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友達の恋愛と結婚

作者: レモン
掲載日:2026/08/10

 私は、ゆり、今現在、50歳。友達の久美子は、4つ下の46歳。仲良しの2人だ。たまに食事に行ったり、ドライブで、遊びに行ったりする仲だ。私は、久美子の仕事の手伝いも、たまにしていた。

 どちらも、独身で、なかなか、縁がなかった。友達の久美子は、外国人狙いで、外国人とばかり、付き合ってきたのだ。

 少し前までは、カナダ人の60代後半のオジサマと、10年以上付き合ってきたのだ。オジサマは、久美子に、結婚を匂わせていたが、いざとなると、はぐらかしていたのだ。なぜかというと、オジサマは、既婚者だったからだ。私は、とても、久美子の事が、心配だった。よく、相談にのっていた。

 オジサマは、久美子の実家にも、きたりしていたが、わたしには、いっときの遊びにしか思えなかった。

 でも、久美子は、真剣に、オジサマとの、結婚を考えていたのだ。真剣に、悩んでいた。久美子は、カナダにも行って、マンションに、住んだりもしていた。でも、やはり、うまくいかなくて、日本に戻ってきたのだ。結婚が、不可能だということに、久美子も、ようやく、気づきはじめていた。オジサマの煮え切らない態度で。久美子も、ようやく、オジサマとの、別れを、泣く泣く、決断した。本当に、苦しかったと思う。付き合いが、長かったから。月に1度は、東京で、会って、逢瀬を、かさねていたから。

 私も、そばで、ずっと見てきたから、本当に、可哀想な結末になったと思っていた。年齢も、大切な時期を、無駄にした感じだった。

 それでも、久美子は、気丈に、乗り越えた。

私は、かえって、別れて、よかったと思っていた。結婚する意志のない人と、これ以上、続けても、先は見えないと思ったからだ。

 そして、傷心の彼女を励まして過ごしていた。彼女は、私に、外国人のお見合いパーティに行かないか、と、誘ってきたが、私は、その気がなかったので、断った。

 それから、1ヶ月くらい経って、久美子から、フェイスブックをやってるけど、そこに、写真を載せてるけど、それを見て、気に入って、京都から、会いに来るらしい。と、言われた。もちろん、外国人で、今度は、イタリア人だった。それが、もう、数日後のことだった。私にも、一緒に来てほしいとのことだった。

 居酒屋で、会うことにしたら、どうか、ということになって、私は、居酒屋、どこがいいか、リサーチしていた。居酒屋も決まり、あとは、彼を待つのみと、なった。

 久美子は、はじめて会うので、落ち着かなかった。当日、久美子は、イタリア人の彼、ジョンを駅に迎えに行き、宿泊するホテルまで、送った。久美子は、仕事があったので、夕方、また、迎えに来ると言って、仕事に戻った。

 夕方、居酒屋で、3人は、会った。ジョンは、とても背が高くて、イケメンで、ガッチリしていた。日本語が、ペラペラだった。とても、人懐っこく、私にも話しかけてくれた。話は、尽きることがなかった。とにかく、ジョンは、久美子の事が、好きで好きで、たまらない感じだった。久美子が、トイレに行った時も、目でおっていたくらいだ。ジョンは、39歳だった。久美子より、7歳年下だった。とても、紳士的な人だった。私は、久美子に、合うような気がしていた。本当に、いい人だったから。

久美子は、あまり、その気がないように見えたが、ジョンは、もう、スキスキオーラ、全開だった。久美子も、背が高く、モデルみたいだったので、お似合いのふたりだった。

 居酒屋で、そろそろ帰ることになり、ジョンと久美子は、タクシーで、ホテルまで、行った。私も、1人、タクシーで、帰った。

 次の日、久美子から、昨日は、ジョンと一緒に、ホテルに、泊まったと聞いた。付き合う事になったのだ。彼女は、いろいろ、迷っていたが、私も、後押しして、ジョンと、頑張っていこうとしていた。

 ジョンと久美子は、とても、仲良くなっていった。最初の印象どうり、とても、いい人だった、と、久美子が、言っていた。私は、本当に、よかったと思っていた。

 ただ、久美子は、お父さんが、亡くなっていて、お兄さんの許可を得なければいけなかったが、それも、すんなり、ジョンを、受け入れてくれたとのこと。本当に、よかったと思いました。いろいろな場面で、久美子は、私に相談してきましたが、とても、感謝されました。

 そして、ついには、国際結婚を、果たしたのです。いろいろ、手続きは、大変なようでしたが。

 最終的には、久美子が、幸せになってくれて、本当に、私は、自分のことのように、嬉しかったです。

 今は、ジョンも久美子も、将来、いろいろな、ことを考えて、夢を実現させようとして、東京で、頑張って、働いています。

 人生、どこで、何があるかわからないな、と、思っています。

 

 


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