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1話 この世の定め

アミノール王国 一層 中心街

この世界は世界そのものがダンジョン化している。

そのダンジョンを制覇しようとしているのが人種

ダンジョンで人種を迎え撃とうとするのが邪種

どちらも助けない、誰の見方もしないのが天種と言う。

「寝坊した……」

俺、その名はすずがや立夏。勇者志望の15才である。

ベットから起き上がり昼食を食べに下に降りる。

リビングにある机の上にメモと昨日の晩飯の残りの

カレーとサラダがおいてあった。

眠い立夏はメモが置いてあることに気づかず、

カレーとサラダを食べた。

そのあと身支度を済ませて、今日も勇者志望校に向かうのであった。

勇者志望校があるのは中心街から少し北に行ったアーレー村にある。徒歩では遠い距離なのでバスに乗り向かう。

「何だ?」バスの窓から見えたのはごみ箱が走っている。

「バスの運転手!降ります!降りますー」

バスが止まると駆け足で学校に向かう。

学校の中にチャイムと同時に入ると校内放送が流れてきた。

勇者志望の皆さんは実技試験を行うのでただちにグランドに集合しなさい

「学校入ったばっかりなのになぁ」

校庭に20人ほどの志望者が集まった。

グラウンドがざわついている。それもそうだ、実技試験など聞かされてないからだ。5分ぐらい戸惑いの空気が流れている最中、

校長が校舎から出てきた。

(これから君たちには今ニュースになっている、中心街で暴れているごみ箱を退治してほしい。)

「ごみ箱?動くごみ箱?さっきのじゃん!」


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