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スケルトン狩りから始まる魔物ライフ  作者: ぷらまいさん
プロローグ
2/41

第0話 強制遷移

自分から目を離すと、まず目にするのは子供サイズであるほどの緑人族たち(ゴブリン)が踊っているようようだ。

言葉にするのも躊躇うほど、彼らは醜いである。

同族である俺もおそらく醜いであろう。


心が折れそうな話題をやめよう。

緑人たちからさらに目を離すと、まさに自然という言葉が表せる風景が広がっている。

岩から流れ出る水が延々と流れ、やがて海に帰すだろう。

同族が時折に邪魔するように踊ってきて遮らなげれば、思う存分堪能できるだろう。

更に周りに目を向ければ、自分が森にいることがわかった。

なぜ、ゴブリンとして森で生を受けるか、自分の存在意義はなんなんのか、疑問は色々持っているが、まずは生きていかなければならない。

おそらくファンタジーのように簡単に討伐されてしまうだろう……

そうなりたくなければ、強さを求めるしかない。


そう密やかに心に誓っていき、そしてそれが神様が盗聴もとい聞こえたかのように、我が身に何かが起きたようだ。

突然、目眩がした。

その日を置きに、この森の中で生き物を見かけるものはいなくなった。


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