表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界に二度も召喚された者と新たに召喚された者の異世界奮闘記〜☆★旧異世界勇者・外伝★☆【始まりの章】  作者: みけ猫 ミイミ
ステージ1~召喚されし2人の者

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/24

★10R》シェルズ城で召喚されし者

シェルズ城の地下の部屋では、特別に作られた召喚の祭壇の上に、セレスティナにより召喚された異世界の者が立ち……。

 ここはシェルズ城の地下にある部屋の祭壇。


 セレスティナが召喚した異世界の者は、何が起きたのか分からず祭壇の上に、ただ呆然と立っている。


(ここはどこや?俺はいったい……)



 この銀髪の男性はクレイ・マルス。本名、草壁 澪真(くさかべ りょうま)、23歳である。



 クレイは我に返り、キョロキョロと辺りを見渡し始めた。


 セレスティナはそれを見て、クレイに話し掛け、


「あのぉ……貴方様は、異世界の人で間違いないのでしょうか?」


 セレスティナにそう聞かれ、その言葉の意味する事がのみこめず、クレイは一瞬どう答えたらいいかためらった。


「……そうや思う。それより、こらどういう事なんや?それにあんたはいったい」


 そう聞かれセレスティナは、クレイに説明しょうとした。だがニックが、2人の会話に割って入ってきた。


「おおセレスティナ!成功したのですね」


 ニックは、嬉しそうにセレスティナを見た後、クレイの方へと視線を向けた。


「異世界の勇者様。詳しい説明は、私からさせて頂きます」


 クレイに軽く会釈をすると、ニックは少し考え、


「そうですね。ここで話をするには、いささか場所が悪いかと。ですので、別の部屋に移動したいと思いますが?」


(こいつ、何でこないに焦ってる?まるで、このセレスティナっちゅう女に、話をさせたないように見える)


 クレイは、ニックの言動や行動に違和感を抱いていたが、今の状況を把握する方が先だと思い、様子を見る事にした。


「ああ、分かった。じゃ行こか」


 それを聞きニックはホッと胸をなでおろし、クレイに少しここで待つように言い、セレスティナを連れ一階に待たせている配下の者のもとへと向かった。


 そして待機させていた配下の者に、セレスティナを部屋に閉じ込めておくように言うと、再びクレイのもとに来た。


「お待たせしてしまい申し訳ない。さあ、行きましょうか」


 ニックにそう言われクレイは頷いた。


 そして、ニックが前もって用意していた部屋へと、2人は向かった。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『……何で俺が召喚された?』 …by,クレイ


『さあな。だが、まさかクレイ。お前がこの世界に召喚されるとはな』…by,タツキ


『ああ、納得いかへん!……って!?自分は誰や!てか、何で俺の事を知ってるんや?』 …by,クレイ


『Σ(๑°ㅁ°๑)ハッ!……いや、それは……(しまったまずい!クレイは勘が鋭いんだった。さて、この場をどう切り抜ける)……(;-ω-)……』…by,タツキ


『(ㆆ_ㆆ)ジー……(こいつはいったい?それにこの声、どっかで聞いた事があるような)……』 …by,クレイ


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