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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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禁欲の国

ブルマ姿が当たり前の国ではブルマ反対運動など起らない。

ファンタジー世界でブルマを否定する奴も少ないだろう。

この前オンラインゲームやったらパンチラ踊りを肥料する女性キャラがいた。

ゲームの世界ではまだブルマは否定されていない。

禁欲の国

ブルマの会は兎に角かたっくるしい国であったが騙されて国民になる者もいた。

5月1日、ムホンシティは8億石の領地になり玉蜀黍を輸出していたがブルマの会は。

「無報酬で労働しろ。大義の為に戦うのに金などいらない」とブルマの会は決める。

そのせいで毎日粥一杯とじゃが芋のスープだけで辛い労働に励んでいたのだ。

「煩悩は否定して神の為に戦え。神の為に死ねれば天国に行けるぞ」と僧侶は言う。

「お坊様。我らは神の為に戦います。でも自由を求めてブルマの会に入信したのに」

グサ、っと進言した兵士は殺されるので誰も逆らう者がいなくなったのだ。

「家事を行うのは男の役目である。この国はブルマの会だからな」男に人権はない国だ。

このブルマの会に食料を撃って大金を得ていたのがムホンであるが儲かるのだ。

金を所持してるのが大司教のみなので商売がしやすいのだがこの国禁欲の国なんだよ。

ブルマの会は禁欲の国だけにこの労働でやっと収穫できた玉蜀黍を支給される。

「こんな国やだぁ。でも今更帰ってもリサ帝国に居場所ないし」リサに一応打診した。

「帰っても居場所ないよと言われては帰る訳にもいかないなぁ」と困るアミと唯。

この2人はとらことコオリカと共にブルマの会の8万人の信者を切り崩すべく暗躍する。

取り敢えずリサは穏健派に妥協してブルマ比率を97対3にする事にしたのだ。

3%枠で妥協して置けば嫌なら何時でもズボン枠でブルマ否定できるとなれば。

リサ帝国のリサ教団お教えに耐えられない者は反ブルマに走るだろうと思われる。

解禁したらズボン着用率は学校で2.5%。

社会で4%であったが、流石にエロい申しながら世界は救えないのでレオタード派だ。

ブルマは男にスケベな目で見られるのは女子も分かっている筈だ。

だがレオタードはまだスケベな目で見られるのが異常な行動と見られている。

まあリサ帝国ではレオタードもエロい目で見られるが軍人だし問題はないのだ。

どんなに訓練してもマッチョにならないのがファンタジーの不思議なところである。

「以外に反ブルマ派の勢力が微々たるものでしたねぇ。もっと大勢出てくると」

思ってたんだが2.5%?

しかもそのうち2%がショートパンツでズボンは0.5%?

「ブルマ派の宣伝しておきましょう。取って代わられると困りますからね」

そしてブルマ派の宣伝をするのだがブルマ同盟を学生の97%で結成したのだ。

「我々は女子のブルマを穿く権利を守るんだぁ」こんな都合の良い設定は男も煽る。

「ブルマ同盟男も入会して良いのか?男にとって都合の良い社会を守るんだぁ」

日和見でもし反ブルマ派に取って代わられたら、二度と男はブルマを楽しめない。

「反対派の切り崩しは任せてください。有志に融資させて宣伝映画作ります」

そして5月2日、ブルマ女子が人助けをしたとか飢えた民を救ったなどと証言した。

嘘ではない。

パンツエネルギーが国策のリサ帝国においてはブルマ女子の活躍はめざましい。

ブルマを穿いてるだけでパンツエネルギーがエネルギー倉庫に補充されるのだ。

「まあ我々とて頭ごなしにブルマ否定はしないですから付き合いで穿くならしますよ」

結婚式にドレスを着たくないと言う女の子がどれだけいるだろうか?

会社に出勤するのにスーツ着ない人間がいるだろうか?

リサ帝国にとってブルマ派はまだまだ主流派であり妥協の効果もあって反対派は・・。

「元々ブルマは強要してないからね。でもさぁ。体操服はどんなのでもエロいって」

レオタード嫌でユXタード来ていた人もいるがあれだって十分エロいと思うぞ。

「いや税金が350ガイディルス。このお金50ガイディルスでブルマの安売りを」

パンツエネルギーを生み出してくれるブルマはリサ帝国の主力産業だ。

「皇帝陛下。エロストピアのブルマの会でブルマ着用率が30%を超えました」

大体体操服を拒絶する権利は認められたのにブルマを穿く権利は認められないとは。

そんな事があってはいけないからエロストピアでも服装の弾圧はしないのだ。

でもブルマだってレオタードだってスクール水着だって主流派の頃はエロいと思わん。

「ブルマ流刀殺法の免許皆伝にシエルを命じる。ブルマの会は暫く泳がせておく」

そして大安売りだった事もあってブルマを拒絶した2.5%ですら買って行った。

サンバとかビキニみたいな恰好で踊るが誰もセクハラだのとは言わないのだ。

練習は普通のジャージ姿でやってるんだろうが本番は飾りのついたビキニ姿である。

「そう思うから体育祭とかコンクールでブルマ姿になるのは良いんですよ」

でも男がエロい目で見てるの分かってるのに普段着にする勇気はないなぁと思う。

そして6月1日、反ブルマ枠が設けられて1月、反ブルマ派は1%にとどまった。

「いや、リサ帝国で反ブルマ派は無理だ。余りにも国民生活に浸透している」

て訳で反ブルマ派は会社ブラックトパーズ=ブラトパを結成して女子社員を集める。

ブルマ禁止の項目が国民の反感を買ったが、それでも給料3万ディルスで入社。

「会社を拡大させてブルマ反対派を増やそうと言う計画らしいが負けてたまるか」

こんな奴らに負ける訳にはいかない。

ブルマを穿きたい者の権利を守れとリサ帝国の国民の97%がブラトパに抗議する。

「ブラトパと取引した者は破門とする」とシエルが宣言するとブラトパは経営難に。

て言うので仕方なく服装は自由にしたが一般的にブルマ姿で接客はしない。

「うちはブルマを否定している訳ではありません。ただブルマを穿きたくない者に」

ブルマを強要するのはどうかという話をしているのでございます。

「私は反ブルマ派を否定はしない。だが重い税金は取らせて貰うよ」

最近労働者から税金取らないが富裕層から税金取るので問題はないのだ。

そして反ブルマ派への嫌がらせに重い税金を取る事にしたのだ。

「意地悪だぁ。税金3%も上げやがった」これでも反ブルマ派は50億人位である。

1%も反対派がいれば10京人はいる筈だが多くの女子は日和見に走った。

「ヤバいなぁ。私としてはブルマ廃止は困るんだけどなぁ。親がブルマ業者だし」

親の職を否定したら私が食えなくなるかもしれないしブルマ廃止は困る。

「このセクハラ御礼の国ではブルマが良く売れるのでブルマ派の立場が強いんだ」

しかもブルマ姿で街中歩いていても免疫があるらしく興味深そうにチラ見するだけだ。

後でブルマ姿思い出して欲望を沈めるのかもないが、パンツ道は見るだけなのだ。

欲望をあからさまにすれば、耐えられない女子が増え反ブルマ派に寝返る女子が増える。

「ブルマの会は泳がせておこう。国内の反ブルマ派が亡命すれば反乱が起こらない」

でもあの禁欲の国ブルマの会に耐えられず逃げ出す女子は多いらしいですよ。

でもリサは1610京人のリサトピアの利権を守る為反ブルマに譲歩する事にした。

譲歩の予定です。

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