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グランド・ホルストル  作者: ふらふら
3/12

3分で国壊滅させたら勇者が現れた

「なんですか?あなたは!」

俺の目の前に白い神官服を身に着けた

老人が椅子に座って俺を見て驚いている

―――――――――――――――――――

法皇ネオ

職業、ビショップ

ステータスは隠蔽されています

――――――――――――――――――――

グサッ

俺は無言で老人もとい法皇にナイフを突き刺す

あれ?

終わりか?

王にしては弱いなぁ

「ビショップゴーレムコア起動」

俺がそう呟くと法皇の屍が起き上がる

「すまん・・・・・・・神罰・・・・・・・・・ホーリーバースト」

白い光がバルカン法国を包み込む

その時間僅か20秒

俺の体を被っていた人工皮膚が焼き払われこの体の本来の姿がむき出しになる

まさか自爆するとは

それにしてもゲートを開いたのはこいつじゃないのか?

自分の国ををまるごと巻き込んだようだな


だがまだ生命反応があるなぁ爆心地なのに

しかもこっちに近づいて来る


「法皇が魔力を全部使って自爆したみたいじゃのう」

「なにがあったか知りませんが何か世界規模の災害を起こすような魔物が現れたのでしょうデーモンの類いかもしれません」

「でその実態の調査が僕達冒険者ギルドのエリト勇者パーティーですか」

賢者

上級回復魔導師

勇者

の三名が転移をしてきた

俺は勇者達の目の前に転移する

ブーン

「な!」

勇者は剣を構える

「デーモンではなくオートマターでしたか」

賢者はゆっくりと杖を構える

「ブースト、エンブレスシールド、」

上級回復魔導師が加速魔法と上級防御魔法を転回する

「勇者ですか、私はホルストルと申します えーっと逃げる事をお薦め致しますが」

俺は丁寧に逃げる事をお薦めしてみる

最初は力加減を間違えて虐殺

騎士を虐殺したのもムカついたから

そして法皇を殺したのも騎士に虐殺を命じた元凶だから

少なくとも俺は殺すことは躊躇しないが好きではない

何より平和が一番だと思っている

「内部が剥き出しのボロボロのこのまま壊して私の研究に使いましょう」

賢者が青白い光の玉をこちらに投げつけてきた

強烈な閃光と熱を感じる

それと同時に電磁波

なるほどやりますねー

これはこちらも少し実験をしましょう

アイテムボックスから新しい身体を取り出すと壊れた身体をしまう

『ホルストル・アルティメサイア起動します』

魔法が発動して5秒

ちなみに壊れた身体はガシャランディアで修復する

アルティメサイアはガシャランディアの自信作

黒ミスリルとアダマンタイトの装甲

単独でブラックホールに突っ込んでも無傷で生還できるほどの強度を持つボディー


「なるほど残滅兵器γグレネードかいいできだ、お前が作ったのか?」

俺は地面に落ちているホーリーグレネードの破片を拾い上げる

「お主!解るのか?」

まぁこの世界よりずいぶん技術が進んだ世界から来たからな

「あぁ解るとも俺はも作った事がある、さすが賢者と言ったところか冥土の土産に見せてやる」

『γレイ照射します』

賢者の腹部に風穴が空く

さぁ残り二人か

「グレートヒル!」

させるわけ無いだろ

「マジックレジスト」

賢者の死体をアイテムボックスに収納する

「このやろー」

ギン

勇者が俺に斬りかかってくるが俺も剣で弾く

勇者の聖剣は折れる

「聖剣か?脆いな」

あぁ弱い勇者だなぁ

そして勇者の心臓に一突き

勇者は即死だ

さぁ残りは上級回復魔導師だが逃げたのでよしとしよう

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