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神々が宿る本を手に ~秘密があり過ぎる主人公は本気を出したくない~  作者: AMITOA
―宿泊学習での誘拐&奪還―
9/12

プロローグ

 夏の夜。


 涼しい風が吹く。今はまだ深夜。


 その広い草原の真ん中に佇む1人の少女。


 少女は8歳くらいだろうか。幼い感じがする。


 長い髪をなびかせ、少女は何をするでもなく、ただ立ち尽くしている。

 否。これ以上動けない。


 彼女の体にはいたるところに傷があり、服装はボロボロの白いワンピース1枚だけ。ワンピースには何の飾りもない。簡素だ。フリル1つない。無地の飾り無しの服。


 そして、ついに倒れる少女。


 そこから、少女は助けが来るまでピクリとも動かなかった――。

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