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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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ドラゴンの富

ドラゴンさんの宝石1個5千ディルスはする。

ならドラゴンと交易すれば。

我が領地は大儲け・・・。

ドラゴンの富

5月20日、全宇宙のドラゴンから集めた千ガイディルス分の宝石を倍で売った。

「これで余剰金5千ガイディルス」ドラゴンは儲かる商売であるのだ。

イリーアは爪垢人に指示を出すと大量の爪垢人が貢物を持ってくるのだ。

「ジャン殿。ジャン殿の為にリサを討ち取ってフォートレスの世を作ろうか?」

「止めておけ。リサ姉さんには勝てん」ジタークに送り届ける青磁の壺を渡すのだ。

「ジャン殿。あの悪辣なリサのせいで120万石に削減されたのだぞ」

ああ別に良いじゃん?

領地ないと金儲けできない時代じゃないんだから120万石に船100隻もあれば。

「領地は取り上げられても船までは没収できないから脱税のし放題なのだよ」

それ故に逃げないように領地は残してあるのかもしれないが。

「いや~。ジャン殿の部下4千人で首都に進撃すれば6万は増える。クーデターは」

1600人もいれば一応成功するかもなのは常識だが首都を制圧できても。

1600人じゃ地方の反乱軍を平定することは無理じゃんみたいな気がするのだ。

クーデターって軍隊が介入しないという保証がなければ絶対成功しない筈だ。

「イリーア。皇帝の軍は3千ジョレベル。我々は300。勝てると思うのか?」

補給部隊が8千ジョレベル。

神官騎士団が5千ジョレベルなのに勝てる訳無いだろうと思うジャンなのだが。

「謀反を企んでいるというタレコミがあったよ。30万石に削減」

「てめえが余計な事するからだぁ」イリーアは怒り狂ったジャンに叩き出される。

「俺に皇帝軍の指揮権を任せてくれれば革命祭りをぶっ潰す」

リサはリピームから正確な情報を得ていたがドラゴンに宝石売ろうと思った。

イリーアは取り敢えず反リサ帝国の勢力を監視させておこうと思ったのだが。

5月21日、早速反リサの8万人の兵が反乱に走りがら空きの王宮を占拠した。

「首都を占拠しただけで反乱が成功すると思うなぁ。もしもし呂布ちゃん・・・」

いや~。

呂布ちゃんが主力率いて訓練に行くの見計らって反乱に走るとは見事だ。

「リサは何処だ?まさか逃げられたとかじゃないだろうな」そのまさかだよ。

私魔法使いなのにテレポートの魔法使えないわけ無いじゃん。

5月22日、訓練から戻った呂布軍が王都を包囲して降伏を迫ったのだ。

「イリーアちゃん。今なら許してあげるから財宝と兵を引き渡して降伏しなさい」

「イリーア。降伏しよう。今なら俺らは兎も角あんたは助かる」

「分かった。俺は逃げる。爪垢人を率いて逆転してやる」イリーアは北部に篭もる。

「義弟殿には石高15万石に削減」反乱を抑えられなかった義弟には懲罰を与える。

「負けるかぁ。顧問弁護士殿。ヨウザーンの配下になってハクビ領85万石に」

ヨウザーン4天王、保田、西瓜川、もてさし、ジャンの4人であるのだ。

「この領地実高120万石にならないかなぁ」水耕栽培で収益上げるか?

「ジャン殿。その前にイリーアちゃんを連れ戻して軟禁しておかないと」

「ハクビ領は人口30万人。石高は85万石だけど報告すると削減されるかもな。

「ドラゴンの富を手に入れて逆転だぁ。MSからの移民も募れ」ドラゴンと交渉。

「この宝石このダイヤモンドと交換しないか?悪い取り引きではないと思うが」

「そんなに高く売れるなら俺が直接売りに行っても良いかもな」

「おおっ。ハクビ領に来てくれれば高く買うぞ。リサ姫宝石好きなんだ」

リサ姫にせっせと賄賂を贈って信用回復すれば加増あるかもと思っている。

6月1日、リサ帝国の資産が1ジョ3千ガイで税収は安くしたのだが・・・。

「イリーアちゃん。まさか爪垢人に密告されるとはねぇ」ハクビ領に軟禁しておく。

「いや~。水耕栽培便利ですねぇ。これで実高250万石に間違いなしですよ。

16万ディルスが俺の物にと思う大喜びするヨウザーンだが2隻船を買う。

「このリサ帝国では交易用の船があれば幾らでも儲けることが出来るのでまず」

商業都市ジャンシティで物資を売り、金貨70万枚を手に入れたのだが。

取り敢えずこの金で水資源確保の事業を起こそう。水なら宇宙中にあるからな」

砂漠の星に水資源を確保することによって居住可能な惑星を増やそうじゃん。

「そんなのパンツエネルギーでなんとかなりませんか?」と保田である。

「パンツエネルギーに頼ってはいけない。この宇宙が滅んだ時どうするつもりなのか」

人間族など後1万年もすれば衰退するだろうと思われるのだ。

実際人口増はゴブリンコボルトの方が多いのでそのうち取って代わられるだろう。

「リサ姫に付け届けしておかないと。いつ領地削減になるか分からんからな」

あの気紛れな皇帝陛下の逆鱗に触れてヨウザーンの配下になり石高が2万石に。

「ふふっ。俺の配下になったからにはビシバシ税金取るよ。覚悟しておくんだな」

ところでクーデターに参加した若者8万人は国家反逆罪で1万ディルスのみ与えられた。

「ヨウザーンさん。30万石あげるから反乱兵引き取って働かせてくれない?」

「分かった。リサ帝国に逆らう不心得者はブルマの刑にしてやる」

「え?それってご褒美になるんじゃ?うちの領地ブルマ禁止なの知ってるだろ」

「勅令に逆らうの?まっ良いでしょう」クーデターで失った権威を取り戻さんと。

「でっ。石高の30万石加増だけど金山も含むんだよね。後30年は掘れるよ」

有り難いがヨウザーンシティを返してくれると嬉しいなぁ。

「良いよ。300万石でどう?後荒れ地を1万石与えるわ」早速高速開墾で開梱する。

高速都市造りで実高350万石に押し上げたのだが、ファンタジーは便利だ。

「疲れたぁ。ドラゴンが宝石売りに来る龍ノ穴は作っておけよ」最後の仕上げである。

そしてドラゴンと取引して目指せ月収1億ディルスと張り切るヨウザーンであった。

ドラゴンと交易の予定です。

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