飛龍の拳 Ⅲ ~暗黒曼荼羅教~
第3ステージの主役はアメリカの軍人、ワイラー少佐。こいつも龍戦士です。舞台は多分南米、アマゾンだったと思う。謎の組織が人体実験を行っているというアジトを調査、場合によっては破壊せよという任務。ここから難易度が上がります。
なにしろ雑魚キャラがゾンビになり、仕掛けも凝ってきて結構大変。しかしワイラーは五人の龍戦士の中で最も体力が高いので、そのタフさで乗り切ります。
ラスボスはやっぱり竜の牙五大明王のグンダリ(三人目で本当の五大明王の登場です)。ただし、こいつを倒しても魔神シヴァを呼び出しRPGパートでの連戦になるのでキツイ。しかもこのシヴァ、暗闇に隠れて体力を回復という特殊技を持ってます。暗闇から引きずり出すにはワイラーの法術を食らわせる必要があります。
それでもどうにか倒して小エンド。
そして第4ステージは龍戦士の紅一点、ミンミンから援護の要請を受け取った昇竜という少年戦士が主人公。正義の心に燃える熱血少年。舞台はイギリスです。
ミンミンはイギリスで勢力を伸ばすカルト教団、暗黒曼荼羅教(しかしこのネーミングセンスは……いや、あえて言いますまい)の調査に単独、向かったとのこと。昇竜も後を追います。
やはりここでも敵はゾンビ。途中、クリシュナという魔物とも戦います。
敵ボスとまみえたものの、策略にハマり教会地下に落とされます。なんと昇竜の足元の床がぱかっと開いて落っこちるという、ルパン三世かドリフを思わせるギャグのような演出ですが、まあ、ゲームですから。んで、落とされた地下遺跡のような場所でミンミンと合流。ここからは二人を切り替えながら進めるのです。
とはいえ、所詮は女子供。体力が低いので油断できません。ただ、ミンミンは可愛いです。(筆者的にはハヤトの章に出た娘の方がタイプですが)
そんなこんなで敵ボスと再見。やはり竜の牙五大明王の兄弟幹部、ヤシャとコンゴウだったのです。昇竜と戦うヤシャは体力が極端に低いけど防御に特化したタイプ。一方、ミンミンと戦うコンゴウは体力、攻撃力が最も高く、兄のヤシャとは全く対照的なキャラ。その分、防御は甘いです。
この二人も倒し、復活を目論む竜の牙は壊滅。が、これはまだ序章に過ぎなかったのです。