保育士は無敵です〜転生先の魔王軍、しつけがなってなさすぎる〜
「先生ぇぇぇ! うちの子だけ発表の台詞が短いんですけどぉ!?」
霧島いずみは、母親の金切り声を正面から受け止めながら、口角を三ミリだけ持ち上げた。
保育士歴十二年。この認可外保育園「にじいろ園」で、いずみは新人が三ヶ月ともたずに辞めていく現場を一人で支え続けてきた。
「お母様、台詞の長さと配役は、お子さんの得意なことを一番活かせる形で決めさせていただいております」
「そういう建前はいいから! うちの子は主役タイプなんですよ!」
いずみは内心でため息をついた。
(そういう台詞、去年も聞いたな……)
クレーム対応、癇癪を起こした園児への声かけ、無断欠勤する後輩のシフト穴埋め、園長からの理不尽な叱責。
それら全部を、いずみはたった一人で受け止め続けてきた。
この日も、閉園時間をとうに過ぎた午後八時。
いずみは職員室の机に突っ伏したまま、意識が遠のいていくのを感じていた。
(あ……これ、まずいやつだ)
最後に思ったのは、明日の運動会の玉入れの玉の数が足りているかどうかだった。
――そして、意識はそこで途切れた。
次に目を開けたとき、いずみは見知らぬ天井を見上げていた。
やけに豪華な、彫刻の施された天蓋。
「レティシア様、お目覚めになりましたか」
声のした方を見ると、メイド服を着た女性が心配そうに顔を覗き込んでいる。
(レティシア……? 誰それ)
いずみは自分の手を持ち上げて、そして固まった。
白く細い、少女の手だった。
鏡に映った自分の姿を見て、いずみ――もといレティシア・ヴォルグは、しばらく無言だった。
銀髪の、儚げな美少女。
どこからどう見ても、深窓の令嬢である。
「……state(状況)確認するわね」
メイドが怪訝な顔をしたが、レティシアは気にせず続けた。
「私はヴォルグ家の娘、レティシア。十六歳。魔王軍の名門の生まれ、と」
「はい、その通りでございます」
「で、中身は霧島いずみ、三十七歳、元保育士。過労で気絶して、目が覚めたらこう、と」
「あの……レティシア様?」
「大丈夫、独り言よ」
レティシアは、いや、いずみは、目を閉じて三秒だけ状況を飲み込んだ。
(転生……ね。まあ、そういうこともあるか)
十二年間の保育士生活で、いずみの精神は「想定外の事態への耐性」が異常に高くなっていた。
園児の突然の嘔吐も、保護者の理不尽な怒鳴り込みも、後輩の当日欠勤も、全部その場で受け止めてきた人間だ。
異世界転生ごときで動揺している暇はない。
「それで、私はこれから何をすればいいの?」
「はい、実は……本日、辞令が届いております」
メイドが差し出した書状を、レティシアは受け取った。
目を通して、片眉を上げる。
「『牙の第七』お目付け役を命ず、ですって」
「……レティシア様、それは」
メイドの顔が、明らかに曇った。
「なにか問題でも?」
「『牙の第七』は……魔王軍最強と名高い部隊なのですが、その、統率がまったく取れておらず、隊員同士の喧嘩、命令無視、脱走が絶えない、いわゆる」
「問題児部隊、ってわけね」
「はい……歴代のお目付け役は、皆様、一週間ともたずに音を上げております」
レティシアは書状を眺めたまま、しばらく黙り込んだ。
(左遷か。分かりやすいわね)
貴族社会での格下げ人事。誰がどう見てもそういう配置だった。
だが――
(『統率が取れてない』『喧嘩』『脱走』ね……)
いずみの中で、何かがカチリと音を立てた。
それは十二年間、園児たちを相手に培ってきた、職業的な勘だった。
「……面白そうじゃない」
「え?」
「行くわ、牙の第七のところに。今すぐ」
メイドが目を丸くする中、レティシアはメイド服の裾を軽く払って立ち上がった。
その表情は、儚げな令嬢のものではなく、修羅場を何百回もくぐり抜けてきたベテラン保育士の顔になっていた。
牙の第七の駐屯地に着いた瞬間、レティシアは轟音を聞いた。
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
地面が揺れるほどの咆哮。
巨大な狼型の獣人――ガルムが、木造の兵舎の柱を素手で殴り倒しているところだった。
周囲の魔物たちは遠巻きに眺めるだけで、誰も止めようとしない。
「またか……」と誰かがつぶやくのが聞こえる。
「殺す気か!?」「近づくと巻き込まれるぞ!」
悲鳴に近い声が飛び交う中、レティシアは躊躇なく前に出た。
「ちょっ、レティシア様! 危険です!」
護衛のメイドが慌てて止めようとしたが、レティシアはそれを手で制した。
