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非常階段の掃除をさぼっていることを実感させられました。
ホコリが、、、。
「ねー、非常階段があるよー」
「あけてみるかー」
「この箱なんだろ・・・あっ、電話!」
うちらはプールを物色していた。
非常階段にはドアがあり、これまた鍵が掛かっていたが、あっさり開いた。電話には番号ボタンがついておらず、どこに繋がるか分からないから、そっとしておいた。
結局非常階段を降りることに決まり、グッパーして、二手に別れた。
芽依&鞠子。美波&まっちゃ。
「まりちゃんはとてもじゃないけど行けないよ」
という結論に達し、芽依1人じゃ可哀想なので、みーなとうちでいくことになった。
「どーしよ、靴下カバンに入れっぱじゃん」
「まーちゃん、靴下貸そうか」
「芽依ありがとう~」
カンカンカン
「うっわ~すごいホコリ。」
こりゃ掃除さぼってるなとどうでもいい思考を巡らせた。