譲するなら武田の領地を分け取りにしても良い」金の豊富な南部は駄目。

「分かった。武田国を滅ぼすぞ」氏真は4万の軍で武田国に侵攻して敗れ去った。

評価分かれるが氏真じゃ武田騎馬隊には勝てんだろうと思う義秋である。

「大変です。家康と秀吉が今川領西部で反乱」「叩き潰せ~。後リサ帝国の援軍を」

明智光秀は抑えた近畿北陸を守る為軍を動かせなかったが1万の兵を宇宙船で送り付けた。

「では鉄砲隊で武田を蹴散らして来ます。武田さえ滅ぼせば後は東北と関東だけ」

惑星長篠の戦いで12月1日武田の16000の兵は8千失い敗走したのだ。

「流石は足利の鉄砲隊。このまま武田領の南部を奪い取れ。降伏兵は味方にしろ」

武田領南部は降伏兵が続出してリサ14歳1月1日、武田領が滅亡したのだ。

「俺が悪かった。これからは足利家の為に尽くします」秀吉と家康は本領安堵を条件に降。

「今川領は没収。北陸50万石の太守に任命する。秀吉を織田領太守家康を今川太守」

「謹んで拝命いたします。後は北条ですが降伏させましょうか?」北条家も降伏。

東北は雪崩を打って降伏したのだが足利が天下統一したらどんな世が訪れるだろうか?

「九州征伐は後回しにした方が良いですな。今は後リサ帝国と和を結び綿竹を倒すべきで」

大名家に属さない群雄を退治して呉帝国を再建するのはまだ遠しである。

「開墾だ。農地にはキャベツでも育てろ。ゴーレム義秋で群雄の一つA国を滅ぼす」

取り敢えず軍備の拡張と人口調査と独立国としての皇民化教育を行わないといけない。

「取り合えず人口調査の結果が出ました。近畿で3億人、属国で8億人です」

困るんだよ。やっと壺売れたぁ。どうだ全部3万ディルスで叩き売ったぞ・・・。

前世程病弱じゃないけどこれでも体は弱い方だからストレスが溜まる仕事はしたくない。

「じゃあこの木の茶碗。間伐材で造った茶碗銀貨20枚で売りさばいてください」

足利将軍家めが。後リサ帝国の足元見やがって。何時か再び宇宙を統合する力を蓄え。

銀河を統一して後リサ帝国の黄金時代の再来だぁと夢見るリサである。

その夢の為に新兵を募集したが取り敢えず新兵戦闘用のドローンに乗る空挺歩兵団を編成。

「買うよ。買わないと間伐した木が無駄になるからね」まあドローンは安価である。

取り敢えず茶碗を買うとゴーレム義秋を手に入れて改造する事に狂奔したのだ。

「島津家が九州を制圧しました。我々の侵攻に備えて軍備を蓄えています」

九州は5億人だから足利将軍家と戦っても十分勝機はあるだろうと思われるのだ。

「足利将軍家は200万石。どうにかして収穫を増やさないといけないが今戦えば」

国を再興して国力が最低限の足利将軍家では島津家には勝てないと思い和を乞う事に。

ちゃんと開墾すれば8千万石にはなる筈だ。我が神ヘド大帝。何時の日にか貴方を皇帝に。

て訳でゴブリン王ジャンヌと蜀のミーちゃんは徐々に呉を制圧して足利家に圧力を。

「ヤバいな。領地が足りなくて恩賞が出せない。九州は生かしておいた方が得だ。

取り敢えず部下の恩賞は上杉武田今川から取り上げた金山の収入で与えようとしたのだ。

「金貨50枚与える。荒れ地で良ければ30石与えるよ」と言い部下の恩賞に荒れ地を。

「大変です。長曾我部が反乱を起こしました。宇宙船500隻で境を奇襲」

「愚か者がぁ。宇宙船を鹵獲して四国の3国を召上げて部下に分配してやる」

恩賞に不満のある者は出陣を願い出よ。長曾我部の領地を分け取りに出来るチャンスだぞ。

そして20万の兵を集めた足利軍は宇宙空間で長曾我部軍と激突。物量の差で撃ち破る。

「早まりましたな。3国を引き渡して降伏するしか我らの助かる道はないですぞ」

「いや島津家に助けを乞おう。我々は軍を本拠地に集結させて足利軍を撃ち破る」

て訳で3国は平定したが島津軍が介入して四国の1国を制圧。

島津軍20万と激戦を繰り広げ惨敗して一気に四国を併呑されてしまう。

この敗戦で毛利家は寝返り、伊達家が東北制圧の戦いに出たが伊達家は50万国。

兵数は15000人で一生懸命部下を動員して食料集めと兵の鍛錬をしている。

常備軍は15000人だが伊達家に奉公したい兵は32000人も集まり47000人に。

この兵で相馬家を撃ち破り葦名家を倒し、東北の400万石を制圧して反旗を翻す。

「北条家に討伐させておけ。上杉も動員しろ」伊達の艦隊は北条氏を攻略する。

今川領に雪崩れ込めぇ。近畿に出陣して残ってる兵は5千位の筈だ。

10万人に膨れ上がった兵で攻められると家康は根拠地を守るべく3万の兵を動員した。

足利軍も堺を何とか守り抜き、50万の兵をかき集めて四国に雪崩れ込んで敗走させる。

「ちょっと待ってよ。和平しなさい。和平しないとエリスちゃんが天罰下すよ?」

ヘド大帝を前面に押し出しリサの和平案を拒否する足利国だがそれなら資本引き上げる。

3ジョディルスに膨れ上がった株を全部売り払い株価を大暴落させてやったのだ。

後リサ帝国はその3ジョディルスを国民に分配して憂さ晴らしすると足利国は借金が残る。

だが一気に株の価値が70ガイディルスにまで下がり、下落の一途をたどってる。

株で国を経営するなら金集めるだけ集めた後株価が暴落してくれれば配当金払わずに済む?

まあ株暴落しちゃったら社長とか国家元首が責任取らされるに決まっているのだが。

そう言えばネズミ講で国民の9割を勧誘して経済が崩壊した国があったらしいが。

この後リサ帝国の横やりで中国四国を島津家に奪われ、足利将軍家は島津討伐令を出す。

動員して集まった兵は300万人で流石に島津家も防ぐ事が出来ずに敗退した。

1月2日、島津家と足利家は和平を行い、義秋の娘を島津家の嫁に差し出したのだ。

「漁を行え。魚を蓄えて兵糧の欠乏を防ぎ、魚を殺って経験値を蓄えるのだ」

「お前余の婿養子にならんか?俺が死んだ後で良いなら足利将軍家16代将軍に任命する」

「魅力的ですな。ですが我らと共にA国を滅ぼさないか?加増し放題だぞ」

「A国の頼朝政権を討伐するべく兵を向けたのだが、島津家は近畿を襲い併呑する。

「貴様ぁ騙したのか?足利将軍家はリサ姫に任命されてんだ。リサ姫を怒らせたら」

「愚か者が。リサ姫によりお前は今日付けで将軍と関白を解任されているのだ」

足利将軍家は滅ぼされ近畿は島津家の領地になったが、浅井朝倉が6万の兵で抵抗した。

島津家の野望の予定です。

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