表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
在り来りな物  作者: 亀の家
始まり始まり
2/3

The 森

2人目が出てくるよ!

 



  空?さっきまで真っ黒な空間にいたはずだ。

 立ち上がり周りを見渡すと、木、木、木、木、木しかない·····という事はここは森か?

 あの黒い空間·····恐らくあそこから落ちたのだろう。


  ここまで考えたら、ラノベ好きが思い立つのは1つ、ここが異世界であることだ。

 ·····ん?異世界?ここが異世界なら()()試してみる価値がありそうだ。


  え?何をだって?

 もちろん剣と魔法の世界に行ったらなみんなこうするであろう定番のあれだ。

 ·····誰に説明してんだか



 何だか悲しくなってきたので早速試してみよう。


  「ステータス!」


  その言葉を発した瞬間!なんと!なんと!ステータスが書かれた透明な板が出てきたのだ!


  「おぉマジか本当に出やがった·····」


 そこにはこう書かれていた。


 ·············································································································


【名前】 黒須 多久


【種族】 人間


【レベル】 1


【魔法】

  全属性


【スキル】

  (固有スキル)

  スライム軍団

  箱庭世界

  変身


  (スキル)

  異世界言語(ex)

  全属性(ex)

  魔力操作(1)

  鑑定(ex)


【称号】

  統率者

  異世界の落し物

 


 ·············································································································



  ·····完全に魔法職だこれ


 けれども地球じゃ使えなかったものにテンションはMAXである。

 魔法が使えるのなら魔法を撃ってみよう!

 そう考えて、手を前に出し、大声で


「ファイヤーボール!」


 ·····シーン

 凄い恥ずかしい。何も出なかった。少し冷静になった頭で考えてみる。


 確か、昨日読んでいたラノベでは、魔法はイメージだと言っていた。確か魔力を感じとって·····魔力を感じ取るとはなんぞ?

 目を瞑り、何かあるか探してみる。


 何かがあった、言葉じゃ形容し難い、暖かい何かがあった。これが魔力だろうか·····動かせるかやってみる。少しやってみていたら動いた!


 ならこれを手の方へ動かし、丸い火が飛んでゆくイメージをして、


「ファイヤーボール!」

 ボッ!


  半径10センチくらいの丸い火が飛んでいき木に当たった。


 ·····あ、やばくね?少し木を見ていたが燃える様子はない。


「あっぶねぇなんで森で火の魔法を使ったんだか·····」


 これからは気をつけよう。





  とりあえずこの先をどうするか考えることにした。

 ここは鬱蒼とした森の中、そして異世界なら魔物とかもいるだろう。なんで教室から真っ黒な空間を経由してこんなとこにいるかは、全く検討もつかないが当面の目標は生きることである。


 そう!最低限生きれる環境を作り、そこから地球に帰る方法を探そう·····






 ·············································································································





  あ〜もう最悪!

 トラックに跳ねられと思えばこんな薄暗い洞窟にいるし

 この変なクリスタルは宙に浮いてるし

 全くもって意味が分からない·····



  こんな所で愚痴を履いていても何も進まない!

 とりあえずクリスタルを調べて帰る手立てを考えるのよ!



 ·····でも、何かあっても怖いから、クリスタルを触らぬように見てみたけど何も分からない·····



 ええい!こうなりゃ意地よ!女は度胸よ!

 どうにでもなれ!


 ピカッ!


「キャ!」


  クリスタルに手で触れた瞬間クリスタルが光り出した。

 それが収まり目の前を見ると


「なにこれ」


 目の前に何やら色々書かれた透明な板があった。

 



 

 To Be Continued

書くの疲れた

orz

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