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プロローグ
まずは自己紹介を。自分の名前は白木 誠 30歳になったばかりの平凡な男 です。かなり厨二的な傾向はあるものの仕事は精力的に頑張っていました。
しかしある時突然通り魔に刺されあっさり出血多量で死にました。
意識が暗い
何も見えない
ん、光が見えた
どんどん近づいてくる
森の香りがする
眩しい
ここは?
あれ?確か刺されたはず
なぜ?
体は?
ていうか手は?
ん?
動かない?
もぞもぞ
歩けない?
もぞもぞ
とりあえず前には進むめるようだ
もぞもぞ
水たまりがある
姿を見てみよう
ん? なんだこれは?
そこに映っていたのは某ゲーム最弱モンスタ−のスライムだった