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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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加増への道

ナイトになりたい。

加増への道

1月21日、駿河3万石で一生懸命狩りを行っていたが収入10万ディルス目指そう。

「食物を集めろ。10万石を確保する為にも食料は必要だ」リサ教団の僧侶を呼ぶ。

「じゃあ千石分食料を降らせてください。ファンタジーの国はこれだから良い」

「任せておけ。しかしお前ら本気でリサ姫を倒して簒奪するつもりか?」

「今の俺にそんな事が出来るか?兎に角10万石蓄えてリサ姫に気に入られる」

無理だと思うけどジタークさん4500ガイ石の太守だからなぁ。

「兎に角10万石確保だ。ポチョムキンシティの領地に新しい街を造ろう」

2月1日ポチョムキンシティには7つの都市が築かれることになった。

「ジターク様。食料を買ってください。7万ディルス」売りつける島津高山。

「買うのは良いんだが今どのくらいの石高なんだ?」とジタークは聞くのだ。

「ポチョムキンシティが30万石、駿河が8万石です。土地がなくて困ります」

税金だけは4700万ディルス儲かったが石高的には38万石なんだよなぁ。

「畑を耕せ。今春には100万石を手に入れて加増に持っていくのだ」

「加増?無理じゃない?MSは悪党を統率する為に生かされてるだけですから」

必要最低限の出費でリサトピアの全ての悪人を統率して抑えるのが仕事である。

「巨大蜂の蜂蜜で大儲けしようぜ。蜂蜜は高く売れる」

MSは執念深いし、諦めが悪いし皇帝にもなりたいんだぁと本人達は思うのだ。

「パン屋を建てよう。自動パン焼き機買ってこい。今日にでも営業を始める」

自動パン焼き機がある限りパン屋は何時でも営業することが出来るのである。

そして2月1日朝、急遽パン屋が1万箇所でオープンすることになったのだ。

2月1日夜、300万ディルスを荒稼ぎした島津高山は売りに出されていた・・・。

辺境の土地2万石の荒野を買い取り、駿河10万石としたのだ。

「アピロンがJ銀河にやって来ました。我々を監視するつもりでしょうか?」

「監視するつもりなら切腹を命じているだろう?我々はリサ帝国に帰順している」

全宇宙のブルマ反対派1400万人を率いてブルマ派の評判を落とすべく暗躍する。

だがそれ以外ではリサ帝国に逆らうつもりなど微塵もないMSであった。

皇帝の位は欲しいけど現実に無理そうだから機会が来るまで帰順してようと思う。

「わらわの位が欲しいの?残念だけどブルマ反対派にだけは譲れないなぁ」

宇宙の片隅で帝位を名乗り交易する程度で満足してくれるなら問題ないんだが。

「え~?ずるいですよ。その若さで富も権力も凛ちゃんみたいなお嫁さんまで」

「島津高山。貴方に金貨千万枚の献納を命じる。私は裏切り者は信用しないよ」

「はっ。何とか金掻き集めましょう」そして献納して残り3700万ディルス。

「ご苦労さま。この千万ディルスは運用して国の財源にするから安心して」

凛ちゃんは神様プロレスの2万人のプロレスラー働かせて食っていけるのである。

プレゼントもするがリサ姫の個人資産で原資は一応税金ではない筈だ。

「凛ちゃん。MSからプロレスラー雇って。プロレスラーは水着姿だよ」

これを聞いた島津高山は神様プロレスに参加したものは追放すると宣言した。

「でもさぁ。ブルマ穿くだけで月収600ディルス保証してくれるリサ帝国の方が」

どんな職業や国家にだって嫌な事はあるだろう。

ブルマを穿くだけで生活が保証されるならブルマも良いかなと思う国民は多い。

嫌なことを我慢できなければどんな職業だって大成する筈がない。

て理由で国民の1千万人が夜逃げしてブルマを穿くことを誓ったのだ。

