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第19話 引き続き観察。

朝早くカーテンを開けると、気持ちのいい秋空。


今日も朝早くから庭師が木の周りに穴を掘って肥やしを入れているようだ。何気に力持ちだな。勝手口の近くに、生ごみ用の樽を設置して、自分で肥やしを作っているそうだ。

わさっと生えている草は、ハーブらしい。その横の小さな畑にも肥やしを入れて耕している。何を植えるんだろう?


それがひと段落すると、朝食を取りに行ったようだ。

戻ってから、腰かごを付けてバラ園に向かう。

入り口にあたる蔓バラのアーチを整えてから、順番にバラを剪定しているようだ。

咲きだした秋咲きのバラを何本か切り花用に切っている。棘を抜いているのかな?じっとして、手だけ動かしている。

一抱え分できたら、勝手口に向かっている。ハウスメイドが取りに来たみたいだな。その子に渡している。笑い声が聞こえる。


ああ、先日見た玄関のバラは、あれか。



息子たちが、子犬のように庭師に向かって走っていく。

ジルがしがみついている。ずいぶん懐いたな。


ベンチに座って、フェリの掌を見ている。豆、かな?

剣術を始めると、どうしても豆ができる。なにかフェリに聞きながら、手をさすっている。ジルも自分の掌を開いて眺めている。二人はそれを覗き込んで笑っている。


・・・楽しそうだな。


楽しそうな庭だな。













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