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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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身勝手

転生者が悪役の話聞いたので急遽転生者ネタにしてみました。


身勝手

3月1日、会津は石高800万石、金収入50万ディルスに膨れ上がっていたのだ。

ディルスだと4億程蓄えており、人口も3千万人近くに増えたのだ。

「会津800万石は流石に与え過ぎたか」今度領土の削減を申し出たら反乱が起きる。

「いや反乱は起こしませんよ?善行ポイントを積んで天国に行かれるように」

ブルマやパンツ見たくないので、聖者になってパンツの園に行くのは不味いのだ。

適当に善行を積んで程々の天国に行かれるのが、ブルマ反対派には丁度いい。

「皇帝陛下。我らの忠誠の証に200万石献上いたします。統治権はください」

これで国民2500万人で収入も3億まで下がったが見返りは勿論要求するのだ。

「ダイヤモンド鉱山が欲しい。売ってください」と要求するのでダイヤ鉱山を売る。

「いや~。この星もう開発できませんよ」と会津は仙台を貰い受けることになった。

660万石になったMSは促成栽培で開発しまくり300万石まで増やしてしまった。

ファンタジー世界ではこういう無茶苦茶な領地改革が出来るのに何故苦労する?

「900万石。兵も27万人。革命祭りをやりたいがそれやると帝国に怒られる。

折角増やした石高が削減されるということになりかねないので我慢するのだ。

取り敢えず近くに潜伏してる弟子の身内1300人と配下6千人を討伐したのだ。

「ちょっと待て。前世の悪事は転生したからリセットだろ?何で討伐されないと?」

この理屈が成り立つなら悪の大魔王も転生すれば悪事はリセットだから罪を許す?

今魔王と勇者が普通に友達付き合いしてる小説とか漫画とかあるし良いのかなぁ?

「お前らを討伐してリサ姫のご機嫌を取るのだ。上手く行けば20万石加増は」

俺等たったの20万石の為にコイツラに討ち取られて転生者の人生終わるのか?

まあそれが出来ればだが。

転生者が反則スキルで地上最強なの知らない訳じゃないんだろうが。

この転生者赤の戦士と呼ばれるリーダーはいきなり光線でMSの部下をふっとばした。

「俺の部下が1撃で全滅?なんて反則な強さだ」後悔するがもう遅い。

「こうなったらリサ帝国倒しちまおうよ。転生者の国を造るんだぁ」と赤の戦士。

転生者の軍団はそのまま宇宙船に乗って侵攻。

奥州を併呑して、300万石を支配下においた。

「税金を取り立てろ。私より美人な小娘はぶっ殺せ」などと言うので困ったのだ。

「やべぇ。責任取らされて石高削減かな?罰を受ける前に自主返納だ。

仙台を返上することによって許しを請うのだがリサはこの時自ら討伐に行ったのだ。

「姫にこられても困るんですよ。あの赤の戦士あんたより強いぞ」

リサが珍しくドラゴンブレスで赤の戦士を倒そうとするが指で弾かれる。

「転生者は最強なんだぁ」リサの腹に腹パンを全力でぶつけ吹っ飛ばす・・・。

「弱い奴が偉そうに皇帝など名乗っているな。これからは俺等の時代だ」

神を容赦なくしばき倒すなんて罰当たりな信者共だがこの腐れ転生者がぁ。

「ふふっ。女の子相手に容赦なくブチのめしても自慢にはならないわよ」

それでも女だからと見くびられるよりマシだがこいつマジで強い。

「私だって転生者よ?ドラゴンブレス~」指先で弾き返す。

「喰らえ~。転生者。ここでお前を倒してこの戦いを終わらせてやる」

間合いを詰めたリサは一気にパンチで赤の戦士をブチのめして気勢を上げるのだ。

「リサに告ぐ。領地3千万石を差し出さねば美女10人処刑する」

「必殺技~」呪文をブツブツ詠唱するリサだが詠唱終わるまで待ってやる馬鹿が何処に?

