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角隠さず
頭に角を付けたイカした美青年は白い綿のような者を肩に乗せ店に入ってきた。
顔を上げたシャドが「クリシュナだ~」と駆け寄り、直前でピタリと足を止めた。
「ガバティガバティガバティ…」
そして、ジリジリとニジリ寄りながら、ガバティと謎の呪文を唱え始めた。
「…くっ、いきなり来たかっ!」
時にはテーブルを盾に或いはそれを乗り越え一定距離を保ったまま、互いに一進一退の攻防を繰り広げる。
シャドはどうやら角に固執しているようで執拗に角を狙って手を伸ばす。
―なんですかコレは
ガバティ公式ルールはWebでw
ガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティガバティ…
謎の呪文はシャドが正気に戻るまで続いたと畏怖




