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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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板前国2

板前国の出番少なかった。

すみません。

板前国2

ジビエ料理を作るべく調味料にホーリーペッパーの大量受注をしておいたのだ。

レオタードの生地を織る為の素材にもなるが、リサ帝国はレオタード好きも多いのだ。

スケベは道徳に厳しい国では悪でしかないがリサ帝国はスケベ御礼の国である。

大体人類の繁栄はスケベから始まってるのにそれを否定したら人類は衰退するだろう。

宗教は殆どスケベを否定してる物が多いが、信者に強要はしていないらしいのだ。

宗教の教義通りにスケベを解釈したら本当に恋愛婚でなければ結婚できない。

でも殆どが結婚してから何だかんだと愛を深めるケースであろうと思われるのだ。

結婚は神聖である物と捉え、出産もそう定義付けてるのに金で出産を釣る国もある。

だったらスケベがきっかけで始まる恋があったって良いじゃないか。

「いやこれ以上増えても困るから人間の方を精鋭化して寿命伸ばそうかと考えている」

3月3日、ホーリーペッパーを練り込んだ耐火性レオタードの実験が行われたのだ。

太陽に投げ込んでも3時間燃え尽きなかったので、太陽に放り込まれても脱出できる。

「リサ陛下。レイネルぶっ殺してサッサとエルフの反乱を終わらせませんか?」

て言う部下も多いけど喪中に反乱鎮圧などしたら何言われるかわからないじゃん。

それにさぁ。

降伏した肉の丞が何時欲望に火が付き反乱に走るか分からんじゃないか。

「俺は確かにスケベだがリサ陛下だけは裏切らんぞ。裏切って俺に何の得がある?」

でも一度反乱が起こると、中々信用回復できないのは仕方がないことなのかなぁ。

「俺達レイネルと邪神パンティ大元帥に脅されて仕方なく・・・」肉の丞は言い訳する。

信じてもらえないと部下が過酷な目に合うかもだから最悪俺のパンツで。

「どうしても信じてもらえないなら俺がパンツ見せましょう。女体化して・・・」

コイツラ私が男のパンツに欲情して部下を許すと思ってるんだろうか?

まあ良い。

「反乱の件は忘れよう。レイネルにはもう一度チャンスを与えると言っておきなさい」

今反乱鎮圧すると背後を下着共和国に突かれるかもしれないではないかと思う。

カジュアルちゃんは兎も角下着共和国は信用できないから困るんですよねぇ。

ルーシーちゃんもリサ帝国が敗れればすぐに反乱に立ち上がるだろうと思われるので。

「えっと今のリサ帝国の預金が300ジョ?私の個人資産は6ジョかぁ」

随分派手に使ったし、エルフの魔力で浮遊大陸でも造ってみようかなぁ。

ピラミッド建設は失業者救済の公共事業だったという説が一般的らしいのだ。

だったら失業対策で浮遊大陸造って何が悪い?

この宇宙も何時滅ぶかわからないから無の世界を超えて他の若い宇宙に移住を考える。

「後200億年位は大丈夫だろうと思うが」と神のお墨付きだが宇宙は収縮させないと。

前に縮小させて宇宙の主要な星は物凄く温暖になってしまった。

最近できた銀河も光熱の為人は住めないがゴーレム部隊が掘削作業にでかけている。

「取り敢えずあんたの手勢でルーミスシティ再建しなさい」リサは命令を下すのだ。

「あれやったのルーミスちゃんじゃないですか。何で俺達が再建しないと行けない?」

「1人5千ティルス出すから文句言うな。うちの公務員と同じ報酬だよ?5億円だよ?」

どこの世界に給料5億円も出す企業があるんだ?

これで不満なら反逆罪で切腹か打首か毒酒を飲ませるよ?

「断る権利ないんですか?給料多くったって俺の同胞と喧嘩したくないんですよ」

「嫌なら良いけど私達がやると間違ってあんたの親父さんや妹や恋人殺すかもよ?」

出来る限り生け捕りにするように命令はしとくけどそれでも死人出るだろうし。

「俺達脅すのか?心配するな。俺達は家族の命より自分の命のほうが惜しいんだ」

それハッキリ行っても困るけど家族救出してみるかね?

「呂布ちゃん。レオタードを率いてルーミスシティを奪回しなさい」

レイネル。

今なら許してやるからサッサと降伏しなさいとパンティ株式を使って圧力をかける。

リサ帝国は取り敢えず飛竜国の経済を立て直す為新リサ紙幣を2千ジョ発行した。

「リサ帝国に降伏すれば明日から毎日うな重食べさせてあげるよ」と誘うリサである。

「本当かよ?レイネル様。降伏しましょうよ。リサ帝国に勝てる訳無いでしょ」

「騙されるなぁ。お前らは兎も角俺が降伏して絶対に助かるもんか」

あのルーミスちゃんを爆死させたジビエ公国に味方した俺が助かる訳ないだろう。

「では無駄な抵抗をしますか?今動かせる兵は15歳以下の兵500兆人くらいで」

勝てねえじゃんか。

俺は処刑されるしかないのか?

