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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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MS復活

反政府武装団体の構成員が投降を始めたとか。

いよいよこの世から戦いが消える?

挽回は不可能だろう・・・。

MS復活

1月12日、3千の支持者を集めてアピロンの地下神殿でMSの復活を宣言した。

「我々は邪悪なパンツ教団を倒してミルフィーユ様の神の国を作るんだぁ」

「レオタードは黙認するからブルマを禁止しろ。ブルマを禁止するならスク水も着る」

と金で雇った1万人の女子にデモをさせていたがおかげで信者が集まるのだ。

「ブルマ派の有力者の元へ盗みには入れ。有力者が破産すれば反ブルマ派が勢い付く」

だが金貨を1億枚以上をたった数十人の人間に運べるだろうか?

「ちっともこたえない。おのれテロだ。テロでアピールするしかない」

強硬派はそれで反ブルマ派が蜂起すると信じて疑わないが穏健派が止めた。

「テロに走ったせいで鎮圧された挙げ句多くの同志が処刑されたんだぞ」

「だがこのままブルマ派をのさばらせおいて良いのか?耐えられん」と反ブルマ派。

「仕方ないだろう。この辺境の星ポチョムキンで力を蓄えあの裏切り者の佐伯を」

我々はマフィアの利権麻薬とみかじめ料で不良をリクルートするしか方法が。

「我々番長グループです。マフィアの利権くれるなら配下2千名を使い反ブルマ校に」

取り敢えず番長グループによる陰湿な嫌がらせがブルマは有力者に襲った。

虐めの疑惑をばら撒かれたブルマ派女子は噂を否定することが出来ず転校した。

教師も番長グループを恐れて反ブルマ派の暴挙に手も足も出ない状況である。

「そしてブルマショップに盗んだブルマを売り、不良どもの軍資金にすると」

ブルマの評判を下げることから始めないともうどうにもならないがブルマ泥棒は。

性的目的で使用する盗撮動画をばら撒いて一気にポチョムキンのブルマの評価が下がる。

「我々はブルマ禁止に反対します。1部のブルマ反対派がテロ行為をしてるだけです」

ポチョムキンは早速匿名でジタークに訴えでたがジタークをブルマ泥棒に仕立て上げた。

真に受けたジタークシティのブルマ反対派がデモを行うが説得されて帰っていった。

別に証拠不十分だし捏造ぽいし、佐伯ちゃんにメロメロのジタークがブルマ泥棒するか?

