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リサ姫の借金返済物語  作者: ルーシェン
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1部 英雄皇帝再び

長文書くの苦手なのですが、何とか夜盗退治の下りで5話持たせたいと思います。

夜盗と戦いそして勝ったでは小説家としては落ちぶれている。

投稿したその日に2ポイントつけて貰うのが目標です。

贅沢は言えませんが俺はこんな話が書きたかった。

だったら書けよと言われるが、文才ないとつい怠けてしまう。

まあ見捨てられないように人気回復に努めるつもりです。

よろしくお願いします。

リサ姫の借金返済物語

「じゃあ借金の利子金貨50枚」無情にも借金返済の取立人がリサから金を取り立てる。

かつて栄えたリサ帝国もリサ帝国歴350年群雄に分かれ転生した4人が活躍していた。

この4人はかつて宇宙に理想郷を建国してその後転生したリサ帝国の4英雄の4人だ。

リサとシエルとフォートレスとルリは冒険者として20代皇帝の残した借金を返済しいる。

だが多少の財産はあるにしても2000ガイディルスの借金は返済出来ないのだ。

「あの不徳の孫娘が。どうやったら借金が2千ガイも貯まるのよ?私の貯金と株まで」

転生して動きが取れない隙を狙って借金の抵当に入れやがって。

憎むべくリサ22世はリサ帝国32代目皇帝として借金の返済に明け暮れていた。

国民の金で借金を返済しようと企む皇帝では民衆も困るのだが、口を出す権利がない。

少しでも金を稼いでリサ22世を倒して共和制国家にして差し押さえた金弁済させる。

「リサお姉ちゃん。ここは一発大金が儲かるクエストにチャレンジするかギャンブルしか」

神薙姿に身をやつしたシエルがバイトの怪我の治療で小銭を蓄えていたが金儲けないと。

シエルは取り敢えずリサ22世の家臣でリサ帝国総司令官の地位にいるエリスと仲良し。

リサ帝国総司令官補佐のルミナと配下の4将軍とも仲良しではある。

だからって差し押さえられた資産が帰ってくる訳でもなく3千京ディルス儲けないと。

「酒場の親父さん。1発大金が手に入るクエストを募集してるんだけど」と聞いてみる。

礼儀として酒を1本注文して他の客にも振舞ったので大喜びされたのだ。

情報料として酒と料理を注文するのはこの世界の常識であるが、タダで情報くれるのは。

多分職安だけだろうと思われるし、多少はお金ないと冒険者もやってられない。

「景気が良いんですねぇ」と酒場の親父が言うとリサはにやりと薄笑いを浮かべて答える。

「必要経費よ。お金自体は3千ディルス持っているわ」生活苦に困る程ではないが。

私今までの悪行が祟ってとんでもない大金持ちで民に金を配るのが大好きだと思われてる。

「そんな訳でさぁ。情報情報。お金儲けのネタくれない?情報料支払うよ」

てな訳で10ディルス程掴ませるとその金に目がくらんだ酒場の親父はネタを出した。

「良いですよ。草むしりしてくれたら1人5ディルス出しましょう」と親父は言うのだ。