「喰らえ止めだぁ」赤の戦士の剣によりリサは斬られようとしていたのだ。

「・・・」詠唱を止めようと突進する赤の戦士は魔法障壁に阻まれ進めなくなる。

「転生者と魔法少女とどっちが強いか見せてやるから今に見ていろ」

魔法少女の閃光弾で赤の戦士は粉々に砕けて地獄の最下層スペシャル地獄に落とされた。

「あの強大な転生者を倒すとは」「リサ姫万歳~」などと生き残りの部下3万人は思う。

「赤の戦士が敗れたか?予は転生者の王モヒカーン。目にもの見せてくれるわ」

チュドーンと閃光一発で残りの部下がふっとばされたのだ。

「生き残りが300名。アイツラ必ず復讐してやるぞ」転生者4人のうち3人。

「バルーン大佐。拳王風船引き上げるぞ。我々は殺しが目的でここに来たのではない」

俺達邪悪な転生者だが、民を軽んじて政治が出来ないことくらいは分かるぞ。

「流石に俺達3人では強大なリサ帝国には勝てない。まずは国民を集めることだ」

強大な転生者はリサ帝国に逆らうために9万人の兵を集め訓練を始めたのだ。

「我々も兵を集め直さないと。でも閃光1発で30万の部下を爆殺する転生者に」

どうやったら勝てるんだよと島津高山は思ったのだ。

「取り敢えず兵を募集しよう。でもあのモヒカーンと戦おうとする勇者が。

ネットで募集したら3万人集まったので訓練をすることにしたのだが。

「転生者だけは敵に回さないでください。転生者と戦うなら寝返る事にしますよ」

転生者モヒカーンとバルーン大佐と拳王風船は9万の兵を鍛え上げる。

「革命祭りだぁ。北海道を手中に収めて50万石の利益を出すぞ」とモヒカーン。

北海道は寒い。

この領地で農業など出来るかと思うのだが取り敢えず獣狩ろうと思う。

「北海道の土地を焼き払え。獣を狩りつくせ」熊や狐の毛皮は高く売れるのだ。

リサ帝国では毛皮の売買は滅多にやらないので儲かるのである。

「半日で北海道の石高を350万石にしたぞ。転生者に不可能はない」

「万歳~」「モヒカーン帝国に栄光あれ~」1人2人、転生者が集まるのだ。

「リサ帝国を倒して転生者の国を造るんだぁ。魔法少女は転生者には勝てん」

「させるかぁ」リサは部下を派遣して転生者と戦わせる事にした。

「モヒカンキング。転生者共を捕らえて極刑に処しなさい。スペシャル地獄で」

ヘルドラゴンに魂を食わせてやると心に誓ったのだ。

だが転生者の強さを武器に近隣の制圧に乗り出したモヒカーン軍18万人。

「ヤバい。転生者呼び出して幹部騙し討ちにしようぜ」いい案だと思い呼び出した。

拳王風船か?

「面倒臭いのは嫌いだ。お前を騙し討ちにする」風船は身構えて閃光を爆裂させた。

アピロンの神殿の7割が消失して犠牲者は3千人。

それでも風船は倒されたのだ。

「何だとぅ?リサ帝国ともあろう者が転生者を騙し討ちにするとは」

「残りはバルーン大佐とモヒカーンだけか?俺等2人で十分だぜ」リサ帝国を倒すのだ。

「て理由でお前も我らに寝返らなければ攻撃して滅ぼすぞ」と脅されたのだ。

部下は転生者と戦う気はないし、ここは600万石に甘んじて中立保とう。

「私に就けば関東250万石を与えるよ」リサは誘うがモヒカーン国とも交渉だ。

仙台200万ごくを返す条件にモヒカーン国に寝返った。

勿論リサ帝国が攻め上れば裏切ってさらなる恩賞をいただくだけである。

「軍隊を編成するまで裏切りはまってくれないかね?兵3万ではリサには勝てん」

「まあ良いだろう。俺達に正当な職に就けなくしたリサ帝国を滅ぼすんだ」

まあ転生者に就いていけば食いっぱぐれはないだろうと部下は従ったのだ。

「では雇って18万人。鍛えるぞ」でも集まったのは良いんだがリサに勝てるか?

「心配するな。まだモヒカーン様とバルーン大佐が残ってる」

アイツラは無敵の戦士だ。

身勝手な理由で反乱起こしたが会津600万石を守りきるには裏切りしかない。

そしてMSは背後から転生者を倒す為裏切りを働き上野下野に侵攻したのだ。

転生者の予定です。

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