第0話 子鬼の誕生
初投稿です。
よろしくお願いします。
「ぎゃぎゃぎゃ」
ん?なんだ……その声は……
「ぎゃぎゃきゃ」
くっ、せっかく寝てたのによ……
「ぎゃぎゃぎゃぎゃ」
くっそ!うるせーオレに寝させろう!
「きゃ!きゃきゃきゃきゃー!」
!?なんだ!
「きゃ?」
口からなにか訳がわからない音を発して、寝ぼけた俺は完全に目が冴えてしまった。そして、俺は変わり果ててしまった自分の身を見下ろして驚いたのだ。
緑、それは両手を見て思い浮かべる言葉である。
なんの病気をと思わせるほど両手が緑に変わってしまった。
かの有名のハリウッド映画の緑巨人のごとく、両手のみならず、全身が緑くなってしまったようだ。
かの巨人と違うところがあるとすれば、それは全身が細いであることだ。
折ればポキっと壊れそうな両手を見て、現実逃避してたのか未だに心にあらずである。
周りには俺と同じような緑小人がたくさんいて、俺を囲むように訳のわからない舞をして大変喧騒である。
ってかうるさい……
そして、両手を眺め続けると、ふと何かが表示されていた。
【ステータスオープン(自己表示)】
ゴブリン
レベル:1
ランク:G-
は〜もうそろそろ認めよう。
どうやら俺は異世界に転生されてしまったようだ。
そして、人間ではなく、ゴブリンとしてこれから生きなければならないことを。