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炭鉱夫の夢

【定期】YouTubeで月曜から金曜まで小説作る配信します。開始時間は13時半ぐらいからです。スリーユウで検索すれば出てきます。尚、祝日とかは休みです。

町を見て回って、色々な店やシステムが分かったが、結局、やることはさっき決めたフォース集めで良さそうだったので、今回は西の森に行くことを決めた。今回は流石に回復アイテムを少し買い、町を出ようと思ったが、ふとユニーククエストの事を思い出した。アップデートが来てから、クエストは始めようか考えていたが内容を全く読まずに放置するのは、俺の主義の反する。


メニューを開いて、内容だけをとりあえず、確認してみた。


『ユニーククエスト 炭鉱夫の夢 これは炭鉱夫が抱いた夢である。』


クエスト画面にはその短い分だけが書かれていた。つまり、これは炭鉱夫が抱いた夢を代わりに叶えるクエストか。そして、その内容が拾った本に書かれていると言うことか。拾った本には炭鉱夫の日記のようだった。


『どうやら、俺もここまでのようだ。炭鉱に現れたドリルモグラの所為で、ここに閉じ込められて、もう起き上がる力もない。他の奴らは大丈夫なのだろうか。ああ、いつか、話に聞いた空を飛ぶ島を見て見たかったな』


そこで、日記も文字は途切れていた。空を飛ぶ島か。一つ分かるのは、空を飛ぶ島がこのゲーム内であると言うことだ。出なければ、このクエストが出るはずがない。そこにたどり着けばいいのは分かるが、問題なのは、空を飛ぶ手段だ。このゲーム時代設定はどう考えても現代ではないので、飛行機やヘリコプターなどの飛行手段がない。そうなると後はフォースだよりになるが、それを見つけるまではこのクエストは進められそうにないな。


クエストの確認も終わったことだし、改めて西の森に向けて出発した。その後ろを遠くから眺める一人の人影があった。


町の外に出て、すぐであるが、新しく買った剣の素振りを行っていた。異形の刀が破損してしまったこともあり、もう一つの武器、異形の小太刀だけでは、心もとなくなったので、エスト町で新しい武器を購入した。それが今、素振りしているロングソードだ。使い心地は、一番基本的な剣なので特に癖もなく使いやすい。ロングソードの素振りが終わると、次は適用に寄ってきたモンスターたちを練習台にした。


「まぁ、流石に異形の刀には及ばないか」


ロングソード(スロット1)


異形の武器とは違い、エスト周辺のモンスターたちを倒すに最低、2撃入れる必要があった。どれだけ異形の武器が強かったか、これで分かった。どう考えても、あの武器はもう少し進んだ所で出てくる武器だ。チュートリアルの理不尽さを考えれば、正当な報酬かもしれないが、ある意味、序盤が面白くなくなる武器とも言えた。


新武器の試しもほどほどに、俺は、西の森に到着した。


そこで昨日教わった、マップを確認していた。見た場所なら、表示されるはずなので、メニューでマップを開きつつ、森を進んでいく。マップを見ていると大体、半径100メートルぐらいが表示されていた。

攻撃してくる昆虫系のモンスターをロングソードで捌いていると、横から俺の頭に、弓矢が突き刺さった。


「ひゃはははは、さっきはお返しだ、バーカ」


俺のHPゲージがぐんぐんと下がっいく。


「装備的に初心者だろう、頭に弓を食らったんだ。これで終わりだよ。自分の行いを悔い改めるんだな。次も見かけたらキルしてやるよ、初心者君」


さっきのナンパ男が数十メートル離れた木の上で高笑いをしているが、俺のHPゲージは残りミリと言うとこでギリギリ踏みとどまっていた。


「死んだかどうかは、ちゃんと確認するんだな」

「な、なんで生きて」

「体にフォースをセットしててよかったぜ」


恐らく、頭に弓矢を食らって、生きておけたのは、硬化のフォースを体にセットしたおいたおかげだろう。


「だとしても瀕死だろ。強がっても終わりだぜ。これで死ねよ。フォースアドバンス、絶対必中矢」


俺の残りのHPを見て、まだ優勢と見たのか、ナンパ男はさっきの威勢を取り戻していた。その手からは弓矢がこちらに向かって、飛んできていた。叫んでいた名前から、あの弓矢は絶対に当たるんだろう。このHPゲージでは何処に当たっても俺は死んでしまうだろう。ならばと逃げても無駄だと思い、しっかりと前を見る。弓矢の軌道を確認して、剣をその軌道に乗せて俺は剣を放した。すると、剣は弓矢を粉砕してナンパ男の頭に吸い込まれて行った。


弓矢が頭に当たったら、大体の人が死ぬなら、剣ならどうだとナンパ男のHPゲージを見る。


「そ、そんなばかな、覚えていろよ」


そんな捨て台詞を吐きつつ、ナンパ男は、ポリゴンになって消えていった。


ブックマークありがとうございます。更新遅くなってしまった。もしかしたら、また、遅くなるかもしれません。すみません。

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