(この怒り方……純粋な戦闘的な怒りじゃないわね)
いずみの目には、それがはっきりと見えていた。
怒りに任せて暴れているように見えて、その実、ガルムの動きにはどこか「見てほしい」という色があった。
いずみが十二年見てきた、癇癪を起こす子どもたちの動きと、まったく同じだった。
レティシアは、ガルムの正面、殴られている柱から三メートルの距離に、ゆっくりと立った。
「ガルムさん」
「ッ……誰だ! 邪魔をするな!!」
「はい、まず深呼吸しましょうね〜」
ガルムの拳が、ぴたりと止まった。
「……は?」
「大きく息を吸って、吐いて。もう一回いきますよ」
レティシアは、両手を軽く広げて見せながら、ゆったりとした声で言った。
それは、いずみが暴れる園児に対して何百回と繰り返してきた、鉄板の声かけだった。
声のトーン、間の取り方、視線の高さ。
その全てが計算されていた。
「な、なにを言っている……俺は……」
「怒ってるのは分かります。でも、その怒りの中に、別の気持ちが混ざってません?」
「……っ」
ガルムの巨体が、明らかに動揺した。
周囲の魔物たちが息を呑む。誰も、ガルムの暴走を三十秒以内に止めた人間を見たことがなかった。
「柱を殴っても、何も解決しないですよね。それは、ガルムさんも本当は分かってる」
「うるさい……お前に、何が分かる……」
「分かりませんよ。だから、教えてください」
レティシアは、まっすぐガルムの目を見た。
その目には、恐怖も蔑みもなかった。ただ、純粋な興味と、受け止める覚悟だけがあった。
ガルムは、しばらく荒い息を繰り返していたが――
やがて、ずるずるとその場に座り込んだ。
「……昔、俺は仲間を守るために作戦を勝手に変えた。結果、部隊は半壊した。……それ以来、俺は、強くあり続けなきゃ、誰にも見捨てられる……」
ぽつり、ぽつりと語られる過去。
レティシアは、それを黙って最後まで聞いた。
口を挟まず、否定せず、ただ相槌だけを打ちながら。
「なるほどね。ガルムさんは、ずっと一人で抱えてたんだ」
「……」
「大丈夫。今日から、一人じゃないですから」
レティシアがそう言って微笑んだ瞬間、周囲がざわついた。
「お、おい、見ろよ……」
「ガルムがあんなに大人しく……」
誰もが、目の前の光景を信じられずにいた。
「ナイの馬鹿! なんで勝手に先に突撃したの!?」
「ヴィーこそ、俺より遅れて出てきたくせに文句言うな!」
次にレティシアの前に現れたのは、いつも喧嘩ばかりしている双子の幹部、ヴィーとナイだった。
どちらも十四、五歳ほどの外見で、魔力の質はよく似ているが、性格は水と油だった。
「はいはい、ストップ」
レティシアが二人の間にすっと入る。
「な、なんだよあんた」
「今日からお目付け役になった、レティシアです。それで――二人は、いつもこうやって喧嘩してるの?」
「こいつが張り合ってくるからだろ!」
「先に張り合ってきたのはナイの方でしょ!」
レティシアは、二人の言い分を交互に聞きながら、内心でうなずいた。
(これ、よくあるパターンね)
双子や兄弟間で頻発する「比較され続けたことによる張り合い」。
いずみは保育園で、双子の園児を何組も見てきた。
「じゃあ、ゲームしましょうか」
「は? ゲーム?」
「『お互いのいいところ探しゲーム』。ヴィーはナイの良いところを三つ、ナイはヴィーの良いところを三つ、言ってください」
「そんなの……」
「ないなら、探してでも言ってください。制限時間、一分」
二人は顔を見合わせ、明らかに戸惑っていた。
「……ナイは、あの、判断が速い」
「え」
「あと、火の魔法の精度が俺より高い。あと……たまに、優しい」
ナイが目を見開いた。まさか、ヴィーの口からそんな言葉が出るとは思っていなかったのだろう。
「じゃ、じゃあ俺も……ヴィーは、粘り強い。それと、氷の制御が細かくて上手い。あと……昔、俺が転んだとき、真っ先に助けてくれた」
二人の間に、これまでになかった静けさが流れた。
「ほら、お互い、ちゃんと見てるじゃないですか」
レティシアが柔らかく笑う。
「二人はきっと、ずっと比べられて育ってきたんですよね。だから、勝たなきゃ愛されないって思い込んでる」
「な、なんで……」
「保育士……じゃなくて、お目付け役ですから。それくらい分かります」
ヴィーとナイは、互いに気まずそうに目を逸らしたが、その頬はどこか赤らんでいた。
この日を境に、二人の口喧嘩は、明らかに減っていくことになる。
「――うるせぇよ! 俺は一人で戦う!」