「別に嫌なら穿かなくてもいいよ?ブルマは強制ではありません」とリサは言う。

「有り難い。あんな貧乏なMSに仕えるよりパンツ見せて就職したほうがマシだ」

いやブルマ派に帰順する気になってくれたのは嬉しいけど批判止めようね。

「この国でブルマ穿きたくない奴なんてハッキリ言って変わり者か変人だぞ」

そう言われてもしょうがない国なのはブルマ反対派も分かっているつもりだが。

「クソ。ブルマくらい穿くから辞職した会社に再就職させてくれ」と要求する。

「て言ってるんだけどどうする?」リサはコイツラの勤め先を説得に走った。

「まあ良いけどバイトからだぞ」「ありがてぇ。あの貧乏暮らしよりマシだ」

それでパンツ見せないといけないのか?

覚悟は出来てるつもりだ。

パンチラだろうと下着姿だろうと好きなだけ見れば良いだろう。

「今は良い。ミニスカ姿で勤務してくれんか?最近セクハラに五月蝿くて」

ミニスカ穿いて仕事してくれる女子社員が少ないんだよ。

「社長。生粋の男性5%に気を使ってくれるのは有り難いんですけどね」

ブルマや水着はなれてるから、エロモードに切り替えなければ欲情しないが。

「ミニスカは慣れてないから欲情します。ハッキリ言って迷惑です」

学生服のミニスカなら兎も角仕事着のミニスカは正直パンツ見えないかなとか思う。

リサ帝国はエロい国だしミニスカでセクハラだということもないんだろうが迷惑だ。

「お前らも半日少女なら分かるだろう?お前らのミニスカで妄想して仕事にならん」

そりゃ男としてはパンツ見せてくれるのも士気があがるのかも知れんが。

「エロと仕事は分けるのがパンツ道だ。大体お前らブルマ反対派なんだろ?」

ブルマ見せなくて良いのか?

それは助かるが折角覚悟を決めたのに何だその態度は?

私達女の子としてそんなに魅力ないんですかね?

ブルマ穿きたくないという女の子はセクハラに五月蝿そうだからパンツ見たくないと?

俺も今日まではそう思っていたが気が変わった。

俺達の妖艶なブルマ姿で男共を誘惑して女の子として退廃的でHな生活を満喫するぞ。

セクハラに五月蝿くても女性と見てもらえないのも寂しいのである。

2月2日、女性としてのプライドを傷付けられた反ブルマ派はブルマに転向した。

「何?そんな理由でブルマを受け入れたの?ブルマ派が千万人増えた。

エロいブルマを買い漁り必死に男にアピールする元反ブルマ派である。

「世の中の男はすべてブルマ姿に萌えるとか思ってるんだね?まっいいけど」

そして一気に400万人に減ってしまった反ブルマ派はブルマと妥協したのだ。

MSも穏健派の島津高山の時代からブルマ派との和解が始まっている。

「ブルマ派と妥協しなければ我々は永久にテロリスト扱いだ」と言う訳で沈黙する。

「兎に角開墾だ。悩んでる暇などない」この国を豊かにすれば人が集まる。

そうすればブルマ反対派も増えリサ帝国に勝てるかも知れないのだが。

「取り敢えず100万石を目指し、収入もパン屋の売り上げで1日300万だ」

「ジターク様。我々はリサ帝国の為に心を入れ替えパンツとの共存を計りたく・・・」

変わり身の早い奴らだが冷たくあしらえば怒って反乱に走るだろうなぁ。

「その為には先立つものが大量に必要なのでございます」ああ金貸せって事か?

「ありていに言えばそういう意味でございます」ジタークは金を貸すだろうか?

「分かった。300万ディルス貸す事にしよう」有り難い。

この借りた金でパン屋の株を買い占め、MSの支配を強める事にしたのだ。

「今MSに来れば家と仕事は保証するよ。発展途上国だから腕次第で稼げるよ」

「我々はドワーフ族のオリハルコン族です。部下は3万人程度ですよ」

だがドワーフの造る武器や防具は有名で、2千万ディルスは税金を納める自身があった。

「良く来てくれた」と島津高山は喜び、空き家を与えると武具を造らせたのだ。

ドワーフの予定です。

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