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泥臭いうなぎ

 さて。

 あるところに、あまりものを知らない男がおりました。あるとき男は用事で町へ出て、そこでうなぎ御馳走ごちそうになりました。

 その鰻がとても美味かったので、村に帰る道中何としてもまた食べたいものだと考えておりました。川に差し掛かったところで、釣りをしている者がおります。何気なく魚籠びくを覗いてみると、何とあの鰻そっくりの魚が入っているではありませんか。男は勢い込んで釣り人に頼み込み、その鰻を譲ってもらいました。

 帰宅するなり早速さばいて焼いて食ってみます。が、どういうわけでしょう、全く美味くありません。町で食べた鰻とは似ても似つかず、それどころかひどく泥臭くてとても食えたものではありませんでした。

「自分で料理したのでは全く美味くないのだな」

 そんなことを思って、男はあっさりとその魚を捨ててしまいましたとさ。


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