MSの悲劇
魔法の国なんだから食料促成栽培する魔法とかあってもいいでしょ?
MSの悲劇
ブルマ反対派はMSのせいで暗黒時代を迎え奴隷になる条件で降伏してきたのだ。
「テロリストを入国させる馬鹿が何処に居る?」冷たく拒否される。
どうせこういう事する奴だから今回の事も自分が被害者だと思いこんでいるのだろう。
「ブルマ反対してるだけなのに何で国は俺達を虐めるんだ?」
「悪いのはMSで俺達は悪くない」と歪みきった被害者意識で凝り固まる。
「あれは仕方ないなぁ。パンツ教団には世話になってるからブルマに偏見ないし」
危機になる度に偉大なるパンツエネルギーで助けてくれるから妓楼の人も人気者だ。
「パンツの社会的地位が高いからブルマを穿くことに抵抗がないんだよなぁ」
「まあそうだね。男がエロい目で見るのは分かっていて穿いてるんだし」
リサ帝国の女の子もブルマ嫌いはいる事はいるが義務だと思ってるフシがあるのだ。
俺の小さい頃はパンツ見えそうなスカートの丈が学校の女性との制服は主流だった。
パンツ見せたくないとロングスカートにするとスケバン=女のヤンキー扱いである。
まあ何が言いたいかって会社に入社するのにスーツ嫌だセクハラだと言ったらどうなる?
サンバを踊るのにビキニみたいな衣装着るのセクハラだというのか?
プロの相撲取りがまわし嫌だからパンツ着用していいなんてルールは聞いたことない。
ルールが変わってなければ今でも国内大会はまわしつけないと出られないはずだ。
まあ誰がなんと言おうとリサ帝国ではブルマ派の社会的地位は高いのだ。
今でこそミニスカはセクハラだとか言えるが20年前はとても言える雰囲気ではない。
でも学校の女子制服はミニスカもあるんだからミニスカ=セクハラは偏見だろう。
「まあ普段着で何穿こうが本人の勝手だけど仕事着はズボンにワイシャツだからね」
「分かってます。然しパンツ道の国ですからよる普通にパンツ姿で街中歩ける」
この場合のパンツはパンティとブラ姿である。
下着までならこれ水着ですと言えば警察官も無理矢理身体検査は出来ないと思う。
水着姿で夜町中を歩いて迷惑防止条例違反になるのか?
女の子が下着姿で町中歩いても痴女か露出狂だと思われるだけだと思うぞ。
「まあ新MSだけは許す訳には行かない。アイツラは暴対法の指定マフィアに認定」
裁判所により新MSのメンバーは講座を作れなくなり食料品以外の買い物も出来なく。
まあ買い物もマフィアお断りのところがあるので新MSはアパートも借りれない。
当然ブルマ派が経営してるアパートからは根こそぎ追い出されて4京人の難民となった。
「新MSに土地を提供したら暴対法で逮捕する」言われるまでもない。
「俺達だってカタギの商売はしていないがMSだけは許せん」と豊臣家と足利家。
新MSが餓死しようと俺等の知ったことか?
「お願いです。我々も被害者なんですよ。学校を乗っ取られてMSに組み込まれた」
「無理矢理MSに組み込まれた?日和見はいらないから」とリサは無情だ。
とは思っていても無碍に扱うと追い詰められて反乱を起こすので炊き出しするか。
「さあ粥だ。一人1杯だけだぞ」「おありがとうごぜいますだ」
「すまん。可哀想だとは思うがMSの評判が悪すぎるから庇うと俺まで失脚する」
「我々はMSの支配下で反ブルマ派になるしかなかったの知っているでしょう?」
分かってる。
これは八つ当たりだと思う兵士達だったが反ブルマはの評判は極めて悪い。
「リサ帝国軍のお茶くみに就職するなら忘れてやる。報酬も支払うぞ」
本当は全員腹切の刑にしたいが流石に4兆人も処刑したらタダの虐殺になる。
「ブルマを穿くと誓うなら許してやる。非公式の席では穿かなくていい」
今時公式の場でスーツとかドレスとか着ない奴がいるのかと思うリサであった。
「ありがてえ。その条件でイイよ。新MSの圧政よりブルマ派のほうがマシだ」
新MSの幹部はテロリストの手引をした容疑で全員降格され再選挙によりブルマ派が。
「ミルフィーユちゃん。新MSは取り潰し。魔力を封印して流刑地に送る」
こうして流刑地に追放されたが、新MSは壊滅した。
「4京人の反ブルマ派の領地は英布に任せる。凛ちゃんは広報部長に任命する」
「ヒデェ。アゼルを守りきれなかったのは確かに俺の落ち度だが酷くないか?」
凛は多少恨み言を言うが黙って神様プロレスのレスラーを集めていた。
神様プロレスはリサ帝国グッツの販売を手掛け、税金に頼らない国造りを目指すのだ。
お茶くみになった4京人の異教徒はお茶くみをするが待遇は悪くない。
「何故ブルマ穿いてお茶汲みしないといけないんですか?」素朴な疑問だ。
性的な接待を求められているのか男の欲望を私達で鎮めるつもりなのか?
