トンネルをくぐればそこは
次元の裂け目を潜り抜けると甲冑をきた騎士がおそらく村人だろうか?を虐殺する景色
なんだ?これは
事情はわからんが助ける
アイテムボックスに腕を突っ込みとにかく切れ味のいい剣を
神剣ギベオン
とにかく重たくとにかく重たくとにかく頑丈に
重さとパワーに特化した剣
スキルや特殊効果の類いは筋力を20000倍増加
ただその1降りですべてを粉砕する
俺はギベオンを横に凪ぎ払う
襲われる村人も騎士も肉片になり飛び散る
「戦いはなにも生まない!」
俺はそう叫びながら騎士を頭から叩ききる
攻撃範囲外の騎士も村人も唖然としたようすでこっちを見る
「なにものだ!」
一人の騎士が訪ねる
「俺はホルストル、お前20000人も人を殺めたな?なぁーに俺はそれにかんしてはなんとも思わんが死ね」
右手で騎士の胸を貫く
なかなかの性能だ
その光景を見た騎士が逃げ出した
俺は的確に一人づつ切り殺す
満面の笑みを浮かべて
「さぁ逃げるがいいお前達は狩られる側だ」
ゆっくりと追いかける
ギベオンをアイテムボックスにしまうと日本刀を出す
一振りするだけで逃げる騎士達の足が切断されて地面にうずくまる
あちこちで噴水があがるなか俺は一人ずつ刺し殺す
俺は着実に丁寧に殺す
そのたびに魔力が溢れて来るのを感じる
そろそろやるか
「ゴーレム精製、ボーンゴーレム」
死んだ騎士は次々と立ち上がる死んでない騎士も何かに体が支配されたように動き出した
そして騎士達が撤退していった方向にに向かって歩いていく
やがて拠点らしき場所が見えてきた
『ホーリーインフェルノ』
拠点から白い焔の渦が発生する
神官職か?
だがボーンゴーレムには通用しない
聖属性の魔法はアンデットや死霊、悪魔などのモンスターには有効だが残念ながらボーンゴーレムはゴーレム、つまり機械系に部類される
ようは骨を素材に使ったロボットだ
それにホーリーインフェルノは火炎としての効果もあるがまだ新鮮なボーンゴーレムには通用しないし細工として魔力を勝手に取り込むようにしてある
そしてさっきの攻撃により
ボーンゴーレム達は神々しい光を纏って周りの騎士に襲いかかる
やがて静かになったその拠点の中に入っていく
「もういい格納開始」
俺がアイテムボックスを開くと勝手にアイテムボックスに入っていく
「生命反応有りと出ているな、生きているんだろ?神官さんよ?」
俺は死体の山に隠れる神官に声をかける
「気付いていましたか、私はフェメルちなみに私は神官ではなくアコライトですあなた何者ですか?」
糸目にいかにも神父という格好をしたアコライトどこから出したのか丸太が左右の手にはに吸い付くように2本握られている
「俺はホルストル、ただ無抵抗な村人を虐殺する光景を見かけて気に入らないからお前らを駆除しようと思っただけだよ」
これといった理由も無いからなぁ
俺は弓をアイテムボックスから取り出し引く
すると俺の図上に巨大な赤い矢が姿を現す
インドラの矢
そして素早くアコライトに放つ
「ちょっお」
ズドンという音と青白い閃光を放ちアコライトのいた場所は綺麗な更地になっていた
さてエレメントを吸収して
さぁ次はこの兵隊の紋章のある国を壊滅させないと
その前に
「メモリーズリード」
地面に手を当てて呟く
するとこの世界の情報が流れ込む
ワールドアイテム
叡智の鍵の能力を発動する
『座標確認完了 国名バルカン法国聖地に転送します』