「草むしり?リサお姉ちゃん。私手伝いませんからね」フォートレスにとっては屈辱だ。

職業差別は良くないが宰相まで勤めた人に草むしりとかプライドが許さんだろう。

「その仕事明日でも良い?雑草は根絶やしにして良いのですか?」とルリである。

フォートレスを説得する為に暫く時間がかかりそうなので写本のアルバイトをする事に。

「写本って儲かるからねぇ。金貨20枚で買いませんか?」とリサである。

「おお構わんよ。でも何であんたらそんなに金が要るんだね?」と酒場の親父が聞く。

「先代が残した莫大な借金を返済しないといけないんですよ。私ら偽勇者一味だし」

転生したリサ姫だと言っても信じてくれる人半々なので、偽勇者を自称しているのだ。

「一応株も3千京ディルス分あるんですけど借金のカタに差し押さえられてしまって」

リサ姫の個人資産だから国が借金に苦しんでもリサに支払いの義務はないのだが。

「3千京ディルス?リサ姫。国の借金を何故隠居した転生皇族が支払わないと?」

親の借金は娘が支払えみたいな時代は終わったがあの3千京ディルスの相続権あれば。

憎い孫娘のリサ22世がリサの相続権を認めずに着服して生活費に充てているのである。

「私11歳だからねぇ。だから隣国ネオガルダン帝国との為替取引で儲けないと」

まあ私今は市民だからたっぷり儲けて税金支払わないとリサ帝国12京人の懐は温かく。

ならないんだよと思うリサだが借金返済しないとリサ帝国は滅ぶしなぁと思う。

「それは無理でしょう」と酒場の親父だが日本の借金1千兆円だって返済は出来る。

だが返済すればだぶついた資金が良き場を失い日本の景気は一気に崩壊に向かうだろう。

「て訳で2千ガイの資金返済したら誰が考えたって経済が混乱しますよ?」

じゃあ如何すれば良いのだ?林業を活性化させる?それとも農業を?

「林業はリサ帝国の材木はガルダンでもエターナルでも白夜帝国でも売れない」

リサ帝国と外国では材木の用途が違うから売れないらしいし農業も値上げすれば暴動が。

まあ日本のK村では年収2500万円突破してる農家もいるらしいがリサ帝国では。

「じゃあ如何しろて言うの?最近リサ帝国の農家1兆人に減ったからなぁ」

今までは生産すれさえすれば売れたが、この不況の時代ではそれは無理だろうなぁ。

「まあ諦めて草むしりから始めた方が良いんじゃないですかね?勇者リサ姫」

まあ仕方がない。取り合えず草むしりから始めよう。草履取りよりマシだ。

「て訳で草むしりもやるけど一発逆転の2千ガイディルス位儲かるクエストないかなぁ?」

2千ガイディルス稼げるクエストがお望みならあってもお断りだぞ。

そんな美味しいクエストがあるなら俺がやってリサ22世に金献上して国を貰う。

「ではこの書類作成のアルバイトしますか?貴女の前世書類の悪魔でしたよねぇ?」

一瞬2千ガイディルス貰えるかもとか期待してしまった。

でもそんな事がある訳がないので諦めたが、それでも一応正直に聞いてみる。

「2千ガイディルスくれるの?」酒場の親父は面倒臭そうにリサを見た。

まさか本気で2千ガイディルス貰えるとは思わんだろ?

