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☆6R》運命の別れ道

タツキとグロウディスは旅立ちの準備をしその後、村を出た。


そしてヒスイ村より西側の辺境の地では、豹の獣人ハーフの男が岩に座り休んでいたが……。

 ここはヒスイ村。翌朝タツキとグロウディスは旅立ちの準備をしていた。



 あれからタツキとグロウディスは、今後どう行動するかを話し合った。


 オパールに行くにあたり、グロウディスはホワイトガーデン国のルーンバルスに赴き、王の許可を得てそのまま向かう。


 そしてタツキは、グロウディスと一緒に行動していると目立つ為、別ルートからオパールを目指す事になった。



 荷物の整理を終えるとタツキとグロウディスは空き家の外に出た。


「グロウディス。連絡をとり合うには、この通信用の巻物を使えばいいんだな」


「ああ。使い方は、さっき教えた通りだ」


 そうグロウディスが言うとタツキは頷き、


「じゃ、そろそろ行くとするか!」


 そう言うとタツキはグロウディスに手を振り村の外へと向かった。


「さて、俺も行かないとな」


 そう言いグロウディスはその場を離れホワイトガーデンを目指した。




 場所は移り、辺境の地のヒスイ村より西側に位置する、ここはかつてビルドバーストと言われた地帯である。


 周辺には岩山が連なり、大小、様々な岩石がゴロゴロと地面のあちらこちらに転がっている。



 そして岩に座り豹の獣人ハーフの男が休んでいた。


(ここまで何とか来てみたけど。やっぱり無謀すぎたかなぁ。途中、魔獣や怪鳥に襲われそうになったけど、持ってた魔物のエサで逃げる事ができた。

 ……ん〜、目ぼしいアイテムも底を付いてきたし、そろそろ帰ろうかな)



 この豹の獣人ハーフの男はリッツ・ビーホルン23歳、火、炎系の魔導師だ。



 リッツは立ち上がり辺りを見渡すと、


「今の所、魔獣はいないみたい」


 そう言うとリッツは、もと来た道の方へと歩き出した。だがその直後、岩陰から5匹のホワイトサーベルタイガーが現れた。


 それを見たリッツは驚き慌てた。


(ど、どうしよう。よりにもよって、こんな所でホワイトサーベルタイガーの群れと遭遇するなんて……)


 そう言いながらリッツは身体を震わせながら少しずつ後ろへと下がった。


 ホワイトサーベルタイガーの群れは、『ガオォォーン!!』と雄たけびを上げ、じりじりとリッツの方へ近づいてきた。


(こ、このままじゃ!……)

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『さてと。今回は1人旅になりそうだなぁ。まぁ、かえって気楽でいいかもな』…by,タツキ


『いや、タツキ。恐らくそうはならないと思うぞ』…by,グロウディス


『ん?それはどういう事だ!』…by,タツキ


『よく考えてみろ!この作者が、お前に気楽な旅をさせると思うか?それにキャラで遊ぶのが好きらしいしな』…by,グロウディス


『なるほどな……(。-`ω´-)』…by,タツキ


『なるほどって……(^-^;A』…by,作者


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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