「俺は500兆人の兵と共に海賊になる。何時の日か飛竜国を奪回してリサのパンツを」

「はいはい。頑張って下さい。あのリサ帝国に逆らって勝てると思うなら」

部下もレオタードの急襲にあっさり降伏してしまい逃げ出したのは500兆人。

「これからどうやって飯食おうかなぁ」3月4日追撃を逃れたレイネルは困るのだ。

「兵士の中には飢えに負けてルミナにパンツ見せる裏切り者が」

おのれ~。リサ帝国に勝利した暁には全員切腹させてやるからなと思うレイネル。

「て言ってますけど一応食料集積地の穀倉の情報は流しておきました」と呂布。

「アイツラルミナ様にパンツ見せたからリサ教団として見殺しに出来ないのよ」

暫く定期的に輸送船をわざとらしく送り込んでおきなさい。下手に追い詰めると。

飢えに負けて何をしでかすかわからないから食料だけは面倒見ておいて欲しい。

「取り敢えず飛竜国は滅亡。エルフ自治区は聖なる水着を着て若返る事を希望する」

「おお~。取り敢えず女の子になりたい。エルフ長生きだから女の子になりたい気も」

長い人生男の人生ばかりでなく女の子としていきたいと全員の意見が一致した。

「エルフ用の聖なる水着を着れば寿命800年は保証される。外見は変わらん」

て訳で寿命200年くらいの人類がエルフ波の寿命を得られるとなれば断らんだろう?

リサ帝国とエルフ自治区の全ての民衆は同意してヱルフ用聖なる水着を着用した。

「ドラゴンブレス~」因みにリサをモデルにこのエルフ用聖なる水着は作られたらしい。

ドラゴンは3千年位は生きる筈だ。

リサはドラゴン後が流れているので国民がブレスを吐く事になったらしい。

確かバンパイアの能力も身に付けていた筈だが。

「すげえなぁ。リサ帝国万歳~」ドラゴンのブレスでパンを焼くパン屋が続出。

普通の飲食店でもドラゴンブレスが重宝されたが女の子が7割男は3割である。

「すげぇ。魔法も使えるぞ。空も飛べる。ドラゴンに変身して家持とうぜ・・・」

まあドラゴンは巨大である。

うっかり家の中で変身して家をぶっ壊した者が続出して改築を余儀なくされたのだ。

「ワンルームマンションにドラゴンは住めない」ドラゴン用のマンションを用意する。

3月5日、開拓地パンツトピアの住民には帰還命令が出たが誰も従わなかった。

「あんたたちに食わせるご飯がないのよ。食料が20%も減ったぁ」トラゴンは大食だ。

食料自給率が780%に減ってしまった。食料品も値上がりの傾向がある。

「なっなんだと?俺の同胞がドラゴン化してブレス吹きまくってるだと?」

レイネルはエルフ達の船を襲い、食料を手に入れていたが、たった1機のレオタードに。

「レオタードのブレスに我が艦隊が壊滅。早い話ドラゴン共の実験材料にされてる?」

「たまには撃退しておかないと付け上がって何を企むか分からんからな」

取り敢えず手に入れた能力の研究はしないといけないから色々実験はするのだが。

「素手で瓦を叩き割る男だぞ。俺の弟子になればこのくらいは保証するぞ」

「すげぇなぁ。瓦じゃなくても割れるのか?このパイナップル叩き割ってくれよ」

どうせインチキに決まってるのにこう言った営業妨害する奴がいるのである。

「お前なぁ。インチキ空手なのは客も分かってるんだ。興ざめな営業妨害止めろ」

まあそれでも出来ないこともないけど手が痛いからやりたくないのだ。

「出来ないのかぁ。俺なら瓦5枚くらいだったら行けるかも」こいつはサクラである。

板前国はこんな商売が流行っていたが、そこで1撃で瓦10枚叩き割ったのだ。

どうせインチキなのは分かっているけど、それでも客は騒然となるのだ。

「おい。ブレスで焼き芋パーティやろうぜ。この瓦割りはドラゴンの能力試しなんだ」

ドラゴンの能力では瓦10枚が限度か。

「あの、この瓦魔法がかかってるんですからね?レベル10ジョでも割れなかった」

何だヤラセではないのかと思ったが、本人的にはヤラセである。

俺の能力ではこの魔法の瓦割ることは無理だ。

「代金焼き芋で良いか?たっぷり食わせてやる。誰かこいつにカンパしてやれ」

こういう人いてくれないと娯楽に飢えた国民は暇の潰しようがないのだ。

「その芸で食っていけるぜ」リサ帝国は板前国を税収2ジョの国にするべく奮闘した。

そして板前国はリサ帝国から30ジョ借りて金融商品で商売を始めることにしたのだ。

金融商品の予定です

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