「ジターク様。ポチョムキンのブルマ反対派を取り締まってください」

苦情が殺到したのでジタークは佐伯ちゃんに頼んで囮捜査を行なったのだ。

1月14日、佐伯と50人の部下を追い払おうと佐伯にブルマ泥の容疑を擦り付ける。

「私はやっていない」と言っても不良とMSが怖くて庇うことが出来ないのだ。

「ブルマ反対派にならんか?みかじめ料5万ディルスの分前やるぞ」

などと不良を誘い、6500人に拡大した反ブルマ派は企業買収で会社を乗っ取る。

学校に多額の寄付金を出している業者で、部活不良部の部費は35万ディルスに。

「購買部で買うのは義務だ。他店で買ったら転校だぞ。社会的に抹殺だぞ」

この恐怖政治にブルマを履いて抵抗する風紀委員のジュディと配下の200名。

基本的に女番長なのだが、悪さをしない不良虐めが趣味の人である。

「あの風紀委員リサ姫の役人ズのメンバーが親父でうっかり手が出せないんだよ」

今どうやって罠にかけようか模索中だが、リサ姫の怒りを買わずに追放する方法を。

「追放?無理ですよ。今は不良グループとマフィアの実力を高める時です」

臨時の生徒総会でポチョムキンの全ての学校でブルマ廃止に追い込むのだ。

そして1月15日の臨時生徒総会でブルマ廃止案が全会一致で可決された。

「廃止されたのはブルマです。これはレーシングショーツです」と称して穿く者も。

コイツレーシングショーツも廃止に追い込んでやろうかと思ったが弾圧は不味い。

これ以上民衆虐めると流石にリサ帝国に訴え出る者が出てくるだろう。

「皇帝陛下。ポチョムキンは落ちました。飛び火しないうちに対策練らないと」

MSのメンバーが3万人で不良のメンバーが8万人に増えてしまった。

日和見のブルマ派が次々に寝返っていくけどレーシングショーツ派が殆どである。

「ポチョムキンのブルマ派は即座に行動に出て一族とリサ帝国へ亡命したのだ。

ポチョムキンの人口60万人、学生8万人、MS3万人になってしまう。

「何?アイツラアッサリ亡命しやがった。そんなにブルマ穿きたいのかよ?」

まあ良い。

支配下においた学校で反ブルマ派の学生を募集しようと応募してみるのだが。

「ポチョムキンに行くのは勝手だけど破門にするからね」とリサが圧力かける。

羨ましいと日和見の反ブルマ派は思ったが口には出せなかったのだ。

ブルマ派を名乗れば変態痴女の烙印を押され学校にも職場にも居場所がなくなる。

全身を覆う青衣を身に纏うことを強要され露出は顔だけである。

「野球を見てただぁ?ブルマ擁護罪で処刑だぁ。子供でも容赦するなぁ」

「ひえ~。ママぁ、ママぁ」泣きながら命乞いするも処刑されるのだ。

「誰がやったぁ。未来ある子供を殺すとは正気を失ったのか?」とジターク。

「我々は知りません。パンツ冒涜罪で容赦なく処刑するパンツ教団に言われたくはない」

「証拠を掴んで必ずMSの残党を縛り首にしてくれるわ」

ポチョムキンに残っていたジュディと佐伯は会社を買収したりみかじめ料で蓄える。

そのうちリサトピアから行き場をなくした不良少年やマフィアのボスが住み着くのだ。

「元帥をブルマ擁護罪で捕らえろ。あいつはジタークの愛人だぞ」なとと言うのだ。

「やれる物ならやってみなさい。パンツ冒涜罪の現行犯で全員処刑よ」

脅されて仲間になった者は悪行ポイント6ポイントだけ見逃してあげよう。

「ジュディさん。部下を連れて逃げますよ。亡命者がMSの悪事を証言する筈です」

証言すれば殺されるとは思ってたら亡命する勇気も出ないだろうと思う。

そして佐伯とジュディは逃げ出し、討伐の準備を整えることにしたのだ。

「大変です。ジタークシティの会社の1つが買収されました。ブルマ禁止です」

まさかブルマ穿きたいから会社辞める訳にも行かずブルマを諦める女子社員である。

あいつら女体化させてブルマの刑に処してやる。アイツラにとっては屈辱だろう。

「取り敢えず訓練不足の兵に討伐させブルマ反対派を反乱の容疑で捕らえたのだ」

ブルマを穿きたい者の権利を不当に抑圧したのがパンツ冒涜罪に値するのだ。

「お前らが会社乗っ取りを企みブルマ派を弾圧した者か?女体化の刑に処す」

「そんな」このリサトピアでブルマ穿かずに生きる勇気は俺達にはない・・・。

「処刑されたほうがマシだ。石打だろうと鋸引だろうと受け入れるからブルマの刑は」

だから命じるんだよと思うジタークであったがパンツの園に行けるかもなぁ。

「頼む。切腹させてくれ。自害する勇気はない。ブルマ穿くのだけは嫌だぁ」

「心配するな。お前らがパンツの園に行ける筈はないからな」

それに女体化してもブルマ穿く必要はないのだがコイツラにその勇気はないのか。

「女体化させて女子校に入学させろ。ブルマ指定校に入れるんだぞ」

良かったなとジタークは本気でコイツラが羨ましかった。

女子のブルマ姿や着替えが見放題の刑である。

若手の男にとってはむしろ罰というよりご褒美だろうと思われるのだ。

「嫌だぁ。頼む。人の心があるなら処刑してくれ」いや~悲鳴が聞こえるなぁ。

「駄目だ。ポチョムキンの本拠地落としたら全員女体化の刑にしてやる」

だが合法的に政権を取って悪事も証拠不十分となると弾圧を加える訳にも行かない。

「皇帝陛下。MSを打倒しちゃって良いですか?」好きにしなさい。

「ポチョムキンの本国は暫く泳がせておこう。犯罪者がポチョムキンに集まる。

て訳でポチョムキン討伐の判断はジタークに任されることになったのだが。

いま人口120万人、MS4万人、不良15万人に増えているのだ。

「ふふっ。ジタークに会社経営をぶっ潰した損害賠償を要求するのだ」

MSは先手を取ってジタークシティの街の企業を買収し始めたのだ。

「方針を変えた。嫌がる者にブルマ禁止は要求しない」弾圧を避ける為に妥協する。

MSはポチョムキンの麻薬の密売で大儲けして、ジタークに対抗する力を身に着けた。

MSの野望に予定です。

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