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漆 ご令嬢

最近忙しい為、内容が薄くなると思います。

申し訳ありません。

 今、会長と街を歩いている。

 たまに、鉛玉が飛んで来たりして鬱陶しい。


{あの日記の内容を読まなければ良かった…………}


 後悔しても遅い。家に帰るまで気付かれないように守らねば…………





 ――おおよそ1時間前――





 「よ、読んだの?………その日記…………」


 声が震えている。


 「え、ええ……


 「そう……読んだの…………」


{あ、これは怒ってる……のかな?多分読んじゃいけない代物だろう。殺されるかも}


 「…………………………」


 会長が黙り込む。


 「今日の勉強会は無しで私と街を歩こう!」


 「え、………………」


 絶望した。今の内に英語を大丈夫な状態にしなければならないのに………………


{1日が無駄に………………}


 「ちょっと酷いその反応!」


{イヤ、酷いってどっちがだよ!}


 「分かりましたから。落ち着いて下さい。そんなの刺さったら動脈切れます‼︎」


 手に持っていた物騒な物を投げようとした会長を宥める。



 「一応聞いておきますが、服装はそれで良いんですか?」


 「え?これが普通じゃないの?」


 「いやいや、今時そのファッションは遅いかと…………」


 「なら鎌井君がコーディネートしてよ」


 「しょうがないですね…………なら、これと……これで……こうすれば良いか……」



 ――5分後――



 「恐ろしいわね…………鎌井君………………」


 「バイトで教わったものですがお気に召しましたか?」


 「どんなバイトしてたの…………本当に私?……鏡に映っているの…………」


 「ええ、会長本人です」



 会長が硬直して2分後、やっと動いた。


 「あ、動いた」


 「さ、さあ出発しましょう」


{固まっていた事をなかった事にしている…………}


 「で、何処に行くんです?因みにT○LやU○Jとか嫌ですよ」


 「え!如何して?」


 「1、人多いから面倒臭い。2、並ぶのに時間が掛かるから面倒臭い。3、フードコートの味が不味いから食べきるのが面倒臭い」


 The怠惰。


 「いいわ。危なそうだし」


{危なそう?}


 「では、街をブラブラと廻る事にしますか?良かったらこの街のマップ確認として」


 「そうね…………そうするわ。“一緒に映画見たいって言えなかった…”」


 此処で今日の街巡りが疲れる事は未だ知らなかった。

もう一つ投稿した小説の方がメインに投稿されるようになると思います。

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