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第6話

我は魔王。

再び、魔界の神に地上の世界を手に入れるのだと言われるままに地上の世界へと続く道を掘り続けたのである。何しろ、≪伝説のスコップ≫で一度掘った道は、元通り埋められてしまい、一から掘り直す羽目になってしまったのだ。前に掘った場所は忘れたので、適当に掘るしか無いが。



前回は、余りにもデカい声で魔王だと名乗ったことが失敗だったのだ。

今回は、前回のような失敗をしないよう、健全な地上人に我が魔王であることを伝えることにしよう。



ただ、魔王は覚えていなかった。

前回、どんな人物に声を掛けたのか。

また、今回も前回と同じ人物に声を掛けてしまったのである。



「我はこの世界を手に入れる魔王であるぞ…!」

「また、来たのかよ!とっとと○ね?」

魔王は、何が何でも絶対悪だという印象しかない主人公は、疑問形で返しながら、たまたま手に持っていた、ペットボトルをバット代わりに魔王だと改めて名乗った人物を飛ばしてしまったのだった。


「あ…うっかりした」

今度はじっくりと話そうかと思っていたのに、なんで、前世で良くプレイしたド○○エの癖で、魔王は絶対悪だと条件反射的に飛ばしてしまったんだろう。俺。ま、まあ…また、舞い戻って来るだろう。バカだし?


「アレ?誰かいたの?主人公」

「ああ。ちょっと魔王だと名乗るバカがいただけで何でもないよ」

「そ、そうなんだ。それよりも新しいお茶の生成が出来るようになったよ」

俺の隣に住む、茶畑草花(チャバタケソウカ)毎草花は、そう言いながら、お茶の生成魔法を唱えたのだ。



彼女のお茶は美味いんだ。

俺の説明の下、前世と同じお茶を生成出来るようになったことから、茶畑草花という名を代々受け継がれている。因みに俺はまだ、生成魔法は出来ないんだよなぁ。全魔法習得可能だと解析であったけど、やっぱり、地道にレベルを上げていくしかないんだろうか。


とはいえ、まだまだ、ここでしたいことは山のようにあるんだよなぁ。つーか…残り1億から全然経験値が減らないんですけどー!?


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