魔法少女フウ&魔法少女スイ #7
その日、二人はとある建物の屋上で話をしていました。
「もうすぐ今年も終わりだね。」フウが言いました。
「いざ考えてみると、やり残したことが多い気がするな。」スイが言いました。
「SSSの件……?」フウが言いました。
「それにキャプターに関してもあまり進展して無いし……。」スイが言いました。
「元々今年中に済まさなきゃならない任務でも無いんだし、気にしなくても良いんじゃない?」フウが言いました。
「でも、まだ今年は終わったワケじゃ無いし、どうせなら最後に大きな成果を挙げたいよね。」スイが言いました。
「言えてる。」フウが言いました。「でも間に合うかな?」
「それは私達の頑張り次第じゃない?」スイが言いました。
「じっかっんーがなーい!」フウが歌いました。
「他には……?」スイが言いました。
「駆け抜けっろー、すーべてが過去に変……!」フウが歌いました。
「わーるっまーえにー!」二人が歌いました。
「よし分かった。行こう!」スイが言いました。
とある通りにエボリューションアニマルキャプターが姿を現しました。
そこへ二人がやって来ました。
「あっ……!」フウが言いました。
「ン……?」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「キャプター……!」スイが“ウェーブ”のカードをマジカルチェンジャーに挿入しながら言いました。
「ハアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが魔法弾を放ちました。
「変身!」二人は変身して魔法弾を防ぎました。
「フン!」エボリューションアニマルキャプターが二人に殴り掛かりました。
二人はエボリューションアニマルキャプターのパンチをかわしました。そして二人続けてパンチを繰り出しましたが、エボリューションキャプターは攻撃を全て防ぎました。そして二人に順番にパンチを当てて怯ませました。
「ハアアッ!」スイが魔法の水流を放ってエボリューションキャプターを攻撃しました。
「クッ……!」エボリューションキャプターはスイの攻撃を受けて怯みましたが、すぐに体勢を立て直しました。
「ハアアッ!」エボリューションキャプターが魔法弾を放ってスイを攻撃しました。
「ウワアッ……!」スイが転倒しました。
「ハアアアッ!」フウがエボリューションアニマルキャプターにパンチを繰り出しました。
エボリューションアニマルキャプターは左腕でフウのパンチを防ぎました。
「ハアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが右手でフウにパンチを当てました。
「ウワッ……!」フウが転倒しました。
二人が立ち上がりました。
「強い!」フウが言いました。
「こうなったら……!」そう言ってスイがチューニングしようとしました。
「フン……!」エボリューションアニマルキャプターがその場を離れていきました。
「あっ……!」フウが言いました。
「逃げた?」スイが言いました。
「妙だね。」フウが言いました。
「追いかけよう!」スイが言いました。
二人はエボリューションアニマルキャプターを追いかけましたが、姿を見失ってしまいました。
「どこ行ったんだろう?」フウが言いました。
「そう遠くへは行ってないハズ……。」スイが言いました。
「手分けして探してみる?」フウが言いました。
「もしかしたら見つけられるかも知れないね。」スイが言いました。
二人は手分けしてエボリューションアニマルキャプターを探し始めました。
フウはとある工事現場へと入りました。
そこでフウはエボリューションアニマルキャプターを見つけました。
「ンッ……!?」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「いた!」フウが言いました。
「ハアアアアアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「くっ……!」フウが拳を構えました。
「フン!」エボリューションアニマルキャプターがフウに殴り掛かりました。
フウはエボリューションアニマルキャプターが連続で繰り出すパンチを両腕を使って防ぎました。
「ハアアッ!」フウがエボリューションアニマルキャプターにパンチを当てました。
「クッ……!」エボリューションアニマルキャプターが怯みました。
「ハアアッ!」エボリューションアニマルキャプターはすぐに体勢を立て直してパンチを繰り出しました。
「ウワアアッ……!」フウが後退しました。
「ハアッ!」エボリューションアニマルキャプターがさらにパンチを繰り出しました。
「フッ!」フウがキックを繰り出しました。
エボリューションアニマルキャプターがフウのキックを受けて後退しました。
フウがマジカルムーブを発動しました。
「マジカルトルネード!」フウが横に回転して宙に浮かびながらキックを繰り出しました。
「ウアアアッ……!」エボリューションアニマルキャプターが後退しました。
エボリューションアニマルキャプターが体勢を立て直しました。
「あっ……!」フウが言いました。
「ハアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが魔法弾を放ってフウを攻撃しました。
「ウワアアアッ……!」フウがふっ飛ばされて地面に倒れ込みました。
「フン……。」エボリューションアニマルキャプターがフウににじり寄りました。
フウは立ち上がることが出来ずにいました。
「ウッ……!」エボリューションアニマルキャプターがよろめきました。
「ウウウウッ……!」エボリューションアニマルキャプターがそのままその場を去りました。
「くうっ……!」フウが立ち上がろうとして失敗しました。
「私一人じゃ……!」フウが言いました。「スイ……!」
スイの目の前をエボリューションアニマルキャプターが横切りました。
「ああっ……!」スイが言いました。
「待て……!」そう言ってスイがエボリューションアニマルキャプターを追いかけました。
「ン……?」エボリューションアニマルキャプターが足を止めてスイの方を向きました。
