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僕らの物語
もしも現実見たいな小説があったら面白いだろうか。
答えは否だ。
小説は人の理想が詰まっている、だから人はそれを面白いと感じ読む。
僕もいっしょだ。
小説には理想があり夢があり何より希望がある。
だが現実はそうではない。何もかもが数字かされ、それで判断されカースト化する。
それが現実だ。
「ねぇねぇ悠也君」
「何?」
「君はさ小説の中に行けたとしたら何になりたい?」
突然の質問に僕は驚き少し考えてしまった。
「僕は何でも無い少年Aがいいかな」
「え!何で?」
別に理由なんて無かった、ただ少年Aて言うのに何故か心に惹かれたからだ。
「なんとなくかな」
「ふふ!悠也君の変なの」
これが僕と彼女の初めての会話だった。