R4 〜チーム、メーカー、ストーリー〜
そんなこんなで結局、全てのチームでエンディングを見、全車コンプも達成し、隠しマシンまで出現、全コンプを達成したのです。筆者が全コンプした(できた)レースゲームなんて本作のみです。
では、全コンプ達成を記念してゲーム内容をざっくりとおさらいしましょうか。
前述したとおり本作は4つのチームと4つの供給メーカーが存在。架空のレース、RRRに参戦してきた新人レーサーがプレイヤーという設定。所属するチームの監督との人間模様が幕間劇のように展開し、まあ、ぶっちゃけオマケ程度なんですけど、プレイヤーが天才ドライバーに祭り上げられる展開は心地よく、最初はバカにされてても、レースを重ねるうちに信頼されてゆくパターンは王道で悪い気はしません。進行するにつれ、監督の過去とかも明かされてゆき、エンディングも秀逸です。
まずはフランスチームのマッピ。名前忘れたけど、オーナーは結婚を控えたキャリアウーマン風。親の七光でチームを運営するだけの、レースの知識もないオーナーです。
このフランスチームの車がバツグンの旋回性能を誇り、初心者が選ぶにはピッタリです。
次いで日本のチーム、パック。監督も日本人で脛に傷持つ元レーサー。フランスチームのマシンに比べて最高速度が上がり、旋回性も落ちますが、慣れればこっちの方が快適だったりします。
次がイタリアの常勝チーム。銀をテーマカラーにした機体はカッコよく、最高速度も高いのですが、勝ち抜くのは大変です。監督も厳しめのお方で、最初は勝っても罵られまくります。
最後がアメリカの落ち目の名門チーム、ディグ。監督も無理矢理就任させられたっぽいビジネスマン風。水色を基調としたこのチームの車は旋回性が低く、加速力も弱いので苦戦は必至。敵車も合わせてレベルアップもしますし。でも、ストーリーが最も説得力があるのでつい、やり込むことになります。
チームと登場人物についてはこんな感じ。ナムコのゲームがチーム名に冠されているんですね。イタルチームの名前も確かギャラガっぽい名前だった気がします。