スイも足を止めて拳を構えました。
「クッ……!」エボリューションアニマルキャプターがよろめきました。
「ウワアアアアアアッ!ハアアアアアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「えっ……?本気でやるってこと?」スイが言いました。
「ハアアッ!」スイが魔法の水流を放ちました。
エボリューションアニマルキャプターはスイの攻撃を受けても怯みませんでした。
「ハアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが魔法弾を放ちました。
「ウワアアッ……!」スイがふっ飛ばされました。
「くっ……!」フウが立ち上がりました。
「ここで……終わらせたくない!」そう言ってフウが走り出しました。
立ち上がったスイがマジカルシューターを右手で撃ってエボリューションアニマルキャプターを攻撃しました。
エボリューションアニマルキャプターはスイの攻撃を受けながらも怯まずに走ってスイに殴り掛かりました。
スイはエボリューションアニマルキャプターの攻撃をかわして左手でパンチを繰り出しましたが、エボリューションアニマルキャプターは怯みませんでした。
エボリューションアニマルキャプターはさらにパンチを繰り出しました。スイはそれをかわしてマジカルシューターを構えましたが、エボリューションアニマルキャプターはそれを叩き落とすと、スイにパンチを当てました。
「ウアッ……!」スイが怯みました。
「ハアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターまたパンチを繰り出しました。
「ウアアアアッ……!」スイがふっ飛ばされて地面を転がりました。
「くうっ……!」スイが立ち上がりました。
スイはマジカルムーブを発動しました。
「ンッ……?」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「マジカルウェーブ!」スイが魔法弾を放ちました。
「クッ……!ウアッ……!」エボリューションアニマルキャプターが怯みました。
エボリューションアニマルキャプターは体勢を立て直しました。
「あっ……!」スイが言いました。
「ハアアアアアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが魔法弾を放ちました。
「ウワアアアアアアッ……!」スイがふっ飛ばされて倒れ込みました。
「ウウッ……!」エボリューションアニマルキャプターがよろめきました。
「くっ……!」スイが立ち上がろうとして失敗しました。
「ハアアアアアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが体勢を立て直しました。
「あっ……!」スイが言いました。
そこへフウが駆けつけました。
「ンッ……!?」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「フウ……!」スイが言いました。
「やっぱり一人でアイツに勝つのは難しいよね。」フウが言いました。
「ゴメン……!」スイが言いました。
「でも……私……やるよ!」フウが言いました。
「フウ……?」スイが言いました。
「ン……?」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
フウがマジカルチェンジャーを構えました。
「えっ……?」スイが言いました。「何するつもり?」
「変身!」フウが再度変身しました。
「アッ……!?」エボリューションアニマルキャプターが言いました。
「変身した状態からもう一度変身した。」スイが言いました。
「うん。」フウが言いました。
「ひょっとして……これがフウの特殊能力……?」スイが言いました。
「多分……。行けると思ったんだ。」フウが言いました。
「ハアアアアアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターが左手でフウに殴り掛かりました。
フウはエボリューションアニマルキャプターの攻撃を右手で防ぐと、左手でパンチを繰り出しました。
エボリューションアニマルキャプターはフウのパンチを受けて怯みました。
「ハアッ!」フウは右手でパンチを繰り出しました。
「ハアアッ!」フウは後退したエボリューションアニマルキャプターにキックを当てました。
「ウアッ……!」エボリューションアニマルキャプターがさらに後退しました。
エボリューションアニマルキャプターはすぐに体勢を立て直しました。
「フッ!」フウがマジカルスラッシャーを召喚して構えました。
「ハアアアアッ!」エボリューションアニマルキャプターがフウに殴り掛かりました。
「ハアアッ!」フウがエボリューションアニマルキャプターを切りつけました。
「ハアアアアアアアアッ!」フウが怯んだエボリューションアニマルキャプターを連続で切りつけました。
フウがマジカルスラッシャーの刀身を魔法の刃へと変化させました。
「マジカルスラッシュ!」フウが魔法の刃でエボリューションアニマルキャプターを切りつけました。
「ウアアアッ……!」エボリューションアニマルキャプターが怯みました。
「クッ……!」エボリューションアニマルキャプターが体勢を立て直しました。
「ハアアアアアアアアッ」エボリューションアニマルキャプターが魔法弾を放ちました。
「フッ!」フウがマジカルスラッシャーで魔法弾を弾きました。
「マジカルブレード!」フウが魔法の刃を飛ばしてエボリューションアニマルキャプターを攻撃しました。
「ウアッ……!ウウッ……!」エボリューションアニマルキャプターがフウの攻撃を受けて怯み、よろめきました。
「トドメだ!」そう言ってフウがマジカルスラッシャーを頭上に構えると、マジカルスラッシャーの刀身に大きな魔法の刃が纏わりました。
「マジカルエンド!」フウが大きな魔法の刃を振り下ろしました。
「ウアアアアアアアッ……!」エボリューションアニマルキャプターが大きな魔法の刃を受けて倒れました。
おわり