こんな事書く奴とは付き合えないというだけの事
「こんな事を書く奴と付き合いたくない」
そう思うことはないだろうか?
書くに限らず、「言う」とか「する」とかでもいいんだけど。
とにかく、何かしらの行動や言動、態度などから、
「ああ、こいつと付き合うのは無理だ」
と考えたり感じたりした事は無いだろうか。
たまたま、ふとした拍子に出てくる何か。
それで人柄とか本性が垣間見える。
それが原因で接し方を変える。
特に珍しくもない、よくある事だと思う。
仕事はとても良く出来る。
その分野については一流。
だけど、普段の素行が悪い人。
そういう人が良い例になるかと。
そういう人を、仕事では必要としても、日常的に接しようとするだろうか?
あくまで仕事で、作業を行う間だけの付き合いにとどめるものではないだろうか?
そして、直接の接点はなくても、側聞するところから接し方を考える。
良い話を聞かないから、接触を避ける。
悪い噂を聞くから、まずは警戒する。
出会う前から付き合いを考慮する。
そういう事もあるだろう。
何か問題があるのだろうか?
ごく普通の危機管理だと思うが。
むしろ、やらない方が不思議だ。
人ってのはそういうもんではなかろうか?
思い込みで語ってはいけないという人もいる。
だが、警戒もしないでどうするのだろうか?
悪い人間だと思えるなら、まず警戒するのが普通で自然だろう。
それを遮るというのは、被害者になれといってるようなものだ。
加害者の味方ともいう。
だいたい、「普段はいい人」なんて何の意味があるのか?
たいていの悪い人は、「普段はいい人」だ。
獲物に警戒されずに近づくには、人畜無害を装うのが良い。
善人面してるのが良い。
「悪魔は天使のふりをしてあらわれる」だっただろうか?
まあ、そりゃそうだわな。
一見してそれと分かるような粗暴な外見や身なり。
粗暴な態度や言動。
それを日常的に行ってる者は、普通警戒するだろう。
そんな人間にわざわざ近づこうなんて者はいない。
だから悪党や悪人は善人のふりをする。
「見かけによらないねえ」と言われるよう心がける。
そうしてから、本来の目的を果たす。
獲物を狩りとって成果にする。
詐欺やら騙しによる犯罪とはそういうものだろう。
見た目はしっかりとしている。
わかりやすい外見などしない。
身なりをととのえる。
でも、どこかでボロが出る。
何かしらおかしな所がある。
本性を完全に隠し通せる者は少ない。
さて、これを投稿サイトに当てはめよう。
よからぬ輩と接触しないためにどうするのか?
やってくる前に排除するにはどうするのか?
事前にそれらしい言動を見つけて隔離しておくしかない。
その為に既に書き込まれた言動を参考にするしかない。
だって、書き込まれた文面以外に手がかりがないんだもの。
数少ない手がかりである文章から推測するしかない。
それは感想だったり。
ブログやツイッターに掲示板などのSNSだったり。
他にも色々あるかもしれない。
そういった言動から探っていくしかない。
まあ、普通なら誰もが見られる場所に証拠を残したりしないけど。
でも、まれにそういう事を考えない者がいる。
なので、事前に有名作品の感想などを目に通しておくのが良いと思う。
エッセイジャンルのランキングでも良い。
そういうところで出してる言動を見て、事前にブロックしておく事をおすすめする。
「こんな事書く奴と仲良くしたくないな」と思える者を。
普段、感想欄などに目を通す人なら、そう大変な事でもないだろう。
ざーっと眺めていて、なんか気になる人。
上手くいえないけど、嫌だと思う事。
不信感を懐くもの。
これ、何かおかしいなと思った瞬間。
そこまで明確に嫌悪感を懐かなくてもだ。
どうもこれは何か違う気がすると思ったなら。
その場で即座にブロックとかミュートしよう。
例え他にどんな素晴らしい事を書いていたとしてもだ。
不快な事が何かあれば警戒した方が良い。
普通の人は、ちょっとした不快感を懐くような事もまず書かない。
それが何かしらあるというなら、そう思わせるような何かがそこにある可能性が高い。
自覚しなくても、本能が警鐘をならしてる可能性がある。
理屈や理論、なんらかの指標に当てはまらなくてもだ。
何かおかしいと思ったら警戒しよう、距離をおこう。
周りの誰かが何を言っていてもだ。
被害を受けてからでは遅い。
そして、被害を受けたとて、誰も救ってくれない。
弁済もしてくれない。
自分だけが不幸になる。
そうならないためにも、事前に収集出来る情報は集めておこう。
まあ、こんなの普通の人なら特段困る事は無い。
だって、まずブロックされる事は無いのだから。
困るのは、見られて困る何かを書いた者くらいだろう。
感想にしろ、エッセイにしろ、その他の何かにしろ。
というわけで。
感想欄を覗くついでに、目に入ったなにかをブロックしていこう。
なんならミュートもしていこう。
そうして、どうにもしっくり来ない事を書き込んでる人を排除していこう。
無理して付き合う必要はない。
みんな仲良くなんていう虚言を信じる必要はない。
人は自分が接していて楽な人とだけ仲良くなれればいい。
無理してみんな一緒とかいうから悲惨な事になる。
そりの合わない者同士で呉越同舟になり、凄惨な殺し合いの内部抗争に発展する。
そうなる原因は事前に取り除いておいた方が良い。
人間、棲み分けは大事だ。
ことに、「こんな事書く人とは仲良くしたくない」と思えるなら。
「こんな事書く人の作るものなど見たくない」というならば。
そんな人と接点を持つ必要はない。
さっさとブロックしてミュートしてしまえば良い。
幸い、エッセイとか各作品の感想とか参照できるものは色々あるのだ。
それを利用しない手はない。
それらを眺めて、ブロックしたい、ミュートしたいと思える者はさっさとやってしまえば良い。
そうしてお互いブロックしあっていけば、無用な争いも減るだろう。
争いを増やす、元凶にしかならない「みんな仲良く」なんて考えはさっさと捨ててしまおう。
ただ、体感的なものなのだが。
ブロックやミュートしたくなる人というのは以外と少ない。
こんな事書いてる俺だって、たかだか70人ちょっとくらいしかブロックしてないし。
エッセイやら感想やら覗いていても、その程度にしかならん。
存外少ないよ、そういう対象は。
今後更に増えるだろうけど。
言い換えれば、一部の、本当に一部の小数の人間が問題になっている。
その一部を排除するだけでいいのだ。
そんな難しい事ではあるまい。
見つけるのも手間ではある。
だが、それもふざけた事を書き込まれるよりは良い。
それくらいの手間は当然のものだと思うのだが。
そんなおかしなものだろうか?
気に入ったら、ブックマークでいつでも読めるようにしておくと便利かと。
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