若い竜族、ゼフィルは、今日も命令を無視して単独で魔物の巣に突っ込もうとしていた。
「ゼフィル、待って」
「あんたも俺を止める気か! どうせみんな、俺のことなんか信用してないんだろ!」
叫ぶように言い放つゼフィルに、レティシアは静かに近づいた。
「信用してないなんて、誰が言ったの?」
「……っ、隊長も、みんなも、俺には何も任せてくれない!」
「それは、危ないから止めてるんじゃなくて?」
「うるさい! 俺はもう子供じゃない!」
典型的な反抗期の言動だった。
だが、いずみは知っていた。反抗期の子どもの言葉を、そのまま受け取ってはいけないことを。
「分かった。じゃあ、私は止めない」
「……え?」
「その代わり、なんで一人で行きたいのか、ちゃんと聞かせて」
拍子抜けしたような顔のゼフィルに、レティシアは腰を下ろして目線を合わせた。
急かさず、急ぐこともなく。
「……誰も、俺の話なんて、最後まで聞いてくれたことないだろ」
「聞くよ、今から」
ゼフィルは、しばらく黙っていたが――
「俺は、強くなりたいんだ。認められたいんだ。でも、みんな俺を子ども扱いして、危ないからって、ろくに戦わせてくれない……」
「それで、無茶な突撃で、力を証明しようとしてたんだ」
「……そうだよ、悪いかよ」
「悪くないよ。認められたいって気持ちは、すごく大事なもの」
レティシアは、微笑みながら続けた。
「でも、一人で無茶して死んじゃったら、証明する相手もいなくなっちゃう。だから――今度から、一緒に考えよう。あなたが力を発揮できる場所を」
ゼフィルの目に、初めて敵意ではない色が浮かんだ。
「……本当に、聞いてくれるのか」
「もちろん」
その日から、ゼフィルの無謀な単独行動は、少しずつ収まっていった。
牙の第七には、もう一人、問題児と呼ばれる魔物がいた。
小柄で常にオドオドしている魔物、コポンである。
コポンは、戦闘の指令が出るたびに震え上がり、しばしば任務中に脱走していた。
「またコポンが逃げたのか……」
「使えない奴だな」
仲間たちの冷たい声を背に、レティシアはコポンを探しに行った。
見つけたのは、駐屯地の裏手、木の陰でうずくまるコポンだった。
「見つけた」
「ひぃっ……ま、また怒られる……」
「怒らないよ。何が怖かったのか、教えてくれる?」
コポンは、震えながらも、ぽつぽつと語り始めた。
「僕、力が弱いんです……前線に立つと、みんなの足を引っ張るだけで……」
レティシアは、コポンの様子を注意深く観察していた。
(震え方、視線の動き……この子、たぶん)
「コポン、あなたって、細かい作業とか、地図を読むのとか、得意じゃない?」
「え……あ、はい、それは……得意、です」
「罠を見つけたり、隠れたりするのは?」
「そ、そういうのは、むしろ好きです」
いずみの見立ては当たっていた。
コポンは戦闘向きの気質ではなく、繊細で几帳面な、偵察や罠作りに向いた性質だったのだ。
「じゃあ、これからは前線じゃなくて、偵察と罠の担当をお願いしていい?」
「……い、いいんですか? 僕、役に立てますか?」
「もちろん。適材適所ってやつよ」
コポンの目に、初めて自信のようなものが灯った。
それから数週間。
牙の第七は、目に見えて変わっていった。
ガルムは癇癪を起こすことなく、むしろ後輩の面倒を見るようになった。
ヴィーとナイは張り合うのをやめ、互いの得意分野で連携するようになった。
ゼフィルは無茶な単独行動をやめ、部隊の中で最前線を任される信頼を得た。
コポンは偵察のエキスパートとして、部隊の生存率を劇的に向上させた。
迎えた次の作戦。
牙の第七は、魔王軍でも屈指の難所とされる「灰塩の谷」の掃討任務に投入された。
「コポン、偵察は?」
「敵の配置、確認できました! 東側に三体、南側の岩陰に指揮官クラスが一体!」
「よし。ガルムは正面から、ヴィー、ナイは左右から挟撃。ゼフィルは上空から指揮官を狙って」
「「「了解!」」」
これまでバラバラだった声が、初めて一つに重なった。
戦闘は、驚くほど滑らかに進行した。
ガルムの突破力、ヴィーとナイの連携攻撃、ゼフィルの的確な急襲、コポンの正確な情報――
全てが噛み合い、これまで手こずっていたはずの敵集団を、わずか数分で制圧してしまった。
「……勝った、のか?」
「勝ちましたね」
部隊員たちが、呆然と互いを見つめ合う。
レティシアは、その様子を少し離れた場所から見守りながら、静かに微笑んでいた。
(うん、いい表情してる。これでいい)