それとも観賞用のブルマ女子のつもりなのだろうか判断に迷った元MSのメンバー達。
「お前毎日好きなだけブルマ女子見られるのに今更ブルマに性的興奮など覚えるか?」
そりゃ余程欲望が溜まった時には多少は同僚のブルマ姿で欲望を鎮めるが。
「そりゃ俺も男だから多少は性的興奮を覚えるが見逃してもらえる程度の興奮だよ」
「本当でしょうね?」「パンツ道に背く奴は地獄でヒドラに魂食われるのだ」
「取り敢えずお酌をしようとした女の子のお尻を触った奴がいた。
5秒見逃して証拠写真を撮るとその兵士に飛びかかり拘束する。
「パンツ冒涜罪で死刑」即刻判決が出て泣きながら切腹させられたのだ。
「何か可哀想になってきた。懲役30年くらいで何とかならなかったの?」
「宗教とは時に残酷な物なのだよ。可哀想だと思うならお尻触らせてやるのか?」
「日本の決まりでも確か30万円ぐらいの罰金ですよ?可哀想ですよ」
お尻触られたのは嫌だけど私も示談金さえ貰えば許しても良いですよ?
「それ認めると罰金支払えば痴漢が認められることになるぞ?20年前なら兎も角」
今はそんな事したら社会的に抹殺されることは間違いないのだ。
「じゃあお酌係は仕事見てなさい。何で宗教の敵丸抱えしないといけないの?」
リサは書類にサインしたり金蔓のゲームリサワールドの経営に勤しんでいた。
「琴野ちゃん。取り敢えず北部長官に英布。西部長官にムホンの婿殿。南にジターク」
東は水着共和国の長官にシャリーを任命する。
「え?良いんですか?」「お前達はお茶くみとしては無能だ。水着共和国に追放」
水着共和国の無人銀河エロスの鏡に赴任して部下4京人を養え。
「いつの日にかエロスの鏡を宇宙1の交易拠点にしてみせますよ」と異教徒たち。
エロスの鏡は僧服帝国との取り引きの拠点になりそうだし代表エリシアだよな?
「4大将軍。我々はあんた達を養うことは出来ない。税金800ガイディルス」
それだけ貰って俺等の給料出せないだと?
「よせ。行政官としての実力をテストされてるんだ。リサ姫は意地悪だから」
こんな金に汚いヒロインは初めてだとジタークとムホンは思ったのだ。
だが今年の90京人増えた人口を養う為にも徒食は許さんという訳なのだな?
「今の4大財閥を8大財閥にしてみせますよ」ジタークはスーパーの3割引に。
「定価で惣菜を買う余裕はない。3割引以下の惣菜は買うな」ジタークが指示する。
「将軍納税だ。J銀河と南方銀河団を治める為に労働者に納税をお願いする」
返礼品は金融商品券を発行する。
勝ちが上がれば納税分より儲かるかも知れんぞ。
労働者の納税は停止されているリサ帝国だから将軍納税には旨味がないのだ。
「それでもネットで3ガイディルス集まったなぁ。俺の出世に投資してくれる人が」
石鹸と養鶏で国を起こすぞ。
昔のスペインはカステラが盛んに作られていたようだ。
カステラってホルトガルから日本に来た説とオランダから広まった説があるらしい。
カステラが出てくるマンガやアニメはオランダのカステラ職人かポルトガル人だ。
どちらにしても誤解らしくスペインが原産らしいのだ。
戦国時代も末期であの頃ポルトガルという国はなかったことになってるから。
スペインからカステラが来たで間違いない。
「コスパがかかるから肉の生産は控えめにしてほしいのですが」
でも肉を生産しないと高品質の肥料が作れないので牛糞は貴重なのだ。
牛糞に魔法のエッセンスを加えれば米の播種量が6千粒になるだろうと思われる。
小麦は5千粒だ。
「促成栽培パンツ増産」別にパンツを増やす魔法ではなく植物の成長を早める魔法だ。
「収穫魔法ゴットトラクター」そして誰が言い出したのか米はJ銀河が美味いと。
「この魔法使えば家畜が育て放題じゃないですか?」
ジタークはこの功績でJ銀河団を1夜にして穀倉地帯に変え大量の家畜を養った。
家畜の値下げの予定です。




