こんなRPG は嫌だ(即興)
短編をふと書きたいなと思い、試しに投稿しました。
長編のことだけ考え続けるのは、ちょっとしんどかったので笑
こんなRPGは嫌だ。
今僕は、福袋で当たったゲームのレビューを書きたくて、書きたくてたまらない。
クエストオブエクストリーム。30年ほど前のゲームソフト。
2枚ディスク。
「まずあれだ!主人公の名前!」
勇者である主人公の名前を6文字まで打ち込める。
しかし、キーボードがアルファベットしかない……。
オマケにローマ字変換される。
ゆうしゃ○○○。つまり、最大でも三文字しか入力できない!
僕の名前がしんのすけだから……しんちゃん?
ダメだ……。
考えろ……
う○こ、ち○こ、ぼ……
おやおや……? 下ネタは三文字でできるぞ……!?
じゃあ、いくか。”ゆうしゃそ○ん“
始めたはいいけど、魔王に連れ去られた王様を救い出すゲームと判明。
でも待てよ? パッケージにはお姫様と勇者がいて……
※パッケージはイメージです※
あっ……!(察し)
ゆうしゃだけでなく、武器も消耗する。
そして教会で魔物とエンカ。
ご都合主義を尽く打ち破る、面白みを感じられないシステム。
極めつけは後編となる2枚目のディスクだ。
なんと魔王が主人公となり、敵であるゆうしゃそ○んにやられる様を体験する。
そ○ん『いままでのたびも、これでさいごだ! ザ・エクストリーム!』
魔王(僕)『(フラッシュバックする忌まわしいプレイログ)ぎええええ!!!』
……エンドロールが流れる。
ただ、バックの絵に目を疑う。
勇者と魔王、王様、姫、魔物達、仲間達が集合して、いかにも大団円で終わりましたという、当時のゲームでもなかなか拝めない綺麗なイラストだった。
……ひょっとしたら、制作陣はこのイラストで力を使い果たしてしまったのかもしれない。
これが究極のRPG……。
(パソコンのキーボードを叩き続ける)
僕はこのゲームが世に出回らなくて、本当に良かったと思う。
もしこのゲームにエンカしたら、その時は頼む。
ゆうしゃそ○ん