それは、保育園の卒園式で、子どもたちの成長した姿を見るときと、まったく同じ感覚だった。
「――信じられん報告だ」
魔王軍上層部の会議室で、幹部たちがざわめいていた。
「あの牙の第七が、灰塩の谷の掃討をほぼ無傷で完遂しただと?」
「しかも、たった数週間でだ。あの部隊は……」
「お目付け役が代わったそうだな。ヴォルグ家の令嬢だと聞いたが」
幹部の一人が、資料をめくりながらつぶやいた。
「聞けば、荒くれの部隊員たちを、まるで手懐けるように従えているとか」
「まさか……古の伝承にある『聖獣使い』の生まれ変わりでは?」
「馬鹿な、そんな伝説上の存在が」
「しかし、こうも短期間で問題児部隊を最精鋭に変えるなど、常人業ではない」
噂は、あっという間に魔王軍全体に広まっていった。
「レティシア様は聖獣使いの生まれ変わり」
「魔物の心を読み、統率する力を持つ」
当のレティシアは、そんな噂をメイドから聞かされて、思わず苦笑した。
「聖獣使いって……そんな大層なものじゃないんだけどな」
(私がやったことって、要は「行動の裏の気持ちを見て」「話をちゃんと聞いて」「小さな成功体験を積ませる」ってだけなんだけど)
それは、いずみが十二年間、当たり前のように現場でやってきたことだった。
ただ、それを異世界の荒くれ魔物相手に応用しただけ。
だが、周囲がそれをどう解釈するかは、また別の話だった。
その日、駐屯地に、これまでにない緊張感が走った。
「魔王様が、直々にお越しになる」
その報せを受けた牙の第七の面々は、一様に背筋を伸ばした。
「な、なんで急に……」
「もしかして、俺たちの働きが問題視されたのか……?」
不安げにざわめく隊員たちを、レティシアが落ち着かせる。
「大丈夫、私が対応するから。みんなはいつも通りにしていて」
そう言ったものの、いずみの内心は少し緊張していた。
(魔王って、要するにこの世界の……理事長みたいなものよね)
馬車の音が近づき、やがて、駐屯地の門の前に、一人の人物が降り立った。
黒を基調とした装束を纏った、静かな威圧感を放つ人物。
整った顔立ちに、底知れない瞳。
「お前が、レティシア・ヴォルグか」
「はい」
レティシアは、まっすぐにその視線を受け止めた。
周囲の空気が、ぴりっと張り詰める。
魔王は、レティシアをしばらく無言で観察していたが――
「面白い」
ふっと、口の端を上げた。
「荒くれた獣どもを、暴力ではなく、まるで別のやり方で従えていると聞いた。……お前は、一体何をしたのだ?」
「特別なことは何も。ただ、話を聞いて、それぞれの得意なことを見つけて、任せただけです」
「それだけで、あの牙の第七が変わったと?」
「はい」
迷いのない即答に、魔王はわずかに目を細めた。
「――気に入った。レティシア、これからも時折、様子を見に来る」
「え?」
「お前という人材は、もっと近くで見ておく価値がありそうだ」
魔王はそう言い残すと、踵を返して馬車へと戻っていった。
残されたレティシアは、しばし呆然と立ち尽くしていた。
「……なんか、ややこしいことになった気がする」
ぽつりとつぶやいた声は、いずみのままの、どこか職員室での愚痴に似た調子だった。
だが、駐屯地の空気は、これまでとは明らかに違っていた。
問題児部隊と呼ばれた牙の第七は、今や魔王軍最強と噂される精鋭部隊へと生まれ変わりつつあった。
そして、その中心には――
現代の保育現場で培った「無敵」のスキルを持つ、一人の元・保育士がいた。
「レティシア様、次のご報告なのですが……」
「はいはい、なに?」
書類を片手にやってくるメイドに、レティシアは肩をすくめてみせる。
(左遷だと思ったんだけどな……)
保育士時代、いずみが大切にしてきたのは、たった一つのことだけだった。
――子どもは、ちゃんと見てあげれば、ちゃんと応えてくれる。
それは相手が人間の子どもでも、異世界の魔物でも、変わらなかった。
「魔王様から、正式に『牙の第七』を魔王軍直属部隊に格上げする旨のご連絡が……」
「へえ」
「加えて、レティシア様には、正式な部隊長就任の打診が……」
「あー、うん」
レティシアは、窓の外を見つめながら、小さく笑った。
牙の第七の面々が、庭で楽しそうに訓練をしている姿が見える。
ガルムが後輩に稽古をつけ、ヴィーとナイが連携技を練習し、ゼフィルが空を舞い、コポンが地図を広げている。
その光景は、まるで――
(卒園式の後の、子どもたちみたいだな)
いずみは、静かに目を細めた。
異世界での日々は、まだ始まったばかりだった。




