MACROSS VFーX
どうも。厠です。当エッセイ、放課後ゲームなんですが、いつまで続くか分かんない上、自分としてもできるだけ長く続けたいので、いくつかに分割することにしました。
まとめて一本に収録すると後の検索とか修正が結構大変なので、長編小説をアップされてる方々の手法を参考にしたわけです。それと筆者はオフラインで電子書籍を楽しんでいることもあり、PDF出力するなら分割した方が後のチェックとかも容易なのです。
なにしろ自分の記憶が頼りなので事実と異なる可能性が大きく、随時加筆、修正していく必要にも迫られる当エッセイ。作業の効率化は仕方のない判断だとご理解いただければ幸いです。
では前置きはそこそこに放課後ゲーム第2章、テンション上げていってみましょ〜。
今回はガンダムと並ぶ昭和ロボットアニメの双璧、マクロスのPS版ゲームです。はい、例によって筆者はその原典となるTVアニメを見ておりません。
でもでも、懐かしのアニメ特番とかで予備知識はありましたし、筆者にしては珍しくOVA、マクロスプラスを見てますし、劇場版とマクロス7も見てます。ちなみにその劇場版はマクロス7の放送に先駆けてTVで放送されたものだったのです。
記憶は定かじゃないけど、本作、VF−Xもマクロス7放送に前後して、その年はマクロス10周年かなんかのアニバーサリーイヤーの一環だったような記憶があります。同時期にサターンからもマクロスのゲームが出てました。ハードを持ってなかったのでそちらは未プレイですが。
で、本作をゲーム誌で知った筆者は正直、難易度の高そうなシューティングゲームという印象を受けたものですが、広大な3D空間シューティングというのは未プレイだったこともあり、未知の世界への好奇心の方が勝ったわけです。それ以前にもナムコのエースコンバットはありましたが、こっちの方がもっと難しそうだったし、兵器マニアでもないとなかなか貧乏人には手が出し辛かったり。翻って本作は戦闘機だけでなくロボットにもなれるし、敵もロボットがいるし、キャラゲーなので難易度もヌルかろうという希望もあったのです。
ま、「キャラゲーだからヌルいと思うのはヌルい!」というコアゲーマーな方々のツッコミは承知しておりますよ。トランスフォーマーコンボイの謎とか、忍者ハットリくんとかバツ&テリー地獄の鉄人レースとかの凶悪な難易度で伝説になってるキャラゲーは枚挙に暇がありません。しかし、時代はスーファミからPSに移行して、その定説も覆りつつあった時代でもあったので、キャラゲーは一概にクソとも言えなくなっていたのです。
それにここまで豪勢なゲーム(当時は)、多少クソでも未体験のプレイ感覚ならそこそこ楽しめると思ったのですよ。まあ、それも実際にプレイすれば杞憂だったわけですが。