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長い1日

書きたい事がまとめられず・・

『では、まず初めに天界の歴史からいって見ましょうか!!』


先ほどまでのパレットとは、まるで別人のような、テンションで私に

話しかけてくる


『天界の歴史は・・・』


1時間後


『その時に誕生したのが・・・!!』


3時間後


『天使もそりゃ好き嫌いあるよね(笑) じゃあ次は天界の基礎知識!』


5時間後


『勇者・・ふふふ! 待っていたぞ! 全力でかかってこい!!』


10時間後


『もう少しで終わりますよ!』


20時間後


『ここまでが、天界入門編です。』

『わかりやすかったですか?』


パレットが優しく、話しかけてくれたが、満身創痍な私は、座っているだけで限界だった。


3時間を過ぎた頃から眠気が襲ってきたのだが、20時間通して休憩は無く

フルフによって全力で起こされ、目を逸らせば、後ろからパレットの居る方向に

手で顔を固定された。


優しさと言う名の拷問に、此処が地獄か・・・っと納得しました。〔天国です。〕


『休憩してから、少しおさらいだけしましょうか』


〔少し〕 人によって感覚が違うのは分かるのだが、パレットほど

少しと言う単語に、不信感を抱ける人は居なかった。


ベットに座りながら、話を聞いていたので私はベットに倒れこんだ

〔横になる〕当たり前の事に感動を覚えながら、このまま寝てしまいたい。

私の希望はこの空間では、許されることもなく


フルフに無事、起こされるのであった・・。


『大丈夫ですか~! 良かったら飲んでくださいね!』


マグカップを差し出すフルフ、湯気と一緒にとても甘い香りが

私の鼻から体中に染み込んでいく


『良い香り、ココアかな』


独り言のように呟いてしまった。

マグカップを口元まで運び

1口飲んでみる


『美味しい!美味しすぎる!』


今までの話〔拷問〕が嘘のように、疲れが吹き飛び

とても幸せな気持ちでいっぱいになった。


『すごいでしょ~!! これぞ、職人わざよ!!』

どや顔で私の方を見てくるフルフ


『あなたが、すごいんじゃないの!』

パレットが一括する


『時間も残り少ないですし、再開しましょうか』

『では、天界の基礎知識から言ってみて下さい』


うつむく私・・

3時間は耐えれたのだが、3時間以上は意識が無かったなんて言えない・・


『あらあら・・聞いてなかったんですか!!』


怒りながら、ほっぺたを膨らませるパレット


『じゃあ、簡単にまとめますよ!』












次回で具体的に!

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