でも一応こちらも正直に答えてやる。

期待に沿えなくて、あなたの民としてはとても申し訳ないのだがない物はないのだ。

金と食料だけは無尽蔵に作り出す訳には行かない。

出来ても経済が崩壊する。

「そんなに出せない」酒場の親父が金額を提示した。

「面倒臭い書類を片付けてくれたら300ディルス。嫌なら夜盗でも退治して貰いましょ」

「分かったわ。千ディルスで魔剣+1と交換してくれない?夜盗を討伐してくるわ」

取り合えず食事にしようとパンと偽肉のスープを注文すると歌を歌ったのだ。

「おっ。リサ姫。吟遊詩人のアルバイトですか?早く悪王リサ22世を倒して復権を」

税金も最近は6割に上がっているので生活は苦しいがめげずに働く国民達だ。

そして最近領土拡大の為にリサ帝国は3大帝国に戦争を吹っかけ莫大な戦費を失った。

ネオガルダンと白夜帝国、エターナルとリサ帝国の4大帝国との抗争は国民を苦しめる。

「借金返済する為には重税も仕方ないよ。でもこの国も不景気になったなぁ」

食事しながら写本をしているが、行儀が悪いと言われても金儲けを止める訳には行かぬ。

一般市民になっても皇族である以上一生国と民を守る義務がリサにはあるのだ。

「終わったよ。料理の代金この写本で支払って良い?」良いけどリサ姫がこんな・・・。

はした金に困るとは国民の恥だなぁと思うがリサ姫に金をやる余裕はないのだ。

「私名義の借金0なのに私が受け継ぐ筈である資産が差し押さえられてるとは」

リサは嘆くが取り敢えず前世で稼いだ金は諦める事にしようと思ったが、夜盗討伐すると。

装備も普段は革鎧だけど夜盗討伐ならレオタードとかでも良いかなぁと思うのだ。

「お色気は程々にしておかないと深夜枠でしかアニメ化して貰えませんよ」とシエル。

この冗談に作者の怨念が一瞬リサに取り付いてリサは嫌そうな顔をしたのだ。

「あんたこんな駄作がアニメ化して貰えるなんて本当に信じているの?」

食事を済ますとその足で携帯食を手に入れてロープと袋を用意させたのだ。

馬車は現地で馬を探して説得して用意しておこうと思いあえて調達しなかったのだ。

武器ショップに篭りレオタードと鞭を用意させたのだがこの程度のお色気なら。

最近見たアニメでスクール水着みたいなの着て悪と戦う巨人がいたし問題ないだろう。

「ふふっ。転生してまでルミナ様と添い遂げる気はありませんよ。元々愛人枠だし」

取り敢えず盾役には最近穏健派による努力でお色気が神事のみになったリサ教団のシエル。

後方支援には魔法使いのルリと賢者のフォートレスが付くが、後2.3人は人が欲しい。

「私達とパーティ組む気ない?セクハラ行為は禁止だけど着替えは見放題だよ」と誘う。

女の子にこんな事言われて真に受けて着替え覗いたらどんな災厄が訪れるか想像出来る。

「俺らチャンと着替えの時位部屋の外に出てますよ。でも着替え見放題で良いなら」

チョットだけ色っぽい写真集とか50ディルスで売って貰えませんかね?

「グラビア撮影会?ゴメン今のなし。年齢の事すっかり忘れていた」慌てて首を振るリサ。

転生したリサは11歳だが前世も含めると361歳である。

それでも11歳でエロいモデルさんやるのはエリスちゃんが許したとしても全国3京人の。

リサファンが許さないだろうと思われる。

11歳でグラビアモデルはこの時代様々な方面からの反発を買うだろうと思われるのだ。

「ゴメン。ロリに興味のない人探すわ」て言うが俺達一応ストライクゾーン16歳以上だ。

それでも今時女子高生にちょっかい出したらブタ箱行き間違いなしである。

「今時16歳の女の子に手を出したら捕まるよ?」リサは呆れて冒険者に言うのだ。

「すまん。だがあんたも男を誤解させるような事を言わんでくれ。一瞬本気にする」

ゴメン。

「分かった。夜盗討伐で共闘しよう」

リサは取り敢えず糧食を500人分用意したが冒険者は30人しか集まらない。

取り敢えず所持金のうち2500ディルスをはたいて集まった30名に武器を買った。

「あの。夜盗300人いるんですが、我々だけで勝てますかね?」メンバーは不安そうだ。

「あの私達こう見えても前世では四人でリサ帝国を建国したんですよ」リサは不満である。

確かに前線に出る事は少なかったが、帝国内で書類を片付けて国を守り抜いたのだ。

「でもあんたら4人とも実戦経験は少ないんだよな?負けそうになったら逃げるぞ?」

信用無いなぁ。

たった350年で人口12京の大国に押し上げた英雄皇帝だぞ。私は・・・。

「リサ自由軍の旗揚げよ。ここはやっぱり桃園の誓いでしょう」ルリが尋ねるのだが。

「そうだね。でも流石にこれ週刊誌に売ったら5千ディルスは貰えるかもと考えるのは」

ルリは思った。流石に5万ディルスは無理でも5千なら買う奴いるんじゃないかなぁ。

「やるだけやってみましょ。桃園の近いよ。魏延将軍に趙雲将軍」部下の豪傑に指示する。

本名ではなく3国志にちなんでリサに懐けられたゴブリン千人斬りの豪傑2人だ。

そして桃園の誓いを週刊誌に高く売りつけようとリサ一党の再起を計るべく撮影が始った。

桃園の誓いの予定です。

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― 新着の感想 ―
[一言] コメディのセンスが絶品ですね。ただ数字に弱い自分が見ると金額計算のところでくらくらしちゃう。。まあ気にしないで見ればいいんですよね?続きも楽しませていただきます。
[気になる点] ただただ読みづらい。 誤字と思われるもの見受けられるが、あまりの文章の拙さに「本当にこれ誤字か?」と思い正否が判断できないほど。 借金を抱えていることは理解できるが、 どういった場面で…
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