プロローグ
昔同じ場所同じ時間にバラバラの世界が8つあった。
1つ、絶対神の使いの世界「エスガルド」
2つ、終わることのない恐怖が蔓延するの世界「クライアム」
3つ、魔法を使う世界「マジナル」
4つ、知識を使い高度な機械を使う世界「マシンカウ」
5つ、水と火を使役する世界「ダイノウト」
6つ、音楽を使い癒しを求める世界「ミュージタル」
7つ、獣と会話をし共存する世界「ジャンタイニー」
8つ、死人や聖霊、神を憑依させ使役する世界「シャートリマム」
それぞれの世界は他の世界は無く、自分達の世界だけしか存在しないと信じていた。
ある日ひとつの男が同じ場所同じ時間別々の世界でこう言った…
「今こそ本物の真実を」
その瞬間
8つの世界は重なり、1つの世界になった。
8つの世界は自分の世界が全ての世界を統率するように動き始めた。
世界は戦争が始まった。
それから100年
戦争は収まり
8つの国と1つの機関がが生まれた。
8つの国はそれぞれ自分達の「歴史」「知識」「技術」を納めたモノリスを作りそれを1つの機関が管理をし世界を平和にした。
それから今まで戦争はなく人々は平和に暮らしましたとさ
「先生!何でモノリスを自分達の国で管理しないんですか?」
「それはですね…1つの中立的機関が管理することで流出を防ぎ知識の保護をしているのです。ですが、それは表向き…自分達の「歴史」「知識」「技術」を人質にとられ刃向かうと滅ぼされる恐怖でこの世界を平和にしているためです」