☆1R》見下ろす者
タツキはひたすら西へと向かい歩いていると……。
ここはこの大陸の南の辺境の地にある、かつてビルドバーストと言われていた場所だ。
あれからタツキは、ひたすら西へと向かっていた。
「ふぅ〜。ここまで来れば、あと少しだ!記憶が正しければ、この先に草原があるはずなんだが」
ゴツゴツした岩の上をタツキは歩み進んでいる。
「それにしても……ここまで酷いとはな。ちゃんと管理がされていないせいで、かなり荒れ果てている」
タツキは色々な事を考えながら歩いている。
すると、突き刺さるような鋭い視線を感知し、タツキは身構えた。
そしてタツキは警戒しながら、周囲の岩や岩陰など隅々まで見渡してみた。
(いったい何処から?)
タツキはそう思いながら、自分の持ている感覚をフルに研ぎ澄ました。
そして、タツキはその者が何処にいるのか探っている。
すると、タツキの後ろの大岩の上に1人の男が現れた。
「ほう、これは面白い!それにいい反応だ。しかし、お前はヒューマンのようだが、ここで何をしている?」
その男はそう問いかけ、大岩の上からタツキを見下ろしている。
そう問われタツキは、瞬時に声のする方を向き、大岩の上にいる男を見上げた。
そして、その男を見たタツキは心の中で驚いていた。
(おいおい!まさかアイツの子孫なのか?……いや、ここにいるはずがない。だがこの雰囲気は間違いなく……。それよりこの問いに、どう答えたらいい?)
タツキはどう答えたらいいか思考を巡らせていた。
読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)
『おい!いきなりコイツをここで登場させて大丈夫なのか?』…by,タツキ
『ん?ん〜大丈夫だと思うよ!それに、この方はまださほど本編で語られていないしね』…by,作者
『なるほどな。じゃコイツと俺は、既にここで会っている事になるってわけか』…by,タツキ
『(*-ω-)ゥン!そうなるね』…by,作者
『それならいいが。ただ本編の方でコイツと会うシーン大丈夫なんだろな?それとこの先の物語とか?』…by,タツキ
『今回はいくつか考えてるから、本編もこっちも大丈夫だよ!( *¯ ꒳¯*)エッヘン』…by,作者
『……おい!いくつもって……(;-ω-)……それもドヤ顔でいう事じゃねぇと思うんだが……乁( ・´ー・`)厂ハァァァ』…by,タツキ
と、いう事で……∩^ω^∩
では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)






