表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
在り来りな物  作者: 亀の家
始まり始まり
3/3

出会い

 



 ················································································································


【無名のダンジョン】(名前を設定してください)


【機能】

  拡張

  召喚

  編集

 

【ポイント】

  1000p


【階層】


  1階層

  洞窟


【モンスター】



 ················································································································




「なんだこれ」


 全くもって意味が分からない物がでてきた。

 ダンジョン?ゲームでしか見た事がない単語がそこには並んでいた。


  でもダンジョンなのにモンスターは居ない、ましてやゲームの世界に入り込むなど現代科学じゃ出来ない·····ならばここはどこなんだろうか。


「本当になんだろうこれ·····ていうかここは何処なのよ!」


  叫んでみても洞窟内に響くだけだった。



  先程から洞窟、洞窟だと言っているが、このクリスタルを調べる前に1回外に出たのだけれど、見渡す限り木、木、木、崖である·····


 とりあえず、生きる為には水と食料が必要なので探しに行くことにした。





 ················································································································





  歩いても歩いても森ばかりでなにもない。

 少し歩けば川でもあるかと思ったがそんなに甘くなかった·····


  しばらく森の中を歩いていると人影を見つけた。

 よっしゃ!第1村人発見!あの人に色々聞こう。


「おーいそこの人!」


  声をかけると驚いてこちらを見た、


「え?誰?」


「あぁすいません。俺は黒須 多久という者です。

 この場所が何処か聞きたいのですが·····」


「そんなものこちらが聞きたいわよ·····」

「え?」


「私は那須 早織(なす さおり)気が付いたらこの近くの洞窟にいたのよ。周りには森しかないし、モンスターすらもいないダンジョンしかないのよ·····ダンジョンなんてゲームにしか無かったからもう意味がわからない!」



 彼女はそういうが那須 早織などクラスにもいないしましてや学校で見た事もない·····ん?那須 早織?そういえば、朝のテレビで行方不明になった人の名前と瓜二つだ


「もしかして○○県○○市に住んでた?」


「な、なんでわかるのよ」

「今日の朝のニュースで行方不明になってたぞ」


「え、マジ?」

「マジ」


「そんなぁ」


「まぁ多分今頃俺も行方不明扱いだろうなぁ」


「帰らなきゃ!」


「どうやって?」

「わからない」


「とりあえず最低限生きていけるだけの物を揃えよう」


「OK」



 あ、そうだ彼女にもあのことを教えてあげよう。



「ねぇ」


「何よ」


「ステータスと言ってみ?ゲームみたいにステータス画面が出てくるから」


「え?何それ本当にゲームみたいじゃん」


「とりあえずやってみ?」


「ステータス!」


 何も出ない·····あれ?おかしいな


「うわっなんか出た!」


「あれ?出たの?俺には見えないんだけど·····」


 不思議に思い、俺もステータスと言ってみた


「ステータス!」


 やっぱり透明な板がでてくる。色々書かれているところを見ると、下の方に開示と書いてあった。

 その開示を押すとガラスのようななにかに書かれたカードがでてきた。


「あ、出来た」


「え?それがあなたのステータス?私のも見せたいのだけれどもどうやるの?」


「下の開示ってところを押すとできるぞ」


 那須さんが空中で何かを押す操作をした瞬間、自分のと同じ感じのカードがでてきた。





うーん口調が難しいなぁ



登場人物紹介!

【黒須 多久】

高校生

趣味はラノベ


【那須 早織】

こちらも高校生

趣味はゲーム





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