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新たな出発

お久しぶりです。

『とりあえず、試してみましょう!』

この空気を打破するかのように、フルフが声を轟かせる。

私の中で、薄っすらと希望が湧いてきているのが実感できた。


命を創る・・これは自分の命も創ることが出来るのではないのか

そんな淡い期待を描きながら


『良かったですね!珠恵さん、あなたはまた輪廻の輪に戻ることが出来ますよ』


パレットが切なそうな顔で私の中にあった考えを、説明した。

やっぱりっと思ったものの、パレットの表情が気になる

私の能力に関係しているのは間違いないが、私が輪廻の輪に戻るのが

寂しいからなのか、もっと深い理由があるのか

色んな考えが、頭の中で入り混じった。


すると、胸の辺りから、白い光が漏れ出ているのに気がついた。


『珠恵さん、まさかこんなにも早く、戻ってしまうとは、予想していませんでしたよ』

『命を創る能力は、500年に1度出るか出ないかっと言われているぐらい』

『とてもレアな能力なんですよ! もっと天界を回って頂きたかったのですが』

『これも、神が決めたことなので仕方ないですね!』


長いようで短い私の天界でのひと時が終わってしまう・・。

もっと、この世界を見てみたい、もっと知りたい


そう思ったのも束の間、白い光は私の身体を包み込んだ

フルフとパレットが手を振っているのが薄っすら見えた。


次第に光は強くなり、眩しさのあまり目を閉じてしまった。

数秒、数時間、数日・・時間の感覚が無くなり 

私が目を開き、真っ先に目に入ったのは、嬉しそうな顔をしている

男女の姿であった。

何か、話しているが、全く聞こえない

男女とは別に全く違う場所、頭の中とでも言うのだろうか

女性の声が聞こえてきた。


『おはようございます。無事、輪廻の輪に戻られましたね!

もう、あなたは私の声を聞いても、誰かは分からないかもしれません

前世の記憶や天界での出来事も忘れつつあると思います

ですが、前世での交友関係や肉親は来世でも何らかの

形で繋がります!

ですので、次の命も大事に使ってくださいね!』


『それでは、また機会があれば天界でお待ちしていますよ!』


女性の声が終わると共に、私は眠りについた。



15年後高校 1-Bにて・・

『初めまして!私の名前は珠恵 紗希 よろしくお願いします!』


私の高校生活が、始まった!!



もっと話を深く彫り上げたりしたかったのですが・・

私の表現力不足でした・・。

期間も開いてしまったので、とりあえず完結の方向に持っていきました。


次回投稿する機会があればしっかり構想を練って再チャレンジします!

ありがとうございました!

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