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MACROSS VFーX 〜名前、おぼえていますか?〜

 本作はマクロスの世界観をベースにした完全オリジナルストーリー。ゼントラーディーのテロ組織に攫われたアイドルユニット(名前忘れた)の救出作戦を行う戦艦に、辺境のエースパイロット、つまり主人公が配属される、という、血沸き肉踊るストーリー。……今見ると、かなりあざとさ炸裂な気がしなくもないけど、ここまでストーリーが練られたキャラゲーも当時は珍しかったんじゃないかな? アニメの新作でもイケそうな内容です。


 アイドルユニットは5人。それぞれ各ステージに囚われており、ステージクリアで一人づつ救出するというパターンなので攻略意欲が湧きます。ただ、いかんせん昔のゲームなので、アイドルの名前を一人も覚えていないというのは、我が事ながら正直どうかと。当時の筆者はそれなりにハマっていたはずなのに、なぜだろう? 全員外人の名前だったからでしょうか。いや、最後の一人は日本人っぽかった気が。うーん、覚えてない。


 それはともかく、このヒロインがアイドルユニット、ってのは時代を先取りしてます。初代のリン・ミンメイはソロだったし、マクロス7のミレーヌはアイドルですらなかったし(当時はアイドルよりアーティストが脚光を浴びてたので、時代を反映したとも言えます)、最新作のマクロスデルタでやっとアイドルユニットが登場したことを鑑みれば、本作は十年先取りしてたことになります。先取りといえばマクロスプラスのシャロン・アップルも十年は先取りしてたことになるのかも。まあ、マクロス7にもジャミングバーズって音楽戦術ユニットはありましたけどね。

 それはともかく、アイドルの声優さんもメジャーな人ばかりだったし、美樹本キャラデザなのでまあ、ハズレはありません。


 それでなんで記憶にないのかというと、やっぱり救出時にムービーはあるものの、その後ストーリーにほとんど絡まなかったからではないでしょうか。最終バトルでメンバーが歌ったシーンはあったと思うけど、戦闘で忙しくて聴く暇なかったですよ。

 どうせなら助けたメンバーと自由にペアを組んで出撃して、アイドルの女のコが特殊効果でプレイヤーをサポートしてくれるシステムでもありゃ、かなり積極的に関わっていけたのですが。機体も女のコも次々乗り換えるぜ! ってな感じで(下品)。

 

 ま、そんな「僕の考えたゲームシステム」的なノリはさておいて、これと似たようなシステムはPSPマクロスゲームで実装してるので、当時の開発チームも同じアイデアはあったのかもです。現実的にハードの限界でできなかったと見るべきでしょう。


 なんかゲーム内容に入る前にアイドルの説明だけで一回消費してしまった。ちなみに筆者はドルオタではありませぬ。念のため。


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