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猫ネコねこ日和 に!

作者: 雨水泪

第二段です!

お楽しみ下さいませ‼

麿助は、実は血統書付きの高貴なお猫様。

極度の人見知りで、知らない人が来た日には一目散にベッドの下に隠れます。良く言えば繊細、はっきり言うなら臆病なのです。

そんな麿さまのエピソードです。



田舎に住んでいる私の家にはよく虫が出ます。えぇ、それはもう大小問わず多種多様な生き物が来ますとも。

そんなある日…

皆さんの天敵でお馴染みの某Gが…そう…やつです。

やつが出たのです!即座に臨戦態勢に入りましたが、殺虫剤が間に合わず敗北を感じた時なんと麿が…!あの廊下に連れ出されただけでおしっこを漏らす麿が!くしゃみで逃げ出す麿が!やつの行く手を塞いだのです!

私たちは、応援しました‼

「行けまろおぉぉぉぉ!」

「頑張れー!!!!!」

「ソコだぁぁあぁぁあ!」

すると麿は、私たちの熱意を感じとったのかGに強烈なネコパンチをくらわせ…はせず、ゆっくりと後退し始めたではありませんか。


あれ…?


「麿助さん?」


ジリジリと後退する麿と、じわじわと前進するG…

そしてついに、ダッシュで麿が逃げました。

そうです。麿はGに負けたのです。いえ、負けたというよりは逃げたといいますか。


「「「ま、まぁぁぁろおぉぉぉぉ!!!」」」


みんなの心がひとつになった瞬間でした…


もうちょっと頑張ろうよ…

はぁぁぁ…


今日も我が家は平和です。


※ちなみに某Gは速やかに退治しました。


ありがとうございました‼

ノアのバージョンも頑張って書きたいです!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読んでいて麿に対する愛情が伝わってきました。 逃亡オチが面白かったです笑
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