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この話が出来た訳
「どうだった?」
プールに着くなり芽依に聞かれた。
「ダメだった~」
うちが答えた。
「まさかまた鍵が掛かってるなんて」
みーなも言う。
「そうだ芽依、靴下洗って返すね」
「いいよ別に。」
「芽依マジ優しー」
また、足をプールの水に浸す。
! いいこと思いついた。
「ねぇ!この話を小説にしていい?最近ネタが尽きて困ってたの~」
「別にいいけど。」
「かき終わったら、読ませてね」
「うん!やった~!小説にできる~!」
(それが、この『ありえへん展開に『「小説のネタが出来た!と喜ぶバカのひと夏のおもいで』